2013年8月 9日

7/20 「久田舜一郎古稀の祝い」はこんなでした

2013年7月20日、C.A.P.ともご縁のある大倉流小鼓方の久田舜一郎さんのパーティーを行いました。

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午後3時半に、まずは後援会主催の「感謝の集い」がはじまりまして、これを行いました。鏡開きというものだそうで、白鷹の二斗樽をば〜〜ん!といきまして、会場のみなさんとごちそうになりました。一番嬉しそうな、左から三番目の方が、久田先生であります。
古稀といっても数えなので、当年69歳でいらっしゃいますが、なんか全然平気って感じで若いですね。
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そして続いて5時からは「古稀の祝い」、パーティーです。
この日は列車事故がありまして、写真の旭堂南陵先生も遅れて到着。
大変だった道中と、久田先生の今に至るお話を講談調で面白く紹介されました。
災難をネタにウケを取るとはさすがさすが!
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ほんとにいろんな人が登場します。
この方は、ピアニストの榊原明子さん。歌も歌います。海外で「妖精ピアニスト」とか呼ばれたそうです。可愛らしいですねー。
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なんとぼく(シモダ)もQ2ペリカンズの女子二人と参加することになってまして、すみません。久田先生、反対側向いてますねー。あはははー。
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だいたいこんな状況で、つぎつぎといろんな人が芸を披露するという成り行きでした。
めくるめくって感じであります。
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そんなゆめうつつみたいな雰囲気に喝を入れるか!?ワックンのライブペインティングが僕らの演奏の合間にありました。絵を描く前にワックンの話しがありまして、なかなかぐっと来ました。けど、ぼくは音響やらなんやらしながら演奏までしてまして、後ろでひっくり返りそうになってんのは、まじです。
このあとワックンの作品は古稀のお祝いとして久田先生に贈呈されました。
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じゃあ、これならどうだ!?ってなもんで、バーンスリーのHirosさんの即興にダンスの角正之さんが異様な雰囲気で会場後ろから登場。祝いの言葉を述べるでもなく、なにかが取り付いてしまったような感じで、これにはさすがに会場も一瞬シーンとしたのでした。
角さんはこのまま、一言も(日本語は)発せずに退場。約6秒後にはざわざわざわ〜と日常/ゆめうつつが戻ってきたのでした。
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突然ではありますが、ここで久田先生が少年だった頃。小学5年生とおっしゃっていたと思います。その当時、童謡を作曲していたと!なんというアカデミックな少年なんでしょう。しかもそれがノートに書き記され、何曲も残っているとは。
その中のお気に入りの1曲を榊原さんと宮本玲さんが演奏することになりました。
譜面がありまして、題名は失念しましてすみません!作詞は北原白秋先生によるものでした。
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さすがに最後の閉めはきりりっと決まりました。
久田家3代にお弟子さんの高橋奈王子さんも加わり迫力の謡と鼓でした。
今、このブログを書いていても、あれは夢だったのでは?あれは竜宮城だったのでは?と思うほどの強烈な体験でありました。
そうそう、ダンスの角正之さんは、久田先生に触発されたのか?10月3日にQ2でダンスと音楽の企画を行うことになりました。
これもまたご案内します。楽しみです。
また、久田先生にもQ2でなにかやっていただきたいものです。

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