2010年10月31日

11/20(土) Q2プラモ部「トミー先生の複製講座」

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2010年11月20日(土)13:00〜
講師:トミー先生
参加費:¥1,000(1ドリンク付)

複製講座も今回で最終回です。
複製したいものをもってきて下さい。
※親指よりも大きいものは複製が難しいです

普通のプラモ製作も行っています。
皆さんの参加、お待ちしています。

Posted by 冨久明俊 at 01:31 | コメント (0)

2010年10月27日

10/22(金)-24(日) t w i s t & s h o u t を写真で報告しま〜す

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10月22日からの週末3日間、旧神戸生糸検査所で「3days ミラクルタワー twist&shout」という、なんとも説明の難しいプログラムを実施しました。
この古いビルでアーティストが空間を楽しく作ってみなさんを迎え入れ、ビールを飲んだり、話しを聴いたり、ちょっと机に向かって楽しい作業をしてみたり、、、、そんな3日間だけの時間と場所を作りました。
上の写真は入り口です。南西のシャッターのところを入り口にしました。
「ツイスト」ですからこのバーバーポールを看板代わりに。。。。。
やっぱり床屋と思ってやって来た人がいましたが、なんかこの界隈には似合っていましたね。
では、説明が難しいし、どんどん写真で紹介します。
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山村幸則さんはこの期間、ほぼ信楽の陶芸の施設にレジデンスで出かけていましたが、ちゃんといつものおみやげを用意してくれました。
生糸検査所ということで「天の虫」です。会場内のいたるところにかくしてあるこの陶の虫を見つけたら持って帰ってよい!という気前のいい企画です。100こくらいあったんですが、、、最終日は見つけるのが大変でした。。。
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奥の左手から階段を上ります。
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この光る看板もお手製です。きり文字のカッティングシートは長年CAPの営繕部長を務めるマトバくんによるもの。
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入り口にまず、ゲストアーティストの山岡敏明さんの作品。
立ち入り禁止の地階に設置された巨大なオブジェがモニターされていますが、その頭頂部が一階の廊下に突き出ている模様。。。。えっ!?
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暗い階段を昇って行くとたくさんの光るものが出迎えます。藤川怜子さんによるものですが、なんだか生き物のようでした。ここで怖じ気づいて帰った人もいた模様です。
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2階は素通りして3階にあがってください。
右手の部屋は「10works」というアイデアで、並んだ10個の机の上で10人のアーティストが10種類の仕事を用意しています。
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10works。上村亮太さんの立体パズルです。これはなかなか難しい!できた人はえらかった。
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10works。木村たけしさんのヘキサビットは、今年のアート林間学校にも登場しました。モビールでストローを連結させていくおもちゃ。
興味のある方、Y3のショップでも販売開始しますのでどうぞ!
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神戸に帰って来て、ミラクルタワーのとりまとめでも活躍の森信子さんは、辞書から言葉を拾って行く遊びを提供。予報では将来カリグラフィーの作品になると。
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これは大胆な10works。真っ暗な中で鏡をなんとか見て、自画像を描くブース。浅野孝之さんのお茶目なブースです。
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10works。マスダマキコさんのヒノキの積み木(をつくる)。なんと特製の箱に入れて持ち帰れました。ラッキーです。
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10works。こちらもアート林間学校でもお目見えした中村由紀子さんの渦巻き研究所。
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10worksです。マグネットのパズルを動かしては撮影する。筋書き無しの展開です。あとでアニメーションになります。
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10works。林延子さんは自分が旅行したときの風景写真を使って、参加者が架空の旅先から手紙を書く、という趣向。投函して帰ってください。
10worksではこの他、築山有城さんの「黒く塗れ」、そして平田隆行さんの「紙のフラードーム作り」などがありましたね。
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実は3階の階段の先にはこんなありがたい空間が。中澤雅子さんの金の廊下です。
暗い階段から入ると、ありがた〜〜〜い気分になるんですよ。
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次の間は坂井良太さんの磁石とこの建物にあった大きなテーブルを使った不思議な作品。
微妙な磁力のバランスでテーブル上に小さなマグネットがたくさん並んでいます。
一つ揺れると、みな揺れる。。。
さらにゲストの山岡さんのドローイングや金井和歌子さんも作品を提供してくれました。
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金井さんの戸棚に入った作品は、不思議さがばっちり調和します。
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さらに奥に進むと、平田隆行さんの積み木の部屋です。
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もう一つ奥にも豪勢な部屋があります。所長室だったところ。窓からの景色が最高です。
ここではCAPの代表、杉山知子さんの陶の風鈴「sound of relation」が雨のように部屋の中空を漂います。デッキチェアに座るとまた違った眺めです。
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同じ部屋の窓際にはPaul Venetさんのドローイングとテキストで構成されたロマンチックな物語が。。。。
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ときどきいろいろなところでこんな感じのふしぎなことが起きてました。
白井廣美さんのパフォーマンス。
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さて4Fに行きましょう。4Fはカフェ"twist"併設のリビングルーム。ここでは次々とリレートークが行なわれました。ホットドッグも登場!!
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4階廊下にはコレ。コレとは?コレとしか言いようなのない、光ってイメージが動くアレです。
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4Fその横の部屋では、もともとあったたくさんの棚を藤本由紀夫さんと浅野孝之さんが博物館のような迷路のような作品展示室に。。。。
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同じ部屋。浅野氏のモワレの作品越しにミニチュアのリートフェルトが見えています。
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全然雰囲気違いますね!
でも4階です。生の芝生をしいた変なチャイ屋で時々紙芝居をしたのは、東野健一さん。
癒しのコミュニケーションに乙女があつまるのだ!
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密度の高い、粘っこいタワーの最上階、屋上に出ると清々しいバー"shout"があります。
このテーブルも、あのつい立ても、そのチラシスタンドやあの台も、、みんな作りました、築山くんが。そしてバーテンダーに扮してビールを飲む。
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相棒はプラモ部の部長、トミーくん。今回は遠隔操作でツイッター担当もしてくれたんですよ。
あれ、またつぶやいてますか?
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最終日の最後のトークのあと、クロージングパーティーをおこないました。あいにく最終日は午後から小雨模様でした。
この日の午後、バッハの旋律が階段や廊下に響いていたのに気がついた方もいたでしょうか?
演奏はキムヨンホさん。パーティーでもちょっと演奏してもらいました。どうもありがとう。
さて、ながいブログを書いてしまった。。。
次はリレートークの模様を書きます!と予言して今日はこのへんで。

Posted by shimoda at 15:29 | コメント (1)

2010年10月20日

11/13(土)日本とインドの音楽第3回「ふたつの竹の笛、尺八とバーンスリー」

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【石川利光さんのメッセージ】
インドの横笛の名人HIROSさんから「いっしょにやりませんか」というお誘いを受けた。日本のタテ笛のフツ--のおぢさんの私にとってはおそれ多い話である。しっかし、お断りする理由はどこにも見当たらないので謹んでお受けすることにした。バンスリーと尺八、奏でる音楽や話す言葉はずいぶん違うが、どちらもシンプルな構造をした愛すべき笛であることに違いはない。横一とタテ一が合わさってどのようなプラスの世界が生まれるか、怖いながらもその日を楽しみにしている私である。

【Hirosメッセージ】
インド音楽の到達点はときにナーダ・ブラフマーと呼ばれる。ナーダとは音、ブラフマーとは大宇宙という意味だ。いっぽう、尺八を悟道の手段とした虚無僧の言葉に、一音成仏、がある。深い精神性をこめた一吹きで仏に成る。どちらも、せわしい日常からは遥かに離れた静謐な境地を目指す。バーンスリーと尺八の音楽は、単なるエンタテインメントではなく、世界観の表明でもあるのだ。

日本とインドの音楽 第3回「ふたつの竹の笛、尺八とバーンスリー」

2010年11月13日(土)
開場18:30/開演19:00(終演予定21:00)
料金:前売予約¥2,000(会員前売¥1,600)当日¥2,500
ゲスト:石川利光(いしかわとしみつ/尺八)
出演:HIROS(ナビゲーター+バーンスリー)、田中りこ(タブラー)、石尾真穂(タンブーラー)

【プログラム】
第一部:尺八の音楽
    尺八古典本曲「産安」
    福田蘭童作曲「月光弄笛」「桔梗幻想曲」他
第二部:北インド古典音楽
第三部:セッション
    ふたつの竹の笛、尺八とバーンスリー

今回は石川利光さんをゲストに尺八とインドのバーンスリーです。凄腕の演奏家ふたりが伝統という足場から創意工夫をもって合奏に挑む。同じ竹の笛どうし、しかし全く違う美学を持った二つの音楽がどう組み合うか?みなさんご期待ください。
(シリーズこれまでの企画)

【ゲスト・プロフィール】
石川利光(いしかわとしみつ/尺八) website
大阪府出身。琴古流尺八および古典本曲を横山勝也に師事。NHK邦楽技能者育成会第37期首席修了。NHK邦楽オーディション合格。平成7年度文化庁芸術インターンシップ研修員。平成8年度大阪府芸術劇場奨励新人。平成9年第3回全国邦楽コンクール奨励賞受賞。
現在までに13回の尺八リサイタルを開催。リサイタルの成果に対し、文化庁芸術祭音楽部門新人賞、同優秀賞、青山音楽賞バロックザール賞を受賞。
国際交流基金の派遣他によりインド、アメリカ、スイス、オーストリア、ポーランド、ベルギー、オーストラリア、シンガポールの各国にて公演。CD録音も多い。
大阪邦楽ゾリステン代表。石の会主宰。国際尺八研修館常任講師。



次回、シリーズ最終回・・・12月18日(土)19:00
 ゲスト:森美和子(もりみわこ、篠笛)

Posted by shimoda at 16:38 | コメント (0)

2010年10月 3日

10/16(土)Q2イラスト部 続・ポスターを描こう

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前回の続編でアクリル絵の具でざくざく絵を描きましょう。

もちろん自分のお気に入りの画材があればそれで描いてもOK!

前回はキャプテンの当日の思いつきで
木版用の木にアクリル絵の具で絵を描きました。

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ポスターを描くのも良かったのですが
アクリル絵の具に触れるのが初めての参加者の方もいらしたので
大きい紙だともてあましてしまうかなあと・・・

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この木板のいいところは描いたりできるだけじゃなくって
切手をはれば郵送も可能に!!
そのまま飾ればりっぱなキャンバスにもなります。

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素敵でしょ?

>Q2イラスト部「続・ポスターを描こう」

2010年10月16日(土)13:00〜

キャプテン:ハヤカワ アズサ

参加費:¥1,000(1ドリンク付)

用意するもの:お気に入りの画材とわくわくした気持ち。

Posted by ハヤカワ at 00:39 | コメント (0)

2010年10月 2日

10/22(金)-24(日) t w i s t & s h o u t

2009年秋にも「ソウコラヘン」というQ2の外でのプロジェクトを行ないましたが、新港地区にある旧神戸生糸検査所で今年再び、10月に3日間のプログラムを行ないます。このプログラムは神戸からの発信ネットワークの主催で行なわれます。
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3daysミラクルタワー
「 t w i s t & s h o u t 」
2010年10月22日(金)〜24日(日)11:00〜21:00(最終日は20:00終了)
オープニングパーティー22日(金)20:00〜/クロージングパーティー24日(日)19:00〜
参加費:無料
会場:旧神戸生糸検査所 旧館南側1階〜屋上

大きな地図で見る
神戸市中央区小野浜町1-4
三宮駅より徒歩15分。
主催:神戸からの発信ネットワーク
協賛:ターナー株式会社
チラシ表downloadmiracle_pink.pdf
チラシ裏miracle_back.pdf

enjoy make meet play relax study try shout
神戸に残る数少ない近代建築のひとつ旧生糸検査所は、2012年「(仮称)デザイン・クリエイティブセンターKOBE」として新たな役割を担うことになりました。
大規模改修工事に入る直前、この場所に関心をよせるアーティストが参加し、タワーと見立てた建物の南側の縦空間を、enjoy、make、meet、play、relax、study、try、そして shout の8つのキーワードをもとに、3日間だけの仮設アートスペースを創り出します。
アートを通して建物の記憶を留めるとともに、クリエイティブセンターの今後の可能性を探ります。
変化していくこの空間で、今、ここでしか感じる事のできない、神戸ならではの時間をお楽しみください。

■参加アーティスト
相原信洋、浅野孝之、植田麻由、上村亮太、木村たけし、坂井良太、白井廣美、杉山知子、築山有城、冨久明俊、中澤雅子、中村由紀子、林延子、東野健一、平田隆行、藤川怜子、藤本由紀夫、ポール・ベネット、マスダマキコ、山岡敏明、山村幸則、他

■リレートーク4F
ミラクルタワー内リビングルームでは、さまざまな分野のゲストをお招きしてリレートークを行っています。どんなお話が飛び出すやら、それは当日のお楽しみ!

22日(金)
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16:00 佐久間新(ダンサー)×小島剛(音楽家)×Yangjah(ダンサー)

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19:00 松添高次(神戸市職員) × 杉山知子(美術家/C.A.P.代表)

23日(土)
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13:00 秘密のゲスト×坂井良太(美術家)

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15:00 大谷燠(ダンスボックス代表)×下田展久(C.A.P.ディレクター)

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17:00 山岡敏明(美術家)×築山有城(彫刻家)

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18:00 寺門孝之(画家)× 東野健一(インド絵巻物師)

24日(日)

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11:00 井ノ岡里子(日本画家)×高濱浩子(美術家)×中澤雅子(美術家)×中村由紀子(陶芸家/ムビラ奏者)×林延子(美術家)×藤川怜子(造形作家)

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13:00 岩淵拓郎(メディアピクニック)×蛇谷りえ(アーティスト)

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15:00 中尾嘉孝(港まち神戸を愛する会世話人)×澤木久美子(建築家)

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17:00 等々力政彦(ホーメイ歌手)×中川博志(バーンスリー演奏者)

■10 works3F
10のブースに分かれた小さな空間ごとにそれぞれの仕事が用意されてます。
本の1ページを作ったり、パズルをしたり、ただひたすら色を塗ったり・・
ゲーム感覚でお楽しみください。

■10,000ピースの積み木3F
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■カフェ「twist」& バー「shout 」OPEN!!
4階にはミラクルタワーの中の憩いのスペース、カフェ「twist」
リレートークの合間にコーヒーブレイクはいかがですか?ミニショップもオープンしています。
屋上には神戸の街を一望できるバー「shout」
この場所でしか見られない神戸の景色があります。
世界のビール片手に、港の風を感じながら眺めてみてください。

■「twist&shout」公式twitter始動!
 会期終了までの限定アカウントです。
 フォロー、よろしくお願いします。
 http://twitter.com/#!/miracletower

Posted by shimoda at 18:03 | コメント (0)