OPEN STUDIO⇄OPEN ARTIST

C.A.P.(芸術と計画会議) は、1994年に現代美術の作家が集まって生まれたグループです。1999年、当時廃ビルだった旧神戸移住センターでアーティストが日常的にドアを開けたまま活動する「CAP HOUSE」というプロジェクトを行いました。2009年から同ビルは神戸市立の建物となり、C.A.P.は現在も「KOBE STUDIO Y3」というプロジェクトとして同様の活動を続けています。現在、スタジオにはテンペラや油彩、アクリル画、東洋絵画、ファッション、パンを使ったインテリア、伝統技法を用いた羽子板の制作、写真やデジタル表現など、様々なアーティストがともに活動しています。
「OPEN STUDIO⇄OPEN ARTIST」は、スタジオのアーティストたちが集まる一日。当日は六甲山カレー「ピカソ」とLANDMADEによるカフェもオープン。制作現場であるスタジオのドアをいっぱいに開けてみなさんのお越しをお待ちしています！

PORTFOLIO EXHIBITION

アーティストポートフォリオ展示

2017年9月12日(火)～24日(日)10:00~19:00 ※19日(火)は休館

スタジオアーティストを紹介する展示を行います。小さなテーブルの上に置かれた「なにか」。それは、スタジオアーティストが選んだ自分を語ってくれるもの。また、ポートレイトの展示も行います。撮影はスタジオアーティストの写真家、佐藤昌也が行いました。

TALK EVENT

トークイベント

2017年9月24日(日)

11名のスタジオアーティストが語り合う３つのトークセッション。生態、活動、ビジネスについて公開し、"ARTISTをOPEN"にします。
当日はC.A.P.のFacebookページからライブ配信も行います。 https://www.facebook.com/CAP-333806363323387/

<13:00-14:30>

ONE WEEK

(植村亮、浦田さおり、竹内功大、平林沙也加、増成実)

アーティストって制作はいつしているの？ 普段は何をしているの？ よく聞かれる質問です。スタジオアーティストの一週間の生活を調査することで見えてくる、それぞれのアーティストの生き様を“OPEN”します。

<14:30~16:00>

線の方法 水墨画⇄現代絵画

(山下和也、國久真有)

現代美術家として活動する対称的なアーティストである二人。二人の違いは男性と女性、東洋絵画と西洋絵画、モノクロームとフルカラー、削ぎ落とされた線と無限の線、そして向かい合うアトリエの佇まい...。画材や制作方法の話、制作風景の動画を通じてARTの魅力を“OPEN"します。 ※4F会場入り口のギャラリーにて、対照的な両作家の作品を対面展示しています。

<16:00-17:00>

クリエイティブをお金にする方法

(池原悠太、佐藤昌也、隅野由征、森田優希子)

STUDIO Y3のアーティストの中でも、実際にビジネス展開しているアーティストの活動を“OPEN"します。アーティストのクリエイティブな仕事がビジネスとして成立するにはいくつかの方法があります。そのひとつがファインアートとは別の分野で市場を展開する方法です。インテリア、ファッション、フォト、ビジュアルデザインなどの分野で仕事をしているアーティスト達のブランドづくり、お金の話など、それぞれのビジネススタイルを“OPEN"します。

<18:00~>

クロージングパーティー (参加無料、予約不要)

トークでは聞けなかったアレコレをアーティストから直接聞いてみよう！