2014年10月30日

10月のQ2プログラム

*プログラム参加希望の方は、できるだけ事前にご予約下さい。
予約/問合せはC.A.P. 事務局まで(10:00〜19:00/月曜休)
phone:078-222-1003

【メールニュース】
購読ご希望の方はタイトルに「メールニュース希望」と書いてお知らせ下さい。
購読を希望する

CAP CLUB Q2
【10 October】

4(土)~6(月)、11(土)~13(月祝)雲の建物~神戸・京都の9人の作家展
最新情報はwebよりご覧ください。http://www.cap-kobe.com/kumono/

12(日)~13(月祝)朝まで作ろう!プラモ&イラストナイト【要予約】

18(土)、19(日)音楽とダンスの即興パーティー「くらいんのつ・ぼ」No.5、No.6

23(木)Tenzin Choegyal Japan Tour 2014「チベット 遥かなる歌声

26(日)レクチャートーク メキシコ文化のはなし「交錯する文化~死者の日をとおして~

26(日)メキシコ文化体験 「死者の日のオフレンダ(祭壇)を作ろう」【要予約】

【C.A.P.メンバー2014年度。メンバーの外での活動】
C.A.P.のメンバーアーティストの活動について、ネットに情報のあるメンバーは名前からリンクを張っています。
C.A.P.メンバーリスト
tomokonoheya_green.jpg間もなくアップします。お待ちください。
【トモコの部屋】10月のゲスト:岩淵拓郎(編集者)
C.A.P.は今年で20年目。代表の杉山知子が毎月ゲストをお招きして、これまでの活動を振り返ります。




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2014年10月28日

9月のQ2プログラム

CAP CLUB Q2での2014年9月のプログラムをご案内します

*プログラム参加希望の方は、できるだけ事前にご予約下さい。
予約/問合せはC.A.P. 事務局まで(10:00〜19:00/月曜休)
info@cap-kobe.com/phone:078-222-1003

【メールニュース】
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CAP CLUB Q2
【9 September】

6(土)プラモ部とイラスト部【要予約】
プラモ部/イラスト部は変更になりました。

12(金)~13(土)ジャワ影絵芝居オールナイト
20:00 開演~翌朝5.00頃まで/出演:ビンタンララス他/料金:¥2500(予約)¥3000(当日)

26(金)~29(月)雲の建物~神戸・京都の9人の作家展
*オープニングパーティー9月27日(土)18:00~)

26(金)A la mer~海のうえで【要予約】
9/24までにご予約下さい。


【C.A.P.メンバー2014年度。メンバーの外での活動】
C.A.P.のメンバーアーティストの活動について、ネットに情報のあるメンバーは名前からリンクを張っています。


間もなくアップします。お待ちください。
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【トモコの部屋】9月のゲスト:きむらとしろうじんじん(アーティスト)
C.A.P.は今年で20年目。代表の杉山知子が毎月ゲストをお招きして、これまでの活動を振り返ります。




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2014年10月26日

10/26レクチャートーク メキシコ文化のはなし「交錯する文化~死者の日をとおして~」

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メキシコと日本
それぞれの視点
移民と文化変容
México y Japón:
Los rasgos de la transculturalidad

レクチャートーク メキシコ文化のはなし
「交錯する文化~死者の日をとおして~」
2014年10月26(日)13:00~
参加無料
講師:プリシリアーノ・ヒメネス(美術家)、マウリシオ・マセド(陶芸家)、矢作隆一(美術家)

1920年代から30年代、メキシコ革命の際に、巨匠、ディエゴ・リベラ、シケーロス、オロスコ等が中心となって民衆にメッセージを伝えるため巨大な壁画が多く制作されました。オルメカ、マヤ、アステカといったスペイン前史の文化、そしてこのメキシコ「壁画運動」、また現在のメキシコ大衆文化や生活習慣についてお話しします。
11月1日はメキシコでは「死者の日」。日本でいえばお盆に当たる重要な日。
このあと実際に死者の日の祭壇:オフレンダを作ろうと思います。
ぜひご参加下さい。
Posted by shimoda at 18:03 | コメント (0)

2014年10月26日

10/26メキシコ文化体験 「死者の日のオフレンダ(祭壇)を作ろう」

アーティスト滞在プログラムと展覧会、講演会、メキシコ文化体験

ご予約は電子メールでお願いします。
イベント名とお名前をお知らせください。dayofthedead_small.jpg

メキシコと日本
それぞれの視点
移民と文化変容
México y Japón:
Los rasgos de la transculturalidad

メキシコ文化体験  「死者の日のオフレンダ(祭壇)を作ろう」
2014年10月26(日)15:00~17:00頃 
*以後31(金)まで毎日11:00~20:00やっています。ご都合の良い時間で参加してください。

参加費:¥1,000(通し)【要予約】
講師:プリシリアーノ・ヒメネス(美術家)、マウリシオ・マセド(陶芸家)、矢作隆一(美術家)

11月1日はメキシコの「死者の日」。
「死者の日」と言ってもメキシコの場合あまりおどろおどろしいイメージはありません。やはりアミーゴの国メキシコは死者までもコミカルに表現してしまいます。
この日に向けて神戸最大、いや日本最大の祭壇をメキシコから来た3人のアーティスト、そしてC.A.P.のアーティストも加わり共同制作します。子どもも大人もぜひ参加して下さい。

メキシコのオフレンダはこんな感じです!

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とにかく派手な色使いですが、要するに思い出の人たちへのお供え物を置く台なんですね。
オフレンダの上には切り紙を吊るします。切り紙はメキシコで1ペソか2ペソで販売しているという事で、今回は買ってきていただいた切り紙を放射状に吊るしてゆく作業もあります。
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そして床には着色した籾殻かオガクズで砂絵のように絵を描きます。
更に矢作隆一さんに送っていただいた写真を紹介します。
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祭壇と切り紙。
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すごいですねー。
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やっぱ骸骨なんですねー。これが切り紙、パペルピカードです。
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なぜなのか?やっぱり骸骨。
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鳥まで骸骨ですねー。
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これでもか!
なにせ、日本最大のオフレンダを目指しますので、みなさん、ぜひご参加ください!!

Posted by shimoda at 17:43 | コメント (0)

2014年10月25日

10/26メキシコと日本 それぞれの視点 移民と文化変容

参加アーティストのプロフィール

メキシコと日本
それぞれの視点
移民と文化変容
México y Japón:
Los rasgos de la transculturalidad
~アーティスト滞在プログラムと展覧会、講演会、メキシコ文化体験~

【Program 1】交錯する文化-死者の日をとおして/Mezcla transcultural a través del día de muertos
会期:10月26日(日)~11月1日(土)
会場:CAP CLUB Q2
プリシリアーノ・ヒメネス(Prisciliano Jiménez)美術家・・・メキシコ在住
マウリシオ・マセド(Mauricio Macedo)陶芸作家・・・日本在住
矢作隆一(Ryuichi Yahagi)美術家・・・メキシコ在住

【Program 2】Atrapando;apariciones y apariencias~幻影、気配をとらえて~Apprehending;apparitions and appearances
会期:11月22日(土)~12月28日(日)
会場:CAP STUDIO Y3
グラシエラ・イトゥルビデ(Graciela Iturbide)写真家・・・メキシコ在住
はぎのみほ(Miho Hagino)美術家・・・メキシコ在住
タロウ・ソリジャ(Taro Zorrilla)建築家・・・メキシコ在住
*畠山直哉(Naoya Hatakeyama)写真家;対談ゲスト

【レジデンス参加アーティスト紹介】

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矢作 隆一(Yahagi Ryuichi)美術家(メキシコ在住)  レジデンス期間:10/26~11/1
川崎市生まれ。金沢美術工芸大学美術学科彫刻専攻を卒業後、1995年よりメキシコ在住。2010年メキシコ国立自治大学芸術学部サンカルロス美術大学院 都市芸術学科卒業。現在、ベラクルス州立大学造形美術研究所勤務、兼同大学芸術学部講師。主にメキシコと日本にて制作発表を行っている他、両国の文化交流 の企画、コーディネートも手がけている。美術家を志す以前に大阪あべの辻調理師専門学校を卒業し調理師として働いていた経歴も持ち、食をテーマとしたワー クショップ等も行っている。


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プリシリアーノ・ヒメネス(Prisciliano Jiménez)美術家(メキシコ在住)  レジデンス期間:10/26~11/1
1978年メキシコ、ミチュアカン州生まれ。インディオ出身の父を持ち、主に自分のオリジンをテーマとした作品を作っている。ベラクルス大学芸術学部彫刻 科卒業後、スロバキアの美術大学にて滞在制作、国内外で制作展示を行う一方で、地元に伝わる競技である「火の玉ホッケー」の全国大会を主催。現在、専用の スタジアムの建設にも携わっている。


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マウリシオ・マセド(Mauricio Macedo)陶芸家(日本在住)
1969年メキシコ生まれ。1993年メキシコ国立大学(UNAM)、'01年金沢美術工芸大学大学院修士課程工芸科陶磁コース修了。'00年第8回日本 現代陶彫展優秀賞、'02年メキシコモンテレー市Salon Octubreコンクール大賞、'03年Mexican national ceramic competition大賞。'06年~'07年、瀬戸国際セラミック&ガラスアート交流プログラムに招待を受ける。2013年、日本に帰化した。金沢卯 辰山工芸工房陶芸専門員を経て現在、岡山県立大学準教授。


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グラシエラ・イトゥルビデ(Graciela Iturbide)写真家(メキシコ在住)  レジデンス期間:11/15~12/5
1942年メキシコシティ生まれ。メキシコ国立自治大学映画学科に入学。1970-71年マヌエル・アルバレス・ブラボの助手を務める。1990年、東川 写真海外作家賞受賞、'08年ハッセルブラッド賞受賞。ポンピドゥーセンター、サンフランシスコ美術館、ゲティー美術館などでの多数の個展。'14年メキ シコ合衆国ベジャスアルテス賞及びメキシコ生涯アカデミー会員(グラフィック部門)へ入会。


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はぎの みほ(Hagino Miho)美術家(メキシコ在住)レジデンス期間:11/15~12/5
北海道生まれ。1996年よりメキシコ在住。'01年IMIインターメディウム研究所にて畠山直哉氏に師事。'01~'02C.A.P.にてアトリエ作 家。'01年ジャパン・アート・スカラシップ第1回現代美術賞入選(南條史生部門)、'02年ヤング・ビデオアーティスト・イニシアティブ入選(森アート センター)。以後、アメリカ、アジア、ヨーロッパにて個展とグループ展、多数。主な出版物として『Already Made』'09年。


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タロウ・ソリジャ(Taro Zorrilla)建築家、ドキュメンタリー作家(メキシコ在住)レジデンス期間:11/15~12/5 
1980年メキシコ生まれ。高校までをメキシコ・シティにて修学後、早稲田大学理工学部建築学科卒業。石山修武氏に師事。'07年、渡米するメキシコの不 法移民の家をテーマにした『DREAM HOUSE』にて、第一回リスボン建築トレンナーレメキシコ館に出品。'10年、日墨友好400周年記念の一環事業とし、竣工の在メキシコ日本国大使館・ 新文化センターの建築設計。'11年度ポーラ美術振興財団在外研究員としてメキシコにて研修。

Posted by shimoda at 20:25 | コメント (0)

2014年10月22日

10/23 チベット ~遥かなる歌声~

ご予約は電子メールでお願いします。
イベント名とお名前をお知らせください。 tenjin.jpg


Tenzin Choegyal Japan Tour 2014 
「チベット ~遥かなる歌声~ 」

ヒマラヤを渡る一陣の風
高みを飛翔する一羽の鳥
母なる故郷への想いをのせて
魂を震わせる 
この声は
天駆けてはるか

10月23日(木)神戸 CAP CLUB Q2
19:00 open 19:30 start charge 2,500円

出演:テンジン・チョーギャル(歌、ドラニェン、リンブー)
   寺原太郎(バーンスリー)
共演:川辺ゆか(うた)、グレン・ニベース(タブラ)
フード出店:ヒンホイ


pdfチラシ
2014tourKobe.pdf


テンジン・チョーギャルジャパンツアーブログ 

テンジン・チョーギャルHP
寺原太郎HP
川辺ゆかHP

テンジンとたろうの演奏動画 1 

Posted by shimoda at 17:41 | コメント (0)

2014年10月21日

9/12(金)-13(土)オールナイトワヤン 写真レポート

9月に行ったオールナイトワヤンの様子を、ビンタンララスの西田さんよりレポートしていただきました。読み応え抜群です!!写真とあわせてどうぞ。

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日本に居ながらにしてジャワの村祭りのような雰囲気が味わえる「ジャワ影絵芝居オールナイト」、おかげさまでたくさんの方のご協力を得て大盛況のうちに無事に終了することができました。写真とともに当日の様子をご紹介します。
 
19:00 会場の準備が整って、さあオープンです。入場パスに押された影絵芝居人形のスタンプがかわいい!
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京都のバリバリインドネシアさんと神戸西元町の野菜食堂堀江座さんが出張出店してくださり、早くもおいしい~匂いが会場に漂っています。アジア女性自立プロジェクトAWEPさんの素敵なアジア雑貨の販売もありました。写真が無いのが残念ですが、堀江座のせいさんよる母に捧げるハッピーダンス&Y字開脚も素晴らしかった!
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20:00 開演です。影絵芝居の前に、まずはガムラン演奏と舞踊から。ジャワでの影絵芝居公演でもだいたいこのくらいの時間からガムラン演奏がはじまり、音を聞きつけた村人たちがだんだん集まってくるんです。
舞踊は、ウィジャヤクスマより西岡美緒さん、坂口由美子さん。美しい!
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この日はスペシャル企画で、ビンタンララスのリーダーであるローフィットさんの息子さんが10分間のパフォーマンスを披露しました。大人の演奏家たちを従えて堂々たる人形さばきです。ジャワでは、芸能を学び始めた小さい子供にもどんどん本番の機会を与えて人前でパフォーマンスをさせます。こうして芸が受け継がれていくのだなあ。
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21:00 いよいよ影絵芝居のスタートです。この日の演目はインド起源の古代叙事詩マハーバーラタより「バレ・ゴロゴロ」。正統な王位継承権を持つパンダワ5人兄弟が敵対するコラワ一族の陰謀により屋敷ごと焼かれて暗殺されそうになるが、、、という内容で、人間界の他に地底の世界や人喰い鬼の国なども行き来する壮大なお話でした。
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ジャワの影絵芝居は人形側からも影側からもどちらも楽しめます。
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22:30 道化のキャラクターが登場するお楽しみタイム。本編の筋からしばし離れて、ゲストの方のパフォーマンスを楽しみます。
1人目のゲスト、辻としひろさんによるシャンソンの名曲の数々。辻さん、トークも達者!2人目ゲストは、紙切り屋マーキィさん。お客さんからお題をもらったり、出演者をモデルにしたり、巧みな話芸で笑わせながらどんどん紙を切ります。
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23:30 ワヤン再開。屋敷に火がつけられ、炎が燃え盛る激しいシーンです。
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夜も更けてそろそろ眠くなる時間かな。ワヤンは、横になってゴロゴロしながら見てもいいんですよ。ガムランと影絵芝居の語りの声をBGMに寝るのも気持ちいいです。
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一方、演奏者は寝る訳にはいきません。何かに大ウケしている2人。。。
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1:00 道化キャラクターが登場するお楽しみタイムその2。ここでダラン(人形遣)が、普段は東京で活躍しているスミヤントさんに交代です。日本語が本当に達者で、下ネタとダジャレ連発の大人の時間でございます。もう深夜ですから大丈夫ですね笑。
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1:30 そしてまた、ゲストの方によるパフォーマンス。東京より駆けつけて下さった悠々亭うどんさんこと中村伸さんによる落語。落語のおもしろさってじわじわ沁みてきますね。
続いてウクレレの櫻井じゅんさん。こどもも大人も会場のみなさんで一緒に踊るコーナーなんかもありました。こどもたち、こんな時間にもかかわらずまだ起きています。今日は祭りだからいいんだよね。
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最後は、シャンソンの謎の美女が登場しました。キャー、ゴージャス!!ろくでなし~ろくでなし~♪
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演奏者も少し疲れて眠くなってきたところ、ゲストの方達にたくさん笑わせてもらってすっかりまた目が覚めました!


2:30 ワヤン再開。ここでダランが、三人目のアナント・ウィチャクソノ(ナナン)さんに代わります。
鬼の王とビモの激しい戦い。今夜の演目はクライマックスへ。
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4:30頃 パンダワのビモが凶暴な人喰い鬼を退治した所で、今日の演目はおしまいです。しかし、パンダワ一族とコラワ一族の国を巡る争いは終わること無く、いずれ起こる大戦争バラタユダへと続いていくのです。


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終演後の余韻に浸りながらみた太陽の美しいこと!
オールナイトでのびのびと演奏することができて、さらにこんな美しい景色までついてくるなんて、CAP Q2はなんて素敵な所なんでしょう。

ジャワ影絵芝居オールナイトナイト公演、関わって下さった皆様に本当に感謝です!1年後あるいは2年後にまたできたらいいなあ。。。

Posted by 高橋怜子 at 19:04 | コメント (0)

2014年10月18日

10/18(土)、19(日)「くらいんのつ・ぼ」No.5、No.6

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音楽とダンスの即興パーティー
 「くらいんのつ・ぼ」No.5、No.6

 2014年10月18日(土)、19日(日)19:00~
料金:前売¥2,000、当日¥2,500、通し¥3,000
*チケットの予約は電子メール、お電話(078-222-1003C.A.P.)で、お名前と参加プログラム名をお知らせ下さい。

No.5
18(土)出演:大谷安宏(laptop)、石上和也(laptop)、角正之(dance)/岩本吉隆(美術環境制作)

 No.6
19(日)出演:川崎義博(sound scape、video)、北村千絵(voice)、板東静(voice)、角正之(dance)


ダンサーの角正之が続けてきた集団即興の実験もいよいよ最終回。2台のラップトップによる音の収縮、また拡散する映像と環境音そして二つの声、音楽家を替えての二夜連続ソロダンス。両日共にご覧下さい。

 ■ちらしのダウンロードは

klain_5_6.pdf


【出演者プロフィール】

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大谷安宏(laptop/guitar)
海外電子音楽フェスティバルへの出演、ツアーなど、国際的なミュージックコンクレートアーティスト、作 曲家、即興演奏家として精力的に活動。米国、欧州の電子音楽研究所、大学にて、コンピュータを使った即 興演奏アプローチ、作曲技法などについてワークショップ、執筆活動も行っている。身体とマシンの相互作 用にフォーカスした音楽スタイルを通して、実験映画、ダンス、演劇とのコラボレーションも行う。 ロックフェラー財団 日米芸術プログラム派遣アーティスト


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石上和也(laptop) URL
大阪出身、作曲活動の他、ノイズ.即興音楽などの分野でのライブ演奏行う。2002年~2003年/WDRドイ ツ国営放送局、SR Radioドイツ放送局にてライブ収録。
205年~2006年/Deutschland Radio(DR)ドイ ツ国営放送局の委託作品[Sonic Escapism],[2nd49]を発表。自主レーベル[NEUS-318][C.U.E.records] 現在、京都精華大学、同志社女子大学非常勤講師。大阪芸術大学非常勤技術職員。


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岩本吉隆(美術環境) URL
1983年、徳島県生まれ。京都精華大学立体造形学科卒業。筑波大学大学院人間総合科学研究科彫塑領域修了。2010年よりロータリークラブ国際親善奨学生として、ロンドン芸術大学セントラル・セント・マーチンズ大学院美術学部に在籍。2011年、同大学院修了。在学中、ロンドン芸術大学にてセシル・ルイス彫刻奨学金を受賞。2012年、韓国国立現代美術館チャンドン・アート・スタジオ・レジデンス・プログラムに参加し作品を発表。同年より、英国王立彫刻家協会準会員(Royal British Society of Sculptors)。
 

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川崎義博(サウンドアーティスト/サウンドデザイナー)
日本フィールドレコーダーの草分け的存在。90年放送局St.GIGA開局、世界をフィールドレコーディング。 97年世界で始めてのリアルタイムで世界の音が聞こえるサイト「SoundExplorer」を手がける。インスタ レーションは91年より日本武道館、日本未来科学館、金沢21世紀美術館他。詩人谷川俊太郎と共同作品 「夜はやさしい/日本未来科学館プラネタリューム」、東京芸術大学先端芸術表現科講師


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北村千絵(Voice.声)
京都市立芸術大学講師 京都市立芸術大学卒、ロンドン英国王立学院(1988)、トリニティ音楽大学院(1989)に留学。蔵田裕行、故永田綏子、バット.クラーク、エリザベス.ホースの各氏に師事。帰国後、ルネッサンスから現代までの 英語の作品を中心に独自の演奏活動を行う。


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板東 靜(Voice.声)
京都市立芸術大学音楽学部を卒業。 PTNAコンペティションにおいて名古屋支部賞、優秀賞、他を受賞。国際音楽コンクール万里の長城杯、 ピアノ連弾でアンサンブルの部の第4位入賞。2005、2007年カナダのトロントへ、2011年ニューヨーク へ留学。2012年、ダライラマ法王カーラチャクラに参加し、ダライラマ法王謁見が叶う。 現在、「宇宙の調和を奏でる」コンセプトで演奏活動、創作、イベント企画を進行中。


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角  正之 (動き)
D.C.P(Dance Camp Project)主宰    73年ブレヒト演劇ゼミナールを経て、騙らぬカラダの沈黙に魅了されダンスを始める。 91年埼玉国際創作舞踊コンクール最優秀賞受賞。96年より音と動きの即興対話(Magical Dance Gear)、2000年より音と動きの集団即興対話(ZOYD-LOGUE)始める。 海外アーチスト芸術共同制作/98-仏、99-仏、00-スイス、02-台湾、04-台湾、06-独、スロベニア、 09~13韓国

Posted by shimoda at 19:06 | コメント (0)

2014年10月12日

10/12~13プラモ&イラストナイト

ご予約は電子メールでお願いします。
イベント名とお名前をお知らせください。 puramonaito_small.jpg

プラモ&イラストナイト
2014年10月12日(日)~13日(月祝)18:00~
プラモ部講師:トミー先生、イラスト部キャプテン:早川梓
参加費:¥1,500(晩ご飯付)【要予約】
対象:どなたでも(小学生以下保護者同伴)
持ち物:作りたいプラモまたは、お気に入りの画材

恒例、一晩中、絵を描いたりプラモを作る企画!おいしい晩ご飯もあるよ。一晩中はちょっと、という方は仮眠もできるぜ!大人も子どもも大歓迎!
Posted by shimoda at 20:44 | コメント (0)

2014年10月11日

10/12(日)-13(月祝)「プラモ&イラストナイト」は台風のため中止します

10/12(日)-13(月祝)に予定していました「プラモ&イラストナイト」は、台風19号接近のため中止します。

悪しからずご了承ください。

なお、11月以降は通常どおりプラモ部/イラスト部を開催いたします。
日程は決まり次第ブログでもお知らせいたします。
またのご参加をお待ちしております。

Posted by 高橋怜子 at 10:38 | コメント (0)

2014年10月 5日

10/6 台風のため「雲の建物」お休みとします

10月6日(月)、台風18号のため「雲の建物」をお休みします。

予定していた座談会も中止となりました。
あしからずご了承ください。
またのご来場をお待ちしています。

*雲の建物URL

Posted by shimoda at 16:06 | コメント (0)

2014年10月 3日

9/27(土)「雲の建物」オープニングパーティー写真レポート

現在Q2にて開催中の展覧会「雲の建物」。
9/27に行われたオープニングパーティーの様子を写真と一緒にお届けいたします。


「雲の建物」は神戸と京都で活動する作家たちが企画したグループ展です。
オープニングパーティーでは準備期間もなかなか顔を合わせられなかった作家も集合し、それぞれの作品についてお話を伺いました。

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オープニングパーティーといえば、フードも欠かせません!!
温かいスープやちょっと昆布と炒り卵が入ったおにぎり(これまた相性ばつぐんでした!)など用意しておもてなしくださいました。
いつものQ2のイベントやパーティーとはまた違った、ゆるやかな時間が流れます。

参加作家が集まったところで、それぞれの作品についてお話をうかがいます。
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Q2内では大塚朝子さん、西上翔平さん、東畠孝子さんが展示をされています。
スイーツデコのような作品についてお話しているのは大塚さん。さまざまな感覚が作品の中で交錯するような作品を作りたいそうです。

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この展覧会ではQ2内だけではなく、そのほか建物内の場所も展示スペースとしています。
Q2向いの小さい部屋で展示をしているのは東畠さんと村瀬裕子さん。
写真は村瀬さんです。作品は人物のドローイング。なんとなく見知った人のように見えてきませんか?
それもそのはず、モデルとしているのは芸能人。しかし模写ではなく、その人を思い出しながら、しかも部分的に描いて最後に一つの顔としてまとめているそうです。同じ人を何度描いていても少しずつ変わってきます。

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こちらは桜井類さん。8月にQ2で開催した24時間ドローイングをする企画「ドローイング24H」にて制作したものを中心に展示しています。ひとつの大きな作品をつくるイメージが強いですが、こうして壁一面に様々なドローイングが並ぶさまも圧巻です。

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場所は3階に変わります。
展示をしているのは柴山水咲さんと東畠さん。二人の作品テーマやモチーフが近しい(記憶、時間、生と死など)からなのか、これまた独特の空気がただよいます。

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鏡に写るのは私の横顔。

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それぞれ記憶や時間を閉じ込める装置。

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1階では加藤元さん、西上さん、前川紘士さん、山田麻美さんの作品が展示されています。
写真は作品の解説をする前川さん。アートプロジェクトとして他者と共同で制作を刷る傍ら、この作品は自分一人で、しかも"自分の手"や"筆のひとしずく"といった基準からできたモノを実験的に展示してみたそうです。コンセプトもなかなか興味深いのですが、できたカタチを見ているだけでも面白いですね。

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前川さんの展示の奥にある階段には山田さんの作品が展示されています。
この足もとにみえる白いタイル、元の色ではではなく結晶で白くなっているのです。うっかりしていると見逃してしまうかも!?
この階段を上った先には加藤さんの作品があるのですが、、、諸事情により写真におさめられておりません。すいません!

加藤さんに限らず紹介できていない作品は沢山あります。
ぜひQ2にお越しいただき、海のうえの「雲の建物」ゆっくりご覧くださいませ。

以下、開館日と作家の在廊スケジュールです。
===

4(土) 大塚朝子
5(日) 桜井類、前川紘士
6(月) 前川紘士、村瀬裕子、山田麻美

11(土) 柴山水咲
12(日) 桜井類、村瀬裕子
13(月祝) 大塚朝子、柴山水咲、桜井類、西上翔平、村瀬裕子、東畠孝子、山田麻美、(前川紘士)

*作家の都合により変更になる場合があります。あらかじめご了承ください。

Posted by 高橋怜子 at 14:56 | コメント (0)