2012年3月 4日

「トークの穴」はじまりました!

2012年2月26日(日)「トークの穴」vol.01
               生誕100年 ジャクソン・ポロック展@愛知県美術館に行ってきた!
               18:00〜19:00
               話者:築山有城(彫刻家)、ゲスト:桜井類(アーティスト)/参加費:¥500(1ドリンク付)

               築山有城が隔月で行う「トークの穴」。1回目は1月に観たジャクソン・ポロック展のレポートを行います。






ジャクソン・ポロック展を開催してる名古屋まで、早朝のバスに乗っていざ出発!と、プチ旅行記を話し始める築山氏。
バスが到着した名古屋市内、想像以上に大きな建物群にちょっと圧倒されたらしい。
様々目に付くビルの説明なんかもあったりして。
そして昼ご飯の下調べによると「名古屋と言えばみそ煮込みうどんだろ」っと、友人のアドバイスがあり、さっそく山本屋本店でいただく事に。
そんなこんなで旅の途中も楽しんでる様子がうかがえます。





もちろん展覧会場での撮影は出来ないのですが、唯一可能な場所があります。
それがこのポロックのアトリエを再現した空間との事。
このアトリエ再現の為に、実際の床面を隈無く撮影し、プリントに起こし忠実に再現されているらしい。
こりゃ子供で無くてもはしゃぎたくなりますね。





展覧会の感想感動などいろいろとお話しが聞けました。
そこで登場のCAPメンバーの桜井類さん。
桜井さんもポロック展に行かれたとの事、ペインター目線の解説もおもしろいです。
ん〜、なるほど。





そしてポロックの絵を描いている状況写真が出てきました。
まあ、それらは様々な文献を参照すれば良いわけですが、その状況を真似てみると。笑
これは面白い!
モデル兼任の桜井さんの形相もさることながら、アトリエのセッティングもなかなか頑張ってます。
背面に立てかけられた絵も大きなものですが、ポロックの画面に収まりきれないサイズには到底及ばず、改めて様々な点において偉大さを体感したとの事。
今回のトークではこの実験が一番の見所ではないでしょうか!
なにはともあれ、いろんな切り口で偉人を紐解く手段には感心しました。

☆偶数月で行われる「トークの穴」、次回も楽しみです!




鳴海健二 01カフェ日記
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