2012年3月20日
5/6(日)グンデルでいっぷく
インドネシア、バリ島とジャワ島の2種のグンデル演奏と創作ダンス。海のうえでいっぷくしにきて下さい。
前売予約はe-mailかお電話(078-222-1003)でお願いします。
■PDFちらし(500kb)ダウンロードはこちらから20120506ippuku.pdf
青銅のオーケストラとも呼ばれるインドネシアのガムラン。
息の長い響きを持つ独特の音色が多彩な音楽を紡ぐ。
鍵板をバチで叩いて奏でるガムラン楽器の多くは、片手で叩き同時
にもう片手で響きを止めにまわる。
しかしグンデルだけは両手でバチを握るため、その各々の手元の部
分で響きを止める技術的には高度で、ややこしいガムランである。
奏法の煩雑さからは想像できないほど音色は涼やかで柔らかく、場
の空気や人の気持ちを鎮める。
目を閉じて音色に浸り心を洗うも良し。
バチさばきに目をこらすも良し。
豊かなグンデルの音世界をお楽しみください。
(小林江美/ギータ・クンチャナ代表)
《グンデルでいっぷく》
2012年5月6日(日) 開場 14:30 開演 15:00
料金 : 前売予約:2,000円/当日:2,500円演奏 : ギータ・クンチャナ(バリのグンデル)
ゲスト ハナジョス(ジャワのグンデル)
舞踊 : 大西由希子
マニックスマラ(佐味千珠子&中野愛子)
たくさんの種類の青銅打楽器から成るガムラン。
中でも心が洗われる音色をもつグンデルに焦点をあてたコンサートをします。
波のしぶきの燦めきのように光るバリのグンデル。
水面を優しく揺らす風のように漂うジャワのグンデル。
どちらも両手のバチで叩く、止める。
同じグンデルなのだけどちょっと趣きが違う。
文化の背景、音楽の様式、音の味わいがそれぞれで興味深い。
その辺りの不思議についておしゃべりしつつ奏でます。
気鋭の舞踊家による創作舞踊&グンデルの作品も披露いたします。
海と空に囲まれたQ2で音色に浸ってゆったり過ごすひとときをご一緒しませんか。
CAPのカフェ自慢の香り高いコーヒーもいかがでしょう?
さて、グンデルでいっぷくしてくださいませ。
<淡路での公演>
ゲスト:佐々木宏実(ハナジョス)
舞踊: マニック・スマラ manik semara 人との出逢いや場とのつながりを大切に、バリ舞踊の魅力を伝えるべく'09年にユニッ ト結成。カフェでのイベント企画や地域イベントへの出演、新しい舞踊の作品づくり にも取り組んでいる。 佐味千珠子:10代で目にした伝統的な儀礼や暮らしに息づくバリの踊りに魅せられ、'95年より短期渡航を重ね習得に励む。主に関西と東京で活動中。中野愛子:旅行で訪れたバリの芸能に魅せられ、'05年より短期渡航を重ねて舞踊を学ぶ。日本中にバリ舞踊の種を撒こうと各地で活動中。
<ジャワのグンデル>
shimoda
02イベント
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