2012年10月26日

10/28ムビラの日は中止となりました。

10月28日の「ムビラの日」は中止となりました。悪しからずご了承ください。

Posted by shimoda at 14:55 | コメント (0)

2012年10月24日

11月のQ2プログラム

CAP CLUB Q2での2012年11月のプログラムをご案内します。

*プログラム参加希望の方は、できるだけ事前にご予約下さい。

予約/問合せはC.A.P. 事務局まで(10:00〜19:00/月曜休)
phone:078-222-1003
【メールニュース】
購読ご希望の方はタイトルに「メールニュース希望」と書いてお知らせ下さい。
購読を希望する

CAP CLUB Q2【11月 November】
10(土)プラモ部【要予約】/イラスト部【要予約】

24(土)はなしの旅 第六回(最終回)「岩手のくらしと芸能
          〜高濱浩子が野生をテーマにゲストを招き、ともに過ごす一夜

30(金)a la Mer〜海のうえで【要予約】


Posted by shimoda at 17:55 | コメント (0)

2012年10月24日

11/10(土)プラモ部、イラスト部

ご予約は電子メールでお願いします。
イベント名とお名前をお知らせ下さい。
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プラモ部
【要予約】
2012年11月10日(土)13:00〜
講師:トミー先生
参加費:¥500

イラスト部
【要予約】
2012年11月10日(土)13:00〜
キャプテン:早川梓
参加費:¥500

Posted by shimoda at 17:49 | コメント (0)

2012年10月24日

11/24(土)はなしの旅 第六回(最終回)「岩手のくらしと芸能」

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一変したふるさとの地を踏みならし、祈り舞う。
自然の猛威を知る人たちが、必要としてきた祈りのかたち芸能とは何だろう。
私たちは形のないものとの交わりを繰り返しながら、命をつないで来たのでしょうか。

岩手は民俗芸能の宝庫だと飯坂さんから伺いました。
調査では1126の団体が存在するそうです。
飯坂さんは机上の学者ではありません。
ふるさとで自分たちの宝を大切にしている人達の姿を伝えるメッセンジャーだと思います。

最終回となります第六回は、岩手に残る「人のすがた」をお届けしたいと思います。
高濱浩子


はなしの旅第六回(最終回)
「岩手のくらしと芸能」
アーティスト高濱浩子が野生をテーマにゲストをむかえ、ともに過ごす一夜。


2012年11月24日(土)
17:30〜19:30 (開場16:30)
参加費:当日¥1,500 
予約¥1,500(1ドリンク付)
予約¥2,500(食事&1ドリンク付)
◉付録カレンダー(高濱浩子画)

ゲスト:飯坂真紀(いいさか・まき)
『とりら』ふるさと岩手の芸能とくらし編集長・画家

特別ゲスト:赤阪友昭(あかさか・ともあき)写真家

*「caper11月号」のピックアップ記事 「高濱浩子の「はなしの旅」」はコチラです。

飯坂真紀(いいさか・まき)
北海道生まれ岩手県盛岡市在住。岩手大学在学中に初めて早池峰神楽を見てショックを受ける。90年代から積極的に芸能見て歩きを始める。2002年盛岡の神楽に加入。2007年友人達と「ふるさと岩手の芸能とくらし研究会」を立ち上げ研究誌「とりら」発行、現在6 号に至る。2011年の大震災後は沿岸の芸能支援に力を注いでいる。
http://torira.exblog.jp/

赤阪友昭(あかさか・ともあき)
写真家 1963年大阪市生まれ。現在、日本に残された古層信仰について撮影取材中。photo gallery Sai を主宰。近著に写真集『The Myth』がある。
http://www.akasakatomoaki.net/
http://photo-sai.com/

高濱浩子(たかはま・ひろこ)
画家 1969年神戸生まれ。絵画を中心に国内外で作品を発表。表現の顕われとして言葉を紡ぎ、対談などの活動を行う。幼い頃より心に映るものを描き続けている。
http://d.hatena.ne.jp/hiroko_aqua/

___

◉「はなしの旅」からのお知らせ 第1〜5回リーフレット+第六回付録カレンダー(はなしの旅オリジナルエコバック付) 2000円 を販売することになりました。 数に限りがありますので、予約にて受付中です。受け渡しは会場もしくは郵送にて。 予約受付中です。

1)名前
2)電話
3)メールアドレス
4)住所
5)受け取り方法 第六回会場にて・C.A.P.事務局Y3にて・郵便にて
6)支払い方法:第六回会場にて・C.A.P.事務局Y3にて・振込にて
7)申し込みセット数
8)今後、C.A.P.からのお知らせメールを送っても良いか? 要・不要
9)今後、高濱浩子からのお知らせメールを送っても良いか? 要・不要

電子メールでお知らせ下さい。また、タイトルには「はなしの旅リーフレット予約」とお書きください。

◎第六回会場にての受け渡し以外は、11月25日以降のお渡しになります。
◎振込手数料と郵便代(390円/1セット)のご負担をお願いしております
◎ご記入いただいた個人情報は他に流用いたしません。


Posted by shimoda at 17:09 | コメント (0)

2012年10月24日

11/30(金)a la Mer〜海のうえで→CAP SPOT O1で開催!

ご予約は電子メールでお願いします。
イベント名とお名前をお知らせ下さい。

今回のアラメールはデザインクリエイティブセンター神戸(KIITO)でのプロジェクト「CAP SPOT O1」で開催することになりました。

A la mer〜海のうえで

2012年11月30日(金)18:00〜
参加費:1,000円(フード付)/【要予約】

「a la mer」はフランス語で海のうえ。
おしゃべりしたり、ゲームをしたり。
海の上でゆったりと過ごしてみませんか。

Posted by shimoda at 17:01 | コメント (0)

2012年10月23日

10/26プラモ部とイラスト部、部長が遅刻!?

一応、予約制なんで大丈夫かと思いますが、10/26(金)のプラモ部、イラスト部は部長の到着が30分ほど遅れそうです。

アラメールも開催するので、会場へは問題なく入ってもらえますが、30分ほど「自主練」ということになりますので、よろしくお願いします。参加希望の方は事前にメールでご連絡ください
食事も!と云う方も事前申込みが必要ですので、お忘れなく。

Posted by shimoda at 17:31 | コメント (0)

2012年10月20日

10月のQ2プログラム

CAP CLUB Q2での2012年10月のプログラムをご案内します。


*プログラム参加希望の方は、できるだけ事前にご予約下さい。

予約/問合せはC.A.P. 事務局まで(10:00〜19:00/月曜休)
phone:078-222-1003
【メールニュース】
購読ご希望の方はタイトルに「メールニュース希望」と書いてお知らせ下さい。
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CAP CLUB Q2【10月 October】
5(金)トヨダヒトシ 映像日記/スライドショー 第一夜

6(土)トヨダヒトシ 映像日記/スライドショー 第二夜
*両日とも上映後にアーティスト・トークがあります。

20(土)〜21(日)アステアステ イン コウベ2012〜インド音楽でオールナイト
日の入りから日の出まで、インド古典音楽をたっぷりお楽しみ下さい。開場は16:45頃の予定です。

26(金)a la Mer〜海のうえで【要予約】
    プラモ部【要予約】
    イラスト部【要予約】
   *プラモ部、イラスト部に参加の方で食事もご希望の方は申込時にお知らせ下さい。食事込み1,000円で承ります。

28(日)ムビラの日【要予約】 中止となりました。



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Posted by kono at 15:13 | コメント (0)

2012年10月20日

10/20 アステアステインコウベ2012 写真レポート

今年もオールナイトのインド音楽コンサートができました。盛り上がりました。日本のインド音楽の未来は明るい!?!写真はすべて柾木摂さんの撮影です。柾木さんありがとう。

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10月20日の日没から始まった、北インドの古典音楽オールナイトコンサート「アステアステインコウベ2012」、翌日の日の出までシタールあり、サロードあり、唄ありと、まさに夢のような一晩でした。

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20日の日没直後、最初の演奏は野口昌彦さん(シタール)、そして東京からのご参加で池田絢子さん(タブラ)です。これがきれのあるすばらしい演奏でした。
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シタールの次は、、平川麦さん(サロード)と上坂朋也(タブラ)さんの演奏でした。麦さんは最初にサロードについてお話してくれたのですが、弦は指の腹ではなく爪で押さえる、というはなしが印象的でした。そりゃ、弾きにくいんじゃないでしょうかね?
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そしてボーカルです。すずきなお(ボーカル)さんと、両面太鼓のパカワジはカネコテツヤさんの演奏。
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今年も登場のインド式紙芝居、ポト。おなじみの東野健一さんです。久々に「おおかみの魂」を披露。
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更に、インドの竹の笛バーンスリーの演奏。gumiさん(バンスリ)と、吉田元さんのタブラです。
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木村倫朗さん(シタール)と松本こうすけ(タブラ)さん。このお二人に限らず、インド音楽演奏者はオーディオ好きの人が多いとみた。マイク持ち込みでしかもそれぞれ嗜好が現れています。このお二人はマイクに加えてマイクプリも持ち込みでありました。
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そしてまたボーカル。古典音楽の声楽をしている人自体が珍しいと思うんですけど、それが二人も出演、しかも若い女性です。しかもうまいなあ。いい演奏でした。横浜からの根岸フミエさん(ボーカル)とタブラは室優哉さんです。
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タブラをフィーチャーです。「Tal Badya Kachahari〜楽器でお話ししよう」のコーナーではマーさん、小泉さんががんばりました。タブラ合戦!シタールは南澤靖浩さんです。
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だんだん夜も更け、2:50。昨年のとりを務めたシタール奏者の演奏です。石濱匡雄さん(シタール)と中尾幸介さん(タブラ)。迫力の演奏でした。目が覚めました。
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そしていぶし銀のサロード。Sagarさん(サロード)とボーカルのすずきなおさんと共演したカネコテツヤさん(パカワジ)の組み合わせです。渋いです。
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ラストは珍しい楽器です。珍しいと云えばどの楽器も珍しいのでしょうが、スルバハールというシタールのおじさんみたいな大きな楽器は南澤靖浩さん、持ちかえでシタールも演奏、そしてタブラはAshwini Kumar mishraさん、ミシュラさんは先日NHKのテレビでも取材を受けて、紹介されていました。がんばりますねー。おっと夜が明けはじめましたね。演奏者の後ろから間もなく日が昇ります。
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長時間に及ぶこのコンサート。下支えとなってカレーのルーシー、ヒンホイ、ビレッジ、そして実は演奏家なのに「まむし」と名乗り居酒屋をやったりした人、そして雑貨のチョウタラ、ヘッドマッサージのanahataさん、といろいろな人材が集結しアステアステの雰囲気を作っていったのでした。
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夜が明けました〜。日没から翌日の夜明けまで、神戸からお日様がサヨナラしてる間にこのインド音楽の饗宴が夢のように行われたのでした。まず日本では、こういうもんは他でやらないでしょうねー。しかし演奏がよかったです。すばらしい演奏かばかりで、次は音もぜひなんとかレポートしたいものです。来年もできるといいですね。アステアステ(ゆっくりゆっくり)!

Posted by shimoda at 11:41 | コメント (0)

2012年10月11日

Autobiography and its Cautions, A correction

There are pleasures and hazards in writing a report on any event. It's not uncommon for a writer to get his facts wrong. Why this might be a "hazard" is obvious, but that it could be a pleasure may take some explaining.

In my last post (Autobiography and its Cautions), I said that Hiroko Takahama, along with Toshinori Arai-san were the organizers of the event. By the way, the event was called "One Day". Today Takahama-san clarified my error. She was a "staff" at event and Toshinori Arai-san was the organizer. Thus the hazard, I got it wrong.

Now for the pleasure part. Takahama-san has presented a number of Talk Shows at Q2 and if I'm going to share with readers my enthusiasm for the work she does, well, I'll just have to write another article about her. Lucky me.

Posted by Paul Venet at 12:38 | コメント (0)

2012年10月 8日

10/5_6 トヨダヒトシ visual diary レポート

写真作家のトヨダヒトシさん、CAPでは久々の上映会。しかも2夜連続でした。

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CAPでは久々、Q2では初めてのトヨダヒトシさんのスライドショーです。
二夜連続で、連作の「黒い月」「白い月」の上映とトークをおこないました。
トヨダさんとスクリーンの設営から客席の設営まで一緒におこないましたが、本当に細やかに入念に準備される方でした。
スクリーンは5m×6mほどに大きく縫い合せた布を用います。
なんだか懐かしいと思ったら数年前のCAP HOUSEでの上映会で中庭に吊った、同じスクリーンだそうです。
パイプに掛けてやや風にそよぐよう、しかし揺れすぎないよう、そしてしわやたるみがなるべく出ないよう、細心の注意を払い最後の最後まで準備されていました。
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当然映写機も入念に調整。
初日の作品、「白い月」では2台の映写機を併用しました。
準備しているとだんだんと外の景色が暮れなずんでゆきます。
実は、2日目に大きな客船が入ってきてQ2の岸壁に停泊しました。
船の灯りが会場に入ってきて、、、、それも暗くならないと分からないものですから丁度開場時間くらいに急遽遮光の布を窓に設置することに。
音も光も、外の環境との関わり具合を調整するのは非常に注意深く行われていました。
スライドで黒/闇が映る時はもちろん一番気になりますが、白も色目がきれいに出るように気を使います。
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今年の前半までトヨダさんはニューヨークに住んでいました。
初日の「白い月」は2006年頃のニュヨークの日々。そして2日目の「黒い月」は日本にやってきて2008年に撮影した写真を選んで構成されているとのこと。
このタイトルはなんなんですかと聴けば、満ちていく状態の月と、逆に欠けていく状態の月の呼称だそうです。
二本とも2010年にスライドショーの作品として構成されたそうです。
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トヨダさんの作品は無音です。そしてライブ、つまりトヨダさんがいつも現場でカローセルを回すボタンを押しています。上映の度に、それぞれのスライドの投影時間は変わり、また時には別のスライドと入れ替えられたりするそうです。
写真を撮影するときは、スライドショーの作品イメージがあって必要な被写体を取材してゆくのか?と伺ってみました。
「映像日記」なのであたりまえではあるんですが、トヨダさんの写真撮影は、読書していて本にハイフンをひくように日常のできごとを撮影しているそうです。
それらを少し経ってからのトヨダさんが構成しスライドショーのシーケンスを制作。その時になってシャッターを何故押したのかが分かることも多々あるそうです。
そしてやっと上映会の日、別の場所、別の時間から取り出された写真たちが、ライブのシーケンスとなって鑑賞者と同じ時空間で発表される。
トヨダさんのビジュアルダイアリーを観ると毎回、音楽を聴いたような気分になります。
「スライドの写真よりも、それが消えていくのを観て欲しいんです」と、言葉をひとつひとつ拾いながら独特のテンポで話された言葉が印象的でした。

Posted by shimoda at 18:09 | コメント (2)

2012年10月 8日

9/29(土)つきあそび 写真レポート

今年の中秋の名月前夜、9/29は台風前夜でもありました。おとなのあそび、つきあそびのレポートです。

写真は参加アーティストの中野由貴さんに提供いただきました。感謝!
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これが参加アーティストで陶芸作家の中澤雅子大先生が直前まで気が狂ったように作っていたお猪口です。参加された方は120個くらい並んだお猪口から自分の好きな大きさ、形のものを選んでいました。これに注がれるんですね、あれが!
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「あれ」とはこれです。奥丹波天然醸造酒、山名酒造のお酒が自分で選んだお猪口に注がれ、ワンドリンクサービスとなっています。
お酒がダメな方には、山名さんのところの酒作りに使われる宮水で煎れた番茶が提供されましたが、これが甘い!うまい!すごいお水でした。
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写真を提供いただいている中野由貴さんは、宮沢賢治研究とお料理が専門。これは岩手のおやつ、雁が月に飛ぶ図をもじった「がんづき」と云う名の料理です。農作業の合間合間のおやつらしいですが、これをがんづき様に中澤さんが作った大皿にのせ、台風のせいで雲に隠れた月の代役をしてもらいました。添え物は、すすきは見当たらず、その辺に偶然生えていたねこじゃらしです。かわいいですよね。
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その中野由貴さんは宮沢賢治にちなんだ肴を岩手から持ってきて盛ってくださいました。
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最初のプログラムは月の出とともに始まりました。実は、山名酒造の山名さん、賢治研究料理家の中野由貴さん、そして陶芸作家の中澤さんでの面白い対談があったのですが、これが残念なことに写真提供者の中野由貴さんが出番だったもので記録がありませんでした。
で、次のプログラムはインド式紙芝居の東野健一さんによる詩の朗読。紙芝居はあとで。
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そして電子音響音楽。石上和也さんです。なんか突然な感じがするかもしれませんが、とてもよかった。しかも東野さんとのCD制作も過去にあり、先日はそのCDがフランスのコンサートで演奏されたとか。なかなか幅広い文脈でみなさん活躍しています。
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それぞれのプログラムの間には15分程度の休憩がありますが、次のプログラムも続けて音楽です。琵琶の片山旭星さんによる宮沢賢治もの。こんなプログラムがあったんですね。珍しいものを聴けました。
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そして白井廣美さんのパフォーマンス。本当はみなさんを外に連れ出して月を観せようとしていたのですが、あいにくのお天気で即興的にこれです。せんべいで月。なかなかやるのう。
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はいお待ちどうさまです。東野さん、ついに紙芝居しました。
本当はトリを旭星さんにしたかった東野さんですが、旭星さんは大の酒好きなんで、出番を先に持ってって早く飲ませてあげたい!という男の友情があってのこの順番。
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その友情に心から応えるたかったのか、旭星さんは十分堪能されたように見受けられます。
そしてみなさんが十分堪能されたおかげで、山名ご夫妻もにこにこ顔!
月は顔を見せませんでしたが、代わりにいろんな月のような表情を観た!楽しい観月でした。

Posted by shimoda at 16:35 | コメント (0)

2012年10月 7日

Autobiography and its Cautions

Many times I've tried to dream up a good excuse to write about the "Art of Autobigraphy", but honestly, I couldn't find my way to the subject without seeming more than a little pretentious. It's not exactly original, and so much ink has been poured on this topic that almost anything one writes comes wrapped in the voice of another, not that this awkwardness has ever given pause to the half million or more people who have broached the subject before me.

Still my hesitation lingered and then I picked up Javier Marias surprising, "Your Face Tomorrow", vol.1, "Fever and the Spear". That's when it hit me. With regard to Autobigraphy I had actually been witness to something miraculous (not to put too fine a point on this). I was about to let it slip from memory, and certainly it would have, but for the novel's entirely unexpected beginning.

"One should never tell anyone anything or give information or pass on stories or make people remember beings who have never trodden the earth or traversed the world, or who, having done so are now almost safe in uncertain, one-eyed oblivion. Telling is almost always done as a gift... it is also a bond, a granting of trust..."

Now in the interest of full disclosure, I must admit to having cherry-picked this quote, leaving aside it's darker, even sinister parts for another time. What interests me here is the "prohibition" that precedes the gift and the power of the reservations that Marias extols. Now with all this being said, I'd like to tell a very different story. But please stick with me, as things should segue nicely.

Hiroko Takahama (seen below) is an artist and a conversationalist. She is also an organizer, who by my account has created some of the most attractive "Talk Shows" I've had the pleasure to attend.

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Last Spring, Takahama-san, together with Toshinori Arai-san (the Editor in Chief of Japan's lifestyle magazine Switch and the recently re-launched "Coyote" magazine), staged an event at Club Q2 that was wonderful and deeply moving. The subject was the autobiography and those attending were there to create their own autobiographical essays. The format was simple: Talk, write, talk some more and write some more. In between the talking and writing, there was some eating and refreshments (just like life). And one more thing; the event would continue all night (so, sleeping was optional).

Fourteen guests arrived at Q2 around 3:00 in the afternoon. They signed-in and were photographed Passport style. After this, they joined a table with Aria-san. He launched the first conversation outlining the process that would guide them for the next 18 hours and posing some questions to be considered. During his opening remarks, it was easy to read intensity, reservation and uncertainty in the faces of the guests.

After the opening conversations, dinner was served. I left with the determination to return in the morning and see what kind of shape everyone was in after a night of writing.

While on my bike riding home that evening in the advancing darkness, I felt a touch of envy. It dissolved, however, when I placed myself in the position of having to write and share that writing face to face. The anonymity of the blog is more my speed.

Day II

There is a line in a Dylan Thomas poem describing the gentle but dazed forest creatures wondering about aimlessly just after the dawn of creation. It was the first thing that jumped into my mind when, at 8:00 AM I walked into the space. The early morning sun was pouring into the room and guests were milling about chatting softly.

Breakfast was being served in the most casual of styles, there was quiet, easy laughter and the sullenness one might expect following an all night bout of writing was completely absent. Also it was clear that through the night of storytelling and reflection, bonds had been formed and insights emerged. Things had changed.

Finally, one by one people presented themselves to the camera for a parting shot. These portraits would be part of their file, another aspect of the portrait they created during this event. In almost every case the Before and After photos reveal astonishing differences. This Before and After set of Shinya Kitaoka is typical.

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Perhaps Marias is right. Maybe we shouldn't tell anyone anything. Maybe we should keep our mouths shout and guard ourselves from betrayal with silence. Marias's argument to this effect is elaborate and convincing, that is, until one speaks earnestly of one's self in a community such as this one. And communities "like this one" are built. They are not accidental. They are the works of sensitive and creative minds. Minds that in the most ambitious ways create freedom and generosity, safety and affection. All the things we are nearly desperate for in these times.

There are indeed many things to be afraid of in the "telling". Any two people in a relationship will know this fear well. Yet a powerful telling of our own stories seems to be all that's needed to rescue us from our fears.

Posted by Paul Venet at 10:28 | コメント (0)