「・・・何かそれに重要な含みがあるなどとはお考えにならずに、休憩時間のように、音楽などは存在しないかのように振舞われますよう、切に皆様がたにお願い申し上げます。」Erik Satie _家具の音楽について
私達がサティを鍵にした公演「あした、返事待ち」で共演してから10年が経つ。彼女は歌を私は絵を描いた。サティの話をする深川和美はとても軽やかだ。今宵、音楽と会話と特製料理と、しばしの時間ご一緒いたしませんか?…高濱浩子
高本一郎(リュート&アーリーギター奏者)
相愛大学音楽学部(音楽学専攻)卒業。
在学中にリュートに魅せられ渡仏、フランス国立ストラスブール音楽院リュート科にて研鑽を積む。現在、国内外の著名な音楽家との共演をはじめ、全国各地でソリスト、コンティヌオ奏者、伴奏者としてコンサートを行う傍ら、TV・ラジオ出演、CM音楽製作、尺八など日本伝統音楽とのコラボレート、他ジャンルのミュージシャンとの数多くのレコーディング及びセッションや、オペラ・バレエ・演劇・パントマイム・狂言・朗読の舞台に参加するなど、クラシックの枠にとどまらない多彩な演奏活動を展開している。
坂本利文(ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者)
東京尚美音楽院卒業。その後「ダンスリールネサンス合奏団」に入団し、日仏両国で演奏活動を行う。またベルギーのブリュッセル音楽院に留学しガンバをW・クイケン氏に師事。1986年からはスウェーデンの国立合奏団「ユースタッツ・ピーパレ」に所属し、北欧を中心に演奏活動を行う。1990年、「オルティス・コンソート」を創設、18回の定期演奏会を含む演奏活動を行う。またファミリーで結成している「SAKAMOTO古楽コンソート」では様々な復元古楽器による演奏会を展開中。1983年から大阪音楽大学及び相愛大学音楽学部で非常勤講師を務めヴィオラ・ダ・ガンバ及び室内楽の指導を行っている。現在オルティス・コンソート主宰、ダンスリー・ルネサンス合奏団メンバー。
《ホステス》高濱浩子(アーティスト)
'05年よりC.A.P.に参加。活動の幅がとても広い。主に絵画作品を発表しているが、最近は舞台美術もおこなっている。'99年より、アーティスト・三木重人とともに「ゼンマイカムパニー」で代表作「旅する切手」を発表し、現在も継続中。過去に雑貨店をきりもりしていたからか、人懐こい笑顔とやさしい話し方が特徴。妄想癖があるようで、時折不思議な話題を突然しはじめ周りを困惑させることも。
ゼンマイカムパニー http://www.ne.jp/asahi/zenmai/company/
お客さん穏やかな笑顔多し。
音楽家は凛として艶やかな演奏とステージ。
料理、音響、受付け、ギャルソン、愛あり。
ホステス幸両手一杯なり。
《ホステス》高濱浩子(アーティスト)