2013年10月20日

10/11 今夜はノルウェーナイトです。

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カフェトーク「ノルウェーナイト」
2013年10月11日(金)19:00〜
話者:ヒルダ・エンジェル・ダニエルセン(美術家)、聞手:山村幸則(美術家)
参加費:¥1,000(1ドリンク+ノルウェーの料理付)

神戸と似た港町、ベルゲンで、彫刻、建築、デザインなど幅広く活躍するノルウェー人のヒルダさんと知り合いました。タイミングよく来日の機会を得たのでお話を伺います。

今日はノルウェーから来られている作家ヒルダさんのトークです。
何やら厨房で準備中ですね。



あらためまして、CAPメンバーの山村さんからのご紹介です。
山村さんがノルウェーに行った時にヒルダさんと知り合いになったそうです。
そんなこんなで日本のココCAPでもご紹介しようと言う企画になりました。



前半はノルウェーのお話しを聞きました。
ヒルダさんの住んでいるベルゲンは、ノルウェーでも首都オスロに次ぐ規模の都市です。
そんな大都会の様ですが、意外にこぢんまりした街らしく、神戸にとても良く似ているとの事。
写真での紹介を見ても、海近くに街が広がり、すぐ山が迫っている地形は美しい。
ヨーロッパらしい煉瓦造りの建物も多く、異国情緒あふれる町並みです。
そんな風光明媚な街が排出した多くの作家、作品のご紹介もありました。



そして休憩に入りましたが、今回同行している息子さんマルヴィン君がワッフルを焼いています。
ノルウェーっぽい食べ物を、と言う事でワッフルになったそうです。



おー、こちら厨房でも下田さんがフライパンでワッフルを焼いています。
これで皆さんにどんどんワッフルを食べて頂けるんですね、凄い勢いだ。



ノルウェーでのワッフルは日本で食べるお菓子感覚と言うより食事に近いですね。
様々なフルーツを乗せ、フルーツソースをたっぷりかけて頂きます。
いやぁー、楽しいなぁー。



後半はヒルダさんの作品と制作についてのお話しを聞きます。
陶器で作ったブロックを沢山積み重ねて壁状にした作品を創られていました。
コンピュータグラフィックによる美術館構想のようなものは大変よく出来ており、本当の会場の様な写真です。
それぐらいのクオリティでプレゼンとかすると、また展覧会場も増えるんでしょうね。



そして「扉の枠」をいくつも重ね合わせて180度ねじって行く作品です。



これはかなり創られた様で、最終形では実に思い通りの美しさで出来上がったそうです。
よく見ると一つ一つの枠に扉のキャッチ(ドアノブを回すと凹む爪が入る所)も付いています。
残念ながら詳細を聞き逃しまして...
と、言う感じです。



またお逢いできる日を楽しみにしています。
鳴海健二 01カフェ日記
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