2011年3月28日

3/19(土)藤川怜子さんアーティストトーク


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赤裸々なトーク、よかったのではないでしょうか。
高校生で初めて描いた自画像から、トイレの個室性に執着して行なった試行錯誤、オノヨーコのカットピースに触発されておこなったたまごまみれのパフォーマンスなど。
また、学生になって「作品ってなんだろう?」などと悩んだ事など、堂々と、かつ赤裸々なお話しでした。

スクリーンに映っているのは、バスタブに生卵を300個割って入るという作品、というか、自習作といったらよいのか?
自分にまとわりつく想念を隠喩的に体験してみたい、という欲望で行なったパフォーマンスだそうです。
美大では彫刻専攻でしたが、彫刻って何を素材にしてもよいのだ、という自由な精神で様々な事を試して来たそうです。
3月いっぱい行なわれているカフェでの藤川さんの展示も、どんどん変わって行きます。
今は、テキストを印字した紙で作った服の作品のドキュメントが展示されています。
会期はあとわずか。
是非ご覧下さい。
藤川さんは割と夜間にアトリエに居りますので、また声をかけてみてください。
shimoda 01Y3日記
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