2009年04月23日
04/12~18「海上生活」_山村幸則
4月12日(日)
「ふじ丸」
船籍:日本 建造年:1989年 総トン数:23235トン
全長:167.00 m 航海速力:18.0 ノット 旅客定員:600名
4月13日(月)
「アマリリス」
窓辺で開いた赤い花。
アマリリスの花言葉は「誇り」「内気」「すばらしく美しい」「おしゃべり」「強い虚栄心」
4月14日(火)
「雨」
久しぶりに雨が降った。海の上に灰色の世界が広がった。雨は時折、横に降っていた。
4月15日(水)
「COSTA CLASSICA」
船籍:イタリア 建造年:1992年 総トン数:52926トン
全長:220.60 m 航海速力:19.2 ノット 旅客定員:1766名
4月16日(木)
「夕暮れ」
空が染まり、海も染まり、僕も染まっている気がした。
4月17日(金)
「花束」
花に海の景色を見せてあげる。きっと初めて見る海だろう。
4月18日(土)
「花弁」
美しく咲いて美しく散った、赤いチューリップの花弁。
2009年04月22日
5/23 インド音楽のレンズを通して見えてくるアジア的音楽の可能性 「日本の笛とインドの笛」〜インド音楽の視点から、アジアを中心とした音楽を演奏する優れた音楽家をゲストに迎えてオルタナティブな音楽の可能性を探るトーク&コンサート〜
ご予約は電子メールでお名前、プログラム名、参加希望人数をお知らせ下さい。
第一回「日本の笛とインドの笛」
2009年5月23日(土)開場 18:30/開演 19:00(終演予定21:00)
料金:前売予約 ¥2,000(メンバー¥1,600)
当日 ¥2,500円
ゲスト:森美和子(篠笛)
出演:Hiros(バーンスリー)/田中りこ(タブラー)
インド音楽の専門家で、実はC.A.P.の古株メンバーのHirosこと、中川博志さん企画。
アジアのいろいろな音楽を比べながら、これからの音楽創造を考えるシリーズです。
2ヶ月毎開催を目指してスタート!
第一回、お見逃し無く!インド音楽の予習をしたい方はぜひ、Hirosさんのwebを参照ください。
勉強になりますねー。企画趣旨や今後の内容はこちらです。
貴重な機会です。ぜひご参加下さい。
2009年04月22日
5/23伝統は新しい! 〜私たちの音楽システムを考えるシリーズ 「インド音楽のレンズを通して見えてくるアジア的音楽の可能性」
5月23日から隔月ではじまるレクチャー&コンサートのシリーズです。
ぜひご参加下さい。
一回目の企画案内はこちらです。
これは篠笛の楽譜。
これはインド音楽のラーガの楽譜。伝統は新しい! 〜私たちの音楽システムを考えるシリーズ
「インド音楽のレンズを通して見えてくるアジア的音楽の可能性」【企画趣旨】
われわれのまわりには西洋のハーモニー(和音)を基本としたパッケージ化した消費音楽があふれている。コードの組み合わせから簡単な曲を作るテレビ番組もある。しかし、そうした「普通」のやり方とは違った音楽を創造するシステムは世界中にある。とくにインドの音楽は、コードをまったく使わずにいかに変化に富んだ即興的メロディーを作り出すか、という考え方に基づいて緻密なシステムを作り上げ、豊かな音楽文化を誇ってきた。このインドの音楽システムは、日本や他のアジアの音楽の理解や、西洋のやり方とは違った音楽の創造に非常に有効なのではないか。シリーズでは、こうしたインドの音楽システムに基づく即興音楽のあり方の理解と、アジアを中心とした音楽を演奏する優れた音楽家をゲストに迎えてオルタナティブな音楽の可能性を提案していくことを目的としている。【内容とこれからの予定】
このシリーズは、一回ではできないことに挑戦するために隔月開催を目指します。ホスト役はインド音楽の演奏と研究の第一人者、Hirosこと中川博志氏。毎回、非西欧の音楽を実践する音楽家をゲストに招き、その演奏を鑑賞するだけでなく、ゲストが専門とする音楽とインド音楽との比較によってアジア的な音楽の可能性を考える試み。即興を根本とするインド音楽の歴史は古く、体系は膨大で緻密である。長い歴史の中で他の音楽に与えた影響も少なからずあるため、様々な音楽となんらかの共通点が見いだされる。美学、演奏、楽器構造、音律やリズムの概念、また作曲の方法などの具体的な話題から、私たちが近代教育の中で失ってしまった「自分たちの音楽」を考えるヒントが見つかるかもしれない。音楽の話し、民俗の話し、演奏家の苦労話等、演奏とトークで約2時間、みなさんに楽しんでいただきたい。第一回 5月23日(土)
「日本の笛とインドの笛」ゲスト:森美和子(篠笛)
篠笛の曲とラーガの関係、演奏法の違い、時間や季節と音楽など。
第二回 7月18日(土)
「インドネシア・バリの笛、スリンとインドの笛」ゲスト:小林江美(バリ音楽)
スリンとバーンスリーを聞く。バリ島の音楽とインドの音楽。
第三回 9月19日(土)「聲明とインドの音楽」ゲスト:浄土宗聲明グループ「七聲会」
聲明を聴き、そのメロディーの作られ方等を伺う、等。
第四回 11月21日(土)
「自然倍音によるホーミーとインドの音階」ゲスト:岡林立哉(ホーミー演奏家)
倍音と音律について、ホーミーを聴き、インド音楽の音律を聴く。--------------------------------------
第一回「日本の笛とインドの笛」
笛は日本の伝統音楽において重要な役割をになっている。祭りの音楽では太鼓と並んで欠かせない楽器だし、能、歌舞伎、雅楽、神楽は笛なしには成り立たない。
能や狂言で使われる能管は旋律的にはどうしても聞こえない。あれは吹く打楽器だという人もいる。いっぽう、篠笛は美しく情緒的な旋律を紡ぐ。同じ日本の横笛なのにまったく印象が違う。発音したり旋律を演奏したりするには何か決まりがあるはずだが、実際にやっているもの以外にはなかなかわからない。
インドの笛、バーンスリーは、楽器の構造としては日本の横笛とそう変わりはない。しかし、バーンスリーに限らずインドの楽器は声による音楽の模倣を基本としているので、能管のようないわば効果音のような使われ方はしない。あくまで旋律を演奏する楽器である。
同じ笛でも日本とインドでは音楽のあり方が違っているので表現方法も違っている。違いと共通点を探っているうち、いきなりセッションなんてことになったら新しい出会いになるかもしれない。【プロフィール】
ゲスト 森美和子(篠笛・能管)
日本の竹笛(篠笛)の奏法を研究し、創作・演奏活動を行っている。ソロで演奏する他、太鼓、琵琶、チェロなどの演奏家や歌手とユニットを組んで公演。'03年に他ジャンルの芸術家と共に「澄瑠璃(とるり)」発足、企画公演を毎年開催。能楽の笛を一噌幸弘氏に師事。 京都、大阪で篠笛教室を開催。
京都市立芸術大学美術学部在学中から「場」を作ることに興味を持ち、自分と外界や他人との関係をテーマに作品を模索。卒業後、篠笛の音を初めて生で聴いた瞬間に血が逆流したかのような感動を覚え、笛の演奏を始める。それに伴って、日本各地の伝統文化に目を向けるようになった。
1997年より2年ごとに、八丈島から奥山熊雄氏を京都、大阪に招き、八丈島の伝統芸能のワークショップとコンサートを開催したり、岩手県北上市岩崎の伝統芸能「岩崎鬼剣舞」の踊り組の弟子として関西で活動する「岩崎伝・京都鬼剣舞」で囃子の笛を担当するなど、出会った芸能を関西に紹介する活動も行う。また、京都府下の祭りで途絶えかけている笛の旋律の採譜などを行っている。
能楽の笛を一噌流笛方・一噌幸弘氏に、謡を観世流・梅田邦久氏に師事。奄美民謡を上村藤枝氏に師事。京都、大阪で篠笛教室を開催。Hiros;中川博志(バーンスリー)
1950年、山形県生れ。1981年〜1984年インドのベナレス・ヒンドゥー大学音楽学部楽理科に留学、インド音楽理論を研究。大学のかたわら、バーンスリー(横笛)、ヴォーカルを習う。現在、インドのパドマ・ブーシャン(蓮花賞、人間国宝)受賞者、パンディット・ハリプラサード・チャウラースィヤー氏にバーンスリーを師事している。帰国後、演奏会の企画制作、インド音楽理論書の翻訳出版などを通してアジア各国及び日本のパフォーミングアーツ紹介の活動を続けている。訳書「インド音楽序説」は日本語で出版されている唯一のインド音楽理論書。田中りこ(タブラー)
1989年インド各地を旅行中にインド古典音楽の演奏に触れ、とりわけ打楽器タブラーの豊かな音色と表現力に魅せられ、学び始める。1995年再びインドのカルカッタに渡り、タブラー演奏家オビジット・ベナルジー氏に師事。現在は関西を拠点に、ホールや社寺など各地でインド音楽を中心とした演奏活動を行っている。そのほかテレビ・ラジオ出演、海外での公演、他ジャンルのCD作品に参加など、様々な活動を行っている。
2009年04月22日
5/17Q2 Meet Up!「ガムラン・サロンno.2」〜ガムランCMソングを作ろうの会
ご予約は電子メールでお名前、プログラム名、参加希望人数をお知らせ下さい。
2009年5月17日(日)15:00〜参加費:¥1000(1ドリンク付き、要予約)
近畿タクシーの社長がガムランを聴いて「キンキ、キンキと聞こえる!」とおっしゃったのがきっかけでCMソングができました。
ガムラン楽器とうたで全員参加。
以外とポップな公開録音!
あなたもぜひ参加しませんか!
しましょうヨ!
2009年04月22日
5/16 Q2プラモ部第10回 「プラモ部五月晴れ!」
ご予約は電子メールでお願いします。
お名前、イベント名、予約人数をお知らせ下さい。
3月に告知した新企画とは、遠足とミニ四駆だったのです。 ミニ四駆は専用サーキットを用意しました! トミー先生も久しぶりのミニ四駆に興奮しています。 もちろん、普通のプラモ制作も行っています。 ミニ四駆、プラモ、興味はあったけど機会が無かった。 そんな貴方をプラモ部は歓迎します!2009年5月16日(土) 13:00〜
講師:トミー先生
参加費:1ドリンク付き1000円(材料費などは実費)
所持品:汚れてももいい服装
プラモ作りに必要な材料&自分が作りたいプラモ
(ニッパー、金属精密ヤスリの丸/三角/四角、など)
2009年04月22日
5/16 Q2 Meet Up!「ポール・ヴェネット プレゼンテーション」no.2
ご予約は電子メールでお名前、プログラム名、参加希望人数をお知らせ下さい。
2009年5月16日(土)19:00〜
参加費:¥1000円(1ドリンク付き/要予約)C.A.P.の新しいメンバーアーティストの自己紹介です。
ポールさんは先月、Mediamaticについて紹介してくれました。
今回はアーティストとしての自分の活動や作品について話してくれます。
お父さんは北アフリカ出身、お母さんはブラジルから来たドイツ人。
ニューヨークで生まれ、ペインターとして活動して来ました。
神戸に移住して来ましたが日本語はまだ苦手!
飲物片手の気楽な集いです。お気軽にご参加下さい。
2009年04月22日
5/3「海上生活」山村幸則展
2月から上屋Q2にて始めた「海上生活」もいよいよ4月を迎えました。
春の海、眩しい光は海面を遠くまで輝かせています。
海辺での時間が僕に与えてくれたもの・・・(山村幸則)
「海上生活」山村幸則展2009年5月3日(土)〜5月24日(日) 10:00-17:00
水木休み/土曜は21:00までレジデンス生活も早3ヶ月。海の男となった山村さんの展覧会。
神戸の海が激しく触発してくれたようです。
「春のつどい」と同時スタート。*関連プログラム
Q2 Meet Up! 「山村幸則 海上生活報告会〜続編〜」
5月9日(土) 19:00〜
参加費:\1000(1ドリンク付き、要予約)
3、4月の海上生活の様子をスライドトークでご報告致します。ご予約は電子メールで、お名前とイベント名、参加希望人数をお知らせ下さい。
2009年04月22日
5/3 CAP春のつどい〜STUDIO Q2しめくくりの会
ご予約は電子メールで、お名前とイベント名、参加希望人数をお知らせ下さい。
2009年5月3日(日) 15:00〜
参加費:500円(1ドリンク+1フード)/サポーティングメンバーは無料。
C.A.P.が上屋Q2に引っ越して早一年が経ちました。
ここでの一年間の報告と今後のC.A.P.の活動についてお話します。
後はパーティーとおしゃべりで早春の一日を海のうえでお過ごし下さい。
Hirosの笛の演奏もお楽しみいただきます。
これまでサポーティングメンバーの方々への報告会というかたちで行なって来ましたこの会が、今回はどなたでもご参加頂けるようになりました。
2009年04月22日
4/18小説家・脚本家 季東さんのおはなし
小説家の話しを聴いたのは初めてでした。
季東さんは脚本もいろいろと書いていますが、今の仕事をするきっかけは小学生の時にバザーで買った小説だそうです。
5円だったので買えたんですって。
こんな風に書けるようになってみたい!という思いで高校生から書きはじめたそうです。
ものを書く、面白く書く、ということは普通の人が文章を書くこととどう違うのか?
いろいろ面白い話しが聞けました。
季東さんの小説、広末涼子絶賛の「かわいいカノン」は、女の子が主人公。
脚本の仕事で女の子が主人公のものを書くことになってみて、女性の目線で書いていくとすらすらすらすら〜〜と書けることを発見!
その後できたのが、この本です。
今、Q2 mini shopでも絶賛発売中です。
季東さん、次の小説も準備OKとのこと。
楽しみにしています。
2009年04月16日
04/05~11「海上生活」_山村幸則
4月5日(日)
「日の出」
日が昇る方角が変わってきている。今日も地球はまわっている。
4月6日(月)
「入港」
2月は第4突堤Q1には1隻も客船は入港しなかった。3月、4月は客船入港ラッシュだ。
4月7日(火)
「EXPLORER」
船籍:バハマ 建造年:2001年 総トン数:24318トン
全長:180.45 m 航海速力:27.0 ノット 旅客定員:920名
4月8日(水)
「春」
春は出会いと別れの季節。蛸が全く釣れなくなった。上屋Q2への道、空を見上げた。
4月9日(木)
「チューリップ」
上屋Q2春本番。
赤いチューリップの花言葉は「愛の告白」「愛の宣言」
4月10日(金)
「タンポポ」
逞しく生きる突堤の草花。
タンポポの花言葉は「真心の愛」「神のお告げ」「愛の神託」「思わせぶり」「別離」
4月11日(土)
「上屋的流行」
活気あふれる神戸港から、ファッションの風は三宮まで届いていた。
2009年04月14日
03/29~04/04「海上生活」_山村幸則
3月29日(日)
「蟹」
海から上がってきた1cm程の小さな小さな命。
3月30日(月)
「CRYSTAL SYMPHONY」
船籍:バハマ 建造年:1995年 総トン数:51044トン
全長:238.01 m 航海速力:20.0 ノット 旅客定員:1010名
3月31日(火)
「お風呂」
い〜い湯だ〜な♪
4月1日(水)
「PACIFIC VENUS」
船籍:日本 建造年:1998年 総トン数:26561トン
全長:183.40 m 航海速力:19.0 ノット 旅客定員:644名
4月2日(木)
「SITC」
Cに座る!?・・・
4月3日(金)
「PANSTAR DREAM」
船籍:韓国 建造年:1997年 総トン数:21535トン
全長:160.00 m 航海速力:25.16 ノット 旅客定員:681名
4月4日(土)
「立札」
第4突堤新港町お奉行様より
2009年04月12日
04/11Mediamatic.net
Mediamatic
芸術とテクノロジーをテーマに活動するオランダの組織です。アムステルダムに本拠地があってワークショップ、サロン、展覧会、アーカイブ等様々な活動を行なっています。
この晩は、Mediamaticの新しいプロジェクト「Mediamatic Travel」の日本のローカルパートナーとして活動する、Paul Venetさんにこの活動を紹介してもらいました。
Mediamaticは本拠地での実践以外にオープンSNSを独自開発して、インターネット上での活動も盛んです。
このSNSは専門領域を越えた様々なコラボレーションを促進してゆくことが大きなテーマになっているそうで、ネットワークに参加するとプロジェクトを提案し、メディアマティック本部と内容を煮詰めていって、さらに様々な専門家が参加して実現してゆくとか。
Mediamatic Travel
Mediamaticの新しいプロジェクト「Mediamatic Travel」は、もともとは困難を抱えた地域の現状を世界の人達がパーソナルに認知してゆくためのものでした。
例えば神戸なら震災と今の状況など、等身大の情報として世界の人と分かち合うという考えです。
そしてこの情報は現地で活動するパートナー(神戸ならPaulさんですが)が取材していって、更にこの情報を見ただれでもが問合せや相談を直接できるよう、ローカルパートナー個人の連絡先もSNSで公開されているのが特徴です。
神戸、サラエボ、パレスチナなど困難のあった地域が対象だったのですが、例えば神戸の場合、C.A.P.の活動なども含め、地域の芸術コミュニティーがどんなふうに活動しているかということにも言及してゆくことになりました。これはPaulさんがMediamaticの本部とSNSでディスカッションして変わっていたことです。
オランダではカオスパイロットという学校ができて、現代の様々な問題を柔軟でノンリニアな思考方法で解決していく教育があるそうで、そこの卒業生が徐々にMediamaticのメンバーになっていってるとか。オランダっていろいろ考えてますね。
ちなみにPaulさんはニューヨーク出身のアーティストで、オランダとは直接関係ないそうです。
この日は、Paulさんの芸術とニューメディアの調査研究のための組織、Theory of Cloudsの話しもされました。この組織とMediamaticのコラボレーションでMediamatic Travelの神戸プロジェクトを進めていくそうです。これからいろいろな人がいろんな国からやって来て面白くなって来そうです。
次回5月はPaulさん自身のアーティストとしてのプレゼンテーションをお願いしています。
お楽しみに。
2009年04月12日
04/10Echo Park Film Center
ロサンゼルスの非営利団体、Echo Park Film Centerから二人のディレクターが来て、上映会をしてくれました。
イタリア系の二人、パウロさんリサさんそしてロサンゼルスでパウロさんの生徒だった北川さんは通訳をしてくれました。
上映や話しの合間にビンゴ!?
これビンゴの景品です。
Echo Park Film CenterのTシャツとかDVDとか、、、、
参加無料なのにいいんですか?お得な気分だな。
そして音楽です。彼らはHere&Nowというグループでうたも歌ってます。
70年代のウエストコーストを彷彿とさせるのびのびとしたすてきな歌声でした。
準備の合間にビールを飲みながら聴いたフィルムセンターの話しが面白かった。
LAはハリウッドの街。しかし、かれらはハリウッド以外の映画を扱うために(でもハリウッドから助成金ももらっているんですって)このセンターを立ち上げました。
LAは多文化の街、マイノリティーが映像で自分たちのことを表現できるようにとワークショップや上映会を開催しています。Pauloさんのお父さんもイタリア移民でアクティビストだったとかで彼もコミュニティーの活動からこのセンターの運営をしているそうです。
18才未満と60才以上の人には無料でレクチャー。ファイナルカットの使い方とかスーパー8カメラを貸してあげたり。。。
一方、海外からの映像作家もレジデンスプログラムで受け入れています。
夜になると、そういったアーティストたちの場所になるそうです。
助成金もいろいろ獲得しなくてはならないけど、一番大事なのはできるだけたくさんの企業や個人から支援されること。そうすることで経営的なリスクを分散するのだ、とか。
STUDIO Q2にくるなり、自分たちのセンターととっても似た感じ、と言ってましたが、そんな話しを聴いてると、なるほどなあ〜〜と思うのでした。
2009年04月11日
03/22~28「海上生活」_山村幸則
3月22日(日)
「注目!」
海の上のお知らせ。活気あふれる神戸港。
3月23日(月)
「整列」
岸壁から船が2隻並んだ。
3月24日(火)
「番号」
船に名前は無く、代わりに番号がある。
3月25日(水)
「足」
蛸の足に見えて仕方がない。
3月26日(木)
「にっぽん丸」
船籍:日本 建造年:1990年 総トン数:21903トン
全長:166.65m 航海速力:18.0 ノット 旅客定員:600名
3月27日(金)
「海月」
「海月」がクラゲで、「海星」はヒトデ。 なるほど・・・
3月28日(土)
「誇張」
澄んだ瞳、凛々しい眉、やる気満々、鉢巻き姿。
2009年04月04日
Make Up!パーティー速報
只今、「Make up!」〜中澤雅子・築山有城・林延子グループ展のオープニングパーティー中であります。
こんな感じでアーティストトークを終えたところ。
実は「かってに まど・みちおさん展」の実行委員会打ち上げもだぶりまして、多様な顔ぶれです。
料理は、出品作家の一人、林延子さんの小学校の同級生で吉岡さん?という料理人の方が腕を振るってくれました。
活気づきまして、まど展の企画者マスダマキコさんのご子息もデザートを作成してくれました。
速報でした!
次週も面白い企画がありますよ。
よかったら是非ご参加ください。