2013年11月17日

11/15 ギャラリー運営徒然草を聞いた!

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トークの穴2013「ギャラリー運営徒然草」【要予約】
2013年11月15日(金) 19:00~
ゲスト:峪田彩(サコダアートギャラリーディレクター)、聞手:中澤雅子(陶芸家)/参加費:¥1,000(1ドリンク付)

美術家としてC.A.P.のアトリエでも活動していた峪田彩さん。数年前に家業であるギャラリー運営の仕事を始めました。日々の出来事、仕事を通して考えること、感じたことなど、中澤雅子を相手の徒然語りです。

え〜、今日はカフェでの恒例イベント「トークの穴」、司会の中澤さん(なかぼん)の進行にてゲストをお招きしています。
本日のゲストはCAP HOUSE PROJECT(〜2008)までアトリエ活動していた峪田彩さんです。
峪田さんはそれ以降家業のギャラリー運営の仕事で毎日忙しくしているんですね。



そのギャラリーとは西宮北口にあるサコダ・アート・ギャラリー
古美術から現代アートまで幅広く扱ってます。
またスクールも開催していてデッサン教室なんか人気なんだそうです。
また、峪田さんの実家は兵庫区にある日興堂(茶道具)の経営もされています。



そんな忙しい峪田さんですが、数年前までガッツリと制作活動をされていました。
CAP HOUSEにもアトリエを構え、現代アートの作家です。
使う素材も様々、アクリルから樹脂・自然素材まで幅広い材料を使い面白い作品を創り出します。




こちら石膏型を作り、量産体制で制作された猫たち。
アトリエ中に研磨された樹脂の粉が舞い、それは廊下にまで流れ出して行きます。
そして峪田さんのアトリエの前で足を滑らせ転けるメンバーから苦情が...
また、それの対策で部屋の中にテントを張り、その中で作業を進める意気込みは本物です。
まだまだ面白いエピソードが満載ですが、そんな人騒がせなところも話題の人物像でしょうか笑
良く言うとみんなに愛されるマスコット的存在でもあります。



器にホットボンドで張られた蜘蛛の巣の様ですが、「ハモン」と言う作品です。



毎年の様に神戸から通っていた九州は湯布院のギャラリー。
夏はここでの展覧会が恒例でした。(写真はインスタレーション作品)



と、言う訳で、峪田さんの作品紹介から最近のギャラリー運営まで様々なお話しを聞きました。
ここでしか聞けないギャラリーサイドでの作品の売れ方なんかも面白い話しでした。
鳴海健二 01カフェ日記
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