2009年9月22日

9/21 Y3 始めました をしました

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9月21日、お彼岸でもありましたが、「Y3始めました。」を開催しました。
今年の6月にこの建物に戻ってきて、ゆるゆると準備を進め、いよいよ活動本格スタートです。
上の写真は、補修工事前には封鎖されていました5階の講堂での「Y3始めました。宴会」の様子です。
板の間床座りのちょっと和風?な感じ。。。。写真を見るとそうでもないですね。
昨日の様子をまた写真でちょっとご紹介します。
記録係は、プラモ部のトミーくんでした。ご苦労さんでした。

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午後1時、開始です。
夏が戻ってきた様なちょっと汗ばむ気候でした。
1時からは、STUDIO Y3のオープンアトリエです。
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30分毎にスタッフによる館内ツアーを実施。
これは4階の上村亮太さんのスタジオ。
C.A.P.メンバーの大野裕子さんがツアーガイドとなって活躍でした。

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斜め向いは、東野健一さんのスタジオです。
ツアーガイド、藤川怜子さんも同行!
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さらに進んで、「究無万象」展開催中の作家、築山有城さんのスタジオであります。
展覧会場となっているGallery #2の斜め向いが彼のスタジオです。
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同じく4階に、スタジオがある林延子さん。
震災の後、この建物の2階は神戸海洋気象台の仮庁舎として使われていました。
この作品は、当時の気象台長室の椅子を使ったものです。

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そうこうするうちに、ツアーと無関係に東野健一さんのインド式紙芝居がスタート!
みんなぐんぐん引き込まれました。
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一方、Gallery #1では、中村由紀子さんの展覧会「YIN AND YANG」展のアーティストトークと、中村さんのもう一つの専門であるアフリカの楽器「ムビラ」の演奏が始まりました。
展示作品の隙間に椅子が、、、大丈夫か!?
大丈夫でした。よかった。
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3階のGallery#3では中国茶会「Y3的閑暇」が催され、来られた方々に香り豊かな2種の中国茶が振る舞われました。
このお茶会、本当は外で行なう予定でしたが、午後から風が強くなってきました。
お茶葉が飛ぶわ、テーブルクロスはめくれるわ、アルコールランプの火は消えるわで、急遽屋内へ移動!
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中国茶会「Y3的閑暇」のその真上はGallery#2です。
ここでも「究無万象」展のアーティストトークが開催されました。
話しを聴き、熱心に作品に見入る参加者の方々。
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作品の形状はすべてキューブ。立方体です。
質感とはなんなんだ!?!ということを、違った素材を扱う二人の作家が探究していく展覧会です。
お客様〜、ガッツポーズですが、なにか?
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演奏とトークを終えた中村由紀子さん。スタジオでツアーのお客さんを迎えます。
彼女のスタジオは築山有城氏の隣なのです。

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と、楽しく過ごすうちに、あっという間に宴会の時間がやって参りました。
これまで長年封鎖されてきた5階講堂。
このような宴会が催されるのは、もしかしたら建物の歴史上初めてかも知れません。
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C.A.P.メンバー持ち寄りのオバンザイを自由に楽しむ、ビュッフェスタイル、、の和風宴会場。
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ご歓談中ではありますが、東野さんと、突然かり出されたHirosさん。
インドのクリシュナ神について話し始める。
もちろんそのあとは、インド式紙芝居を一発ご披露していただきました。
東野さんありがとう!
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全体的にきれいになったこの建物。エレベーターも付きました。
なんとエアコンも付いてるんですよ。前は何も無かったのに。
すばらしい!!
ただ、、、、完全退出の時間が決まってしまいました。
白井廣美さんによるすてきなパフォーマンス「バナナ」でこの宴、幕を閉じました。
広い会場にいるお客さんたちに頭に載せたバナナを取って食べていってもらう、という内容です。
なぜかジーンときた。
白井さん、どうもありがとう。
みなさん、STUDIO Y3はこんな感じになりました。
何にも無い時も是非遊びにきてください。
(今週は木曜が振替休館日になってますのでご注意を)
現在展覧会もふたつ開催中!
みなさんのお越しをお待ちしています。
shimoda 01Y3日記
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