2012年9月22日

9/15 蝙蝠(コウモリ)がやって来た!

2012年9月15日(土)カフェトーク「蝙蝠であるとは?」〜島田誠
               17:00〜
               話者:島田誠(公益財団法人「神戸文化支援基金」「ギヤラリー島田」代表)
               参加費¥1,000(1ドリンク付)
自称蝙蝠、島田誠さんの様々な活動の「根っこ」について、そしてそこから育ってゆくものについてお話いただきます。

ギャラリーオーナー、海文堂書店のもと社長、いくつかの市民ファンドを設立し、そして大学講師。
自称蝙蝠とおっしゃいますが、本当にいろいろなことをやっている島田さん。ギャラリー仲間からもアーティストからも大学でも、いろいろな人に「島田はわからん?」と言われているそうです。

で もご自身にとってはどれもこれも同じひとつの根っこからの活動で、しごく素直に行動した結果が今である、とのこと。C.A.P.もこれまでいろいろな局面 で支えて頂き、C.A.P.のアーティストたちもなんだかんだとお世話になっている人でありますが、まとまって島田さんが考えられていることをうかがった ことが無かった。
今回はその根っこについて、そしてその根っこからなにが育ってゆくのかをお話頂く事になりそうです。みなさんからの質問や意見大歓迎。ざっくばらん、思う存分、お話を伺いたいと思います。


蝙蝠(コウモリ)
んん〜、難しい字だなぁ。 ちぃ吸われそうだし。汗
それはさておき、蝙蝠になぞらえておられる島田さん。
やはり表現もおもしろいです。



そして聞き手はTOMOさん。



今回のトークはこんなお話し↓

・コウモリを料理する.    灰谷健次郎・元永定正(画).
 コウモリ料理えとせとら
 コウモリはおいしい木の実しか食べないからきれいなもんだ

・蝙蝠は六面態である
 ギャラリー
 サロン
 文化のお手伝い
 もの書き
 社会と関わる
 災害と関わる

・蝙蝠はさかさまにぶら下がる
 鈍感力  不適合能力  やせ我慢
 アートはマネージメントするものではない
 お金は集めるものではなく、集まるものである

・蝙蝠をささえる木の実
 木の実は「お金」ではなく「志」
 だれでも出来る小さくて有効な「装置」
 社会を支えるバランス
 公益信託「亀井純子基金」から「公益財団法人 神戸文化支援基金」へ
 「アートエイド神戸」から「アーツエイド東北」へ

・蝙蝠の超音波能力
 1978〜
 手がけた展覧会2000回 サロン250回
 画廊通信1000部 HP40万アクセス メルマガ760号3300名 鶯ブログ
 ギャラリー島田HPのブックレビューに執筆記録あり



いつも身近なギャラリーなのに、こうやってゆっくりお話しを聞く機会が無かったのは何故か!^^



興味津々なお話しばかりなので退屈する暇もありません!
いや、想像以上に和やかでちょっと気が抜けるぐらい。



いやいやぁ〜、この度のお話し会で島田さんの魅力に心動かされた方も多いのではないでしょうか。
また皆さんも、ギャラリー島田での展覧会などお楽しみください☆

あ、そおそお
新しい本が出たんだそうです。
「絵に生きる 絵を生きる 五人の作家の力」
島田誠   発行元:風来舎   224P 215x155mm 上製本 定価 2100円(税込)

こちらも宜しく☆
鳴海健二 01カフェ日記
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