2010年6月11日

7/17(土)日本とインドの音楽 第1回〜奄美の島唄とインド音楽〜

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日本とインドの音楽 第1回
〜奄美の島唄とインド音楽〜

2010年7月17日(土) 開場18:30 開演19:00(終演予定21:00)
ゲスト:榮百々代(さかえももよ、奄美島唄)
シリーズレギュラー:HIROS(バーンスリー)、田中りこ(タブラー)、他
前売 ¥2,000 会員前売¥1,600 当日¥2,500


昨年の「インド音楽のレンズを通して見えてくるアジア的音楽の可能性」シリーズの続編として、日本の音楽を取り上げ、演奏を中心にお届けします。
第一回は、才気あふれる若い才能、榮百々代さんをゲストに奄美島唄とインド音楽のコンサートです。
乞うご期待!

チラシはコチラ
japanindia.pdf

日本とインドの音楽シリーズ について
昨年の「インド音楽のレンズを通して見えてくるアジア的音楽の可能性」シリーズ・コンサートの続編として、今回はとくに日本の音楽を取り上げる。
インドのラーガ(音階)を基礎とした即興性の強い音楽と、さまざまな日本の伝統的音楽との間にはとくに強いつながりはない。しかし、意識的なハーモニーをもたない、一定の拍節をもたない自由リズムのメロディーが多い、という点では同じアジアの音楽として共通する点も多い。
今回は、奄美島唄、筝、尺八、篠笛の優れた演奏家をゲストに招き、その共通点を聴き比べ、日本とインドの音楽の奥深さと西洋音楽的手法とは異なるパフォーミング・アーツを味わっていただくことを目的とした。 (Hiros)


今後の予定
第2回目・・・9月18日(土)19:00-2100
 ゲスト:福原左和子(ふくはらさわこ、筝)

第3回目・・・11月13日(土)19:00-2100
 ゲスト:石川利光(いしかわとしみつ、尺八)

第4回目・・・12月18日(土)19:00-2100
 ゲスト:森美和子(もりみわこ、篠笛)

【プロフィール】
榮百々代(さかえももよ/奄美島唄)
鹿児島県奄美大島生まれ。15歳で奄美民謡武下流・武下和平に師事し、僅か2年後の17歳で奄美民謡大会にて特別賞を受賞する。平成21年には奄美民謡武下流師範免状を取得。師範免状取得後は、大阪、名古屋、沖縄での奄美民謡演奏会に加え、文化庁主催の御堂筋芸事納出演、三木市主催の演劇「藤原惺窩物語」での劇中演奏等、幅広く活動している。   

Hiros;中川博志(バーンスリー)
1950年、山形県生れ。1981年〜1984年インドのベナレス・ヒンドゥー大学音楽学部楽理科に留学、インド音楽理論を研究。大学のかたわら、バーンスリー(横笛)、ヴォーカルを習う。現在、インドのパドマ・ブーシャン(蓮花賞、人間国宝)受賞者、パンディット・ハリプラサード・チャウラースィヤー氏にバーンスリーを師事している。帰国後、演奏会の企画制作、インド音楽理論書の翻訳出版などを通してアジア各国及び日本のパフォーミングアーツ紹介の活動を続けている。訳書「インド音楽序説」は日本語で出版されている唯一のインド音楽理論書。昨年はCAP CLUB Q2で「インド音楽のレンズを通して見えてくるアジア的音楽の可能性」シリーズを企画。レクチャーと実演による全4回の公演はどれも好評を博した。
ホームページ:http://sound.jp/tengaku/

田中りこ(タブラー)
1989年インド各地を旅行中にインド古典音楽の演奏に触れ、とりわけ打楽器タブラーの豊かな音色と表現力に魅せられ、学び始める。1995年再びインドのカルカッタに渡り、タブラー演奏家オビジット・ベナルジー氏に師事。現在は関西を拠点に、ホールや社寺など各地でインド音楽を中心とした演奏活動を行っている。そのほかテレビ・ラジオ出演、海外での公演、他ジャンルのCD作品に参加など、様々な活動を行っている。

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