2009年9月 5日

9/5 町並みシンポジウム2009 in 神戸(at CLUB Q2)

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9月5日(土)。本日はCLUB Q2でこんな催しがありました。
なんでCLUB Q2でこんなことをしてるのか?
そもそも、昨年、Q2 Meet Up!でお世話になった「港まち神戸を愛する会」の中尾さんからのおはなしでして、これは全国町並み保存連盟の神戸大会なのであります。
全国からの参加者のみなさんは、神戸税関、生絲検査所、そして新港地区の倉庫群を見学し、暑さでへろへろになってQ2にたどりついたのであります。
午後四時。それから3時間弱のシンポジウムとなりました。
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僕は午前中、準備のお手伝いをした訳です。
みなさん結構プロジェクターで写真を見せられるとのこと。
しかしQ2は東西が全部窓。
明るくて昼間のうちは、今時のプロジェクターでも映像が飛んでしまいます。
そこで中尾さん、こんなパテーションと暗幕をレンタルしてきました。
(元)カフェカウンターをバックにセッティング。
このレイアウトは初めての試みでした。
一番客席が効率よく取れるんですけど、カフェがあった時には考えもしなかった!

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これは模型の展示です。
説明を聞いてないので憶測ですが、旧国立生絲検査所の模型かなあ。
この建物は設計者が旧神戸移住センター(つまりSTUDIO Y3の建物。現在は「海外移住と文化の交流センター」)と同じ人です。

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生絲検査所の活用プランのコンペで一位になった方のプレゼン・パネル。ガラスで建物を覆う、またアクセスは国道43号線をまたいで新港地区の建物の2階にダイレクトにアクセスする、という大胆な計画でした。

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そんなこんなするうちに、みなさん新港地区見学から歩いてやってきました。
こんな大勢で歩いていたとは!!
おつかれさまでした。

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パネラーは下手より、港まち神戸を愛する会の武田則明氏、駒ケ林まちづくり協議会の中本正氏、六甲山麓の環境文化を活かす<旧乾邸>活用応援倶楽部、、、の橋本健治氏、そして上手はコメンテーターとして参加の京都市立芸大准教授、藤本英子氏、そしてコーディネーターはスタヂオ・カタリストの松原永季氏でした。
中尾さんも、顔から汗流しながら大活躍。
さて、6日の午前中は海外移住と文化の交流センターで第二セッションです。
奇しくもC.A.P.が関わる二つの建物を利用していただいての、町並み保存に関わる全国大会でした。



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