2013年8月 3日

7/15 卓球祭2013写真レポート


卓球祭2013──見よ! Q2は熱く、熱く燃えている!!

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"ポートライナーを降りれば、気づけばそこは港のど真ん中。見渡す限りの海、その海を両手に長い廊下を進めば、そこはCAP CLUB Q2。時に憩い、時に団欒、時に祝宴──Our Soul Kitchen。しかし、今日は何かが違う。演歌のジャケットのごときポスターをたどった先にあるのは、我々が知るQ2ではない。......、熱い。刺すような日差しも、時折襲来する雷雨をも退けるような熱い戦いの場──Q2。そう、今日は「C.P.P.」(卓球と計画会議)による「卓球祭2013」。熱い戦いの幕が、ここで切って落とされるのだ......。"


 去る7月15日(祝)にQ2で開催されました、「卓球祭2013」の模様をお知らせします。今回のレポーターは近江国からやってきた海賊ならぬ謎の"湖賊"、FuuGeeです。

今回参戦する選手はおよそ30名。赤白両組に別れ、開会式を前にしてエントランス付近にする選手たち。あふれんばかりの熱気、高まる興奮。そしておなじみの「スポーツショー行進曲」にあわせて、選手たちが颯爽と入場。旗手を務めるのは赤組は横山、白組は浅野の両選手であります。

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両組選手一同の威風堂々たる行進は会場内を一周し、大会本部前へ。

開会に先立って、まずはラジオ体操から。怪我なく懸命な試合が期待されます。それに続いて、選手宣誓。両島村選手による、意気揚々たる宣誓が会場に響き渡ります。

伸ばすところはしっかりと。

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今回の種目は両組対抗のダブルス戦と個人戦シングルス。11点先取制で、ダブルスは2セット先取したほうが勝ちとなります。まずはダブルスから。試合に先立って両チーム内でダブルスのペアを決めていきます。

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チーム内でのミーティングを経て組み合わせも決まり、いよいよ試合開始。早速熱戦が繰り広げられます。

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ダブルスでは7試合の対戦が行われます。終始赤組が優勢で試合が進む中、「白がんばれ!!」の檄が盛んに飛び交います。一方では差し入れの準備も進行中。もちろん、料理人のみなさんも試合と掛け持ち。試合開始のアナウンスを聞いてキッチンからエプロン姿で駈け出してくる風景もちらほらと。HIROS師匠直伝のカレー、餃子、白玉、ワールドビール......etc。

試合の喧騒の中、餃子の準備に勤しむなかぼんさん。ちなみに、今まさに試合中の上村さんのラケットが極めて小さいのは気のせいではありません。現実です。強者に課せられた試練なのです。

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2セット先取は決着まで少し時間がかかるかと思いきや、各選手の技量とスピーディーな展開でサクサクと試合が進んでいきます。ダブルス7試合の結果は5-2で赤組の圧勝でした。次はシングルスですが、その前にみんなで一休み。

シングルスを前にして、そこかしこで練習にも熱が入ります。行き着く先は因縁の親子対決......。

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というわけでシングルスがスタート。こちらは24名の選手によるトーナメント戦です。11点先取した方が価値で、3ブロックにわかれてトーナメント突破者がと敗者復活戦を勝ち抜いた選手が決勝リーグ戦に集結。2セット先取制の総当り戦で順位が決定します。

すっかり忘れていましたが、メダルも準備されています。こちらは赤白対抗で勝った組に授与されます。

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老若男女入り乱れての激しい戦いが繰り広げられます。書く選手の技術とスピードはかなりのもの。ダブルス以上に目まぐるしい展開です。大人を相手に一歩も引かない子どもたち。片や技術と経験で対向する大人たち。あるいは大人気な......以下略。ともかく、いざ真剣勝負!!


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勝ち上がった4名による決勝リーグ戦。連戦続きの中さらに頂点を極める3連戦。選手の疲労もピークに達しています。大人3人に立ち向かう1人の少年。さあ、君は勝ち抜くことができるか? 奇しくもトーナメント戦での対決の再現もあり、観衆の目も試合に釘付けです(※私も釘付けだったのでこの間写真なし。多謝)。というわけで、一気に飛んで表彰式へ。

まずは赤白対抗の表彰から。ダブルスでは5-2、シングルスでも9-2と圧倒的な強さを魅せつけた赤組が勝者の栄誉に輝きました。赤組の皆さんにはメダルが授与されます。中村さん特製、クッキーメダルです。

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続いて、各部門の受賞が続きます。シングルス戦優勝者。大人が経験の差で少年を振り切るという展開でした。

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技能賞。来年の捲土重来を期して。

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ファッションリーダー賞。小学校以来の体操服だったそうです。

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熱中賞。猛暑でも枯れぬ檄と声援を賞して。

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ファミリー賞。家族参加のみなさんの活躍が印象的な大会でした。

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猛暑にもかかわらず、数々の熱戦、烈戦、超激戦が繰り広げられた今回の卓球大会。C.P.P.(卓球と計画会議)存在感を内外に印象づけたイベントでもありました。Q2で有志で密かに卓球の練習が始まってからわずか数年。この突如現れた謎の団体、C.P.P.からますます目が離させなくなりそうです。ではまた来年、Q2で会いましょう。

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Takahashi Satoko 03活動日誌
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