2011年6月26日

Why go anywhere. Thinking about Coyote, Part 2


When I discovered Coyote for the first time, I read the title with curiosity, but it was the subtitle that was most attractive to me, a "Magazine for New Travelers". Who were they, what are they doing, and where do they like to go?  Subtitles like these bring with them a promise. Perhaps, it's a promise that offers to connect us to a group, or rescue us by way of attaching a cool label to the things we enjoy.

     Nonetheless, when I opened Coyote for the first time, it seemed distinctly different from anything I had ever read (I still feel that way). Over the years, I became an intrigued follower and in reading, sought to satisfy the question "Who is the New Traveler?". I developed my own take on this question and I suppose it's not far from the general theme of "post tourist" travel writing.

     My sense of what travel had become meant that the New Traveler would have a distinctly different approach to the world. The New Traveler might, in fact, be a very different kind of person. I mean, if the majestic alpine vistas and the intimate small cafés had all fallen victim to something like CNN's "the best tea in Hong Kong", then the grand tourist was also lost. Who comes in his/her place?

     At that time (2004), popular culture and popular travel magazines alleged that today's traveler was just someone with a fat wallet, a good nose for value and enough free time to exploit both. I didn't have either of the first two qualities. What I did have was time to explore, the context of travel as a daily practice, or a "way of life". I surmised, after a careful reading, that Coyote was about something closer to my life.

      That first issue was full of a sense of the "here and now" blended by a talent for identifying intimacy that continues to be the magazine's editorial gift. It seemed to offer an openness that extended beyond limits of pop travel chatter. Coyote turned away from the kind of travel conversation that arrives, sooner or later, at "What's in and What's out". It presents, instead, pictures and stories of living that are at once richly textured and, as I said, intimate. It is this closeness to the reader and the subject that is one of Coyote's distinctive features.

     Through the Talk Show and Café at Club Q2, I learned to see Coyote as a network. It is a social network of writers, photographers, travelers, readers and just people. As a work, it reminds us that the world turns not on dynamic individuals (Stars) but rather on close, quiet relationships that become dynamic because of their liveliness. As contributors have told me, Coyote is all about relationships.

Posted by Paul Venet at 18:45 | コメント (0)

2011年6月26日

6/19ワークショップ「フェルトで羽をつくろう」レポート


110619sawadaws01.jpg

こんにちは。
澤田です。 
個展 羽化 も残す所あとわずか、、
来てくださった皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。
まだまだお待ちしています。
どしどしみにきてください。

19日はワークショップ 『フェルトで羽をつくろう』をさせて頂きました。
6人の参加者さまとのんびりちくちく良い時間がすごせました。



羽化登仙

人間に羽が生えたら仙人になって天にものぼれる。
なにかなにか 私のなにかを羽にして 
羽化しよう 
私はとびたーーい!

。。。

そこらじゅうに書いてしゃべってもう恥ずかしさも薄れてきてはいない個展の主旨をそのままに、
なんでもいい、自分のまわりのすてきな何かに自分でつくった羽を生やしてもっとすてきに、もっと好きに、天にも昇れる価値を見いだしてみよう。
というテーマのワークショップです。

なんだかんだゆうやけど、
好きな何かをもっと好きにもっとすてきにフェルトでしちゃおう!
てゆうかフェルトたのしいよ!ワークショップでした。


みなさんの作品を紹介します。



110619sawada02.jpg


まずはなかぼんさんとみほりん。
色彩感覚ばつぐん!!となかぼんさん一押しのみほりんはあわいピンクと濃いピンクのやわらかい羽をつくりました。
優しい雰囲気が本人そっくりで、この羽が彼女のどんな何かにつくか楽しみです。
なかぼんさんのとりさんはとにかく色が不思議で他の参加者さんからかわいいかわいいとこうひょうでした。

110619sawada03.jpg


つぎはほのかちゃんとまま。
彼女たちはすごい。
何かをすてきにしてください、との要求に、
じゃあたまごっちにすてきな袋をつくる!ままはipod!!
たくさんのフェルトをじっくりがっつりちくちくちくちく。。。
大作のかんせいです!
まるくてかわいい袋になりました。
他にも丸い何かやまんまるのなにかやたくさん作ってくれました。
また夏にきてね!


最後に奈良から来てくれたお友達のあんちゃんときれいなさくらちゃん。
遠い所ありがとう!!!
二人はアクセサリーで自分を飾る、的なかんじでかわいいリングやピン留めをつくりました。
写真がないのが残念です。。。
ゴメンネ。。


短い時間 少ない人数でたくさんお話をしながら楽しい時間が過ごせました。
個展の内容に触れてもらうのは第1だけど、
フェルト楽しい!はまる!!
の感覚が共有できたのが何より嬉しかったです。

 
マスダさんに教えてもらってはまって無理矢理ワークショップにまでしっちゃったこのニードルフェルティング。
きかいがあればそのうち活動開始するワークショップ研究会でやってみたいなとおもっています。

そのときはまた、
いろんな人とおしゃべりしながらちくちくしたいです。

参加してくださった皆様ありがとうございました!


あとあと!!
澤田摩耶個展 羽化
26日迄です!

残り少ないですがよろしくお願いします。


以上、澤田でした!



Posted by shimoda at 15:52 | コメント (0)

2011年6月25日

6/18(土)ねんどクラブ「ランチプレートをつくろう」、出来上がったランチプレートでご飯をいただきました


110618_nendo_lunch1.jpg
6/18、ねんどクラブでつくったランチプレートで、この日参加して下さった方々が食べたいものを持ち寄りご飯をいただきました。

IMG_0984.jpg
講師の松田晶子さんと木村のぞみさんです。
松田さんはパスタを、木村さんはきんぴらごぼうを持って来て下さいました。

110618_nendo_lunch3.jpg
この日僕は家からお弁当を持って来ていて、「ぜひ一緒に!」と松田さんに誘っていただきお弁当を持ち寄りということでご一緒させていただきました。
前日から煮付けた煮物や朝から仕込んだ肉巻き、紅白まんじゅうに巻き寿司...。
「さんまを食べるために作ったんですよ」「ここに梅干し入れたらかわいい!」「このスプーンで細かい具を入れたら?」など、手作りでいろんな工夫をこらしたランチプレートや食器は素敵で、いらしていただいた参加者の方々や講師のお二人のご飯がとてもおいしくて大満足でした。
ごちそうさまでした!
Posted by kono at 16:56 | コメント (0)

2011年6月23日

6/12(日)「ビブリオテーク208.ext〜移動美術資料室がCAPにやって来る!」第1回目の様子


110612_biblio1.jpg
6/12(日)、「ビブリオテーク208.ext〜移動美術資料室がCAPにやって来る!」第1回目を行いました。
最初にこれからの方針やビブリオテークをやるきっかけについて森下さんがお話しました。

110612_biblio2.jpg
110612_biblio3.jpg
上の写真は今年度「ビブリオテーク208.ext」を行うきっかけになった、2006年5月に行った「ビブリオテーク・エフェメール(一日だけのアート図書館)」の様子です。
森下さんは2003年5月から森下ゼミ「アートから遠く離れて」という全27回のレクチャーを開催し、最終回に「ビブリオテーク・エフェメール(一日だけのアート図書館)」を行いました。
下の写真は当日、参加者の方々に自己紹介していただいた様子です。
参加されたきっかけは「紙の質や手触りに興味があります」や「過去に美術史を勉強していました」、「自分で本を選ぶのではなく本を選んでいただき、見る、読み解くことが面白いと思います」などそれぞれでした。

110612_biblio4.jpg
110612_biblio6.jpg
資料を手に取って見る様子です。
第1回目の資料は『Artists and Photographs』(Multiples, Inc,. 1970)です。
『Artists and Photographs』は、箱形の入れ物を含めた19のアーティストブック(出版物の形で表現された芸術作品)が集められています。
当時の発行部数は少なく、今ではめずらしい資料です。

110612_biblio5.jpg
最後の意見交換は専門的な声が多く、参加してくださった方々の意欲の高さを感じました。
次回は、7/10(日)「ビブリオテーク208.ext〜移動美術資料室がCAPにやって来る!」第2回:アーティストの仕事を理解する[1] ーソル・ルウィット です。
ご興味のある方は、ぜひご参加下さい。
全10回分の日時、テーマ一覧はこちら、C.A.P.のニュースレター、「caper6月号」のピックアップ記事「Bibliotheque 208主宰、森下明彦インタビュー」はこちらです。

Posted by kono at 15:35 | コメント (0)

2011年6月22日

7/23(土)・24(日)「カルチュラルタイフーン in 神戸」


110723_cultural.jpg
「カルチュラルタイフーン in 神戸」
2011年7月23日(土)・24日(日)10:30〜19:00(最終日は17:00よりパーティ)
参加費:2日間共通パス2,000円(24日夜のパーティ代含む)
研究者、社会活動の実践者、アーティスト等が、自由に意見交換をしたり、作品を展示する文化イベントです。

カルチュラル・タイフーンとは?
大学内外の研究者、社会活動に関わる実践者、多彩な表現活動をおこなうアーティストたちが、自由に意見交換をしたり、作品を展示したりする文化イベントです。ふつうの学会やシンポジウム、芸術祭などでは設けられがちな発表者と参加者とのあいだの壁を取り払い、様々な立場の人たちがフラットな関係のもと、対話と議論がおこなえる場をつくることを目指しています。

パネル部門とブース部門
カルチュラル・タイフーンでは、専門分野の垣根を越え、互いの仕事を通じて知的な対話が促進されるように、研究者や活動家が発表・報告をおこなうパネル部門とは別に、アーティストなどが展示・パフォーマンスを通して情報を発信するブース部門が設けられています。学術的な討論な場を提供するだけでなく、社会実践と文化表現の「現場」をその内に含んでいること、これがカルチュラル・タイフーンの大きな特徴といえるでしょう。

Rock the Boat! / 波風を立てろ!
今回のカルタイでは、「Rock the Boat! / 波風を立てろ!」をメインテーマとしています。会場となる海外移住と文化の交流センターは、何層もの甲板が折り重なる船を模してデザインされたといわれています。この「船」を揺さぶるような大きなイベントにしたいとの思いがメインテーマには込められています。「Rock the Boat! / 波風を立てろ!」には、私たちが無意識にもってしまっている常識を揺るがせるという意味もあります。このテーマのもと、挑戦的で独創的な発表や展示、パフォーマンスが数多く企画されています。

C.A.P.との共催について
カルチュラル・タイフーンは2003年の第1回大会以来、年に一度のペースで開かれ、東京、沖縄、京都、名古屋、仙台と日本各地を巡業してきました。今回の神戸大会で9回目を迎えます。グローバルな規模で進展する様々な問題に、迅速にそして果敢に取り組むだけでなく、開催地となる都市に根付いた活動との「つながり」をつくりながら企画、運営することを心がけてきました。できるだけ多くの人を巻き込み、そして巻き込まれながらイベントを立ち上げていくというのが、私たちのモットーだからです。今大会では、C.A.P.をはじめ、「海外移住と文化の交流センター」を拠点に活動されている諸団体と共催することになりました。「神戸」に根づきながらも、芸術を媒介に国境や年齢を超えて様々な人が集う場となっているC.A.P.と、新たな「つながり」を作り出していきます。

詳細:http://cultural-typhoon.com/2011/
Posted by kono at 04:13 | コメント (1)

2011年6月22日

7/16(土)ワークショップ「風にユーラユラ 鳥のモビールをつくろう」


ご予約は電子メールでお願いします。
イベント名とお名前をお知らせ下さい。
110716_masuda_ws.jpg
ワークショップ「風にユーラユラ 鳥のモビールをつくろう」
2011年7月16日(土) 13:00〜15:00
講師:マスダマキコ(アーティスト)
参加費:1,000円(材料費込み、8才以上の方はどなたでもご参加いただけます)/【要予約】
持ち物:タオル

ファイバークラフト紙という不思議な紙を使って作ります。水にぬらして自由な形を作って、乾かすと薄くて堅い立体ができます。手でちぎってノリもホチキスも使わずに、風で動く軽やかな鳥たちをつくりますよ。
Posted by kono at 03:57 | コメント (0)

2011年6月22日

7/10(日)CAP STUDY2「ビブリオテーク208.ext〜移動美術資料室がCAPにやって来る!」第2回:アーティストの仕事を理解する[1] ーソル・ルウィット


ご予約は電子メールでお願いします。
イベント名とお名前をお知らせ下さい。
110710_biblio.jpg
CAP STUDY2
「ビブリオテーク208.ext〜移動美術資料室がCAPにやって来る!」

第2回:アーティストの仕事を理解する[1] ーソル・ルウィット
2011年7月10(日) 15:00〜18:00
講師:森下明彦(メディア・アーティスト、美術愛好家)
参加費:500円/【要予約】 

前回登場作家の一人、ソル・ルウィット(1928〜2007年)を取り上げます。幅広く活躍した作家の仕事の中から、特にアーティスト・ブックに焦点を当て、代表的なものを吟味していきます。

全10回分の日時、テーマ一覧はこちら、C.A.P.のニュースレター、「caper6月号」のピックアップ記事「Bibliotheque 208主宰、森下明彦インタビュー」はこちらです。
Posted by kono at 02:59 | コメント (0)

2011年6月22日

7/2(土)〜7/18(月・祝)「Y3アトリエアーティスト披露展」


「Y3アトリエアーティスト披露展」
2011年7月2日(土)〜7月18(月・祝)  10:00〜19:00/月曜休館
6、7月でアトリエアーティストが大幅に入れ替わりました。
今後活動していくアーティストの作品を紹介する、グループ展とリレートークを行います。

【展覧会関連企画:リレートーク】
・7月2日(土)15:00〜倉智敬子、桜井類
・7月3日(日)15:00〜井ノ岡里子、藤川怜子
・7月9日(土)15:00〜井階麻未、坂井良太
・7月10日(日)18:30〜築山有城
・7月16日(土)15:00〜山村幸則
・7月17日(日)15:00〜澤田摩耶、田岡和也

Posted by kono at 01:56 | コメント (0)

2011年6月19日

6/12(日)合同オープニングパーティー&ギャラリートークの様子


6/12(日)、松田晶子さん、坂井良太さん、澤田摩耶さん、井階麻未さんのギャラリートークとオープニングパーティーを行いました。
4人の合同オープニングパーティということで、たくさんの方が来場されました。

110612_op1.jpg
110612_op2.jpg
まずは展示中の松田晶子さんのトーク。
展覧会名[ai]について、それぞれの作品に込められた意図をお話しされました。
「愛」や「哀」など同じ読み方でも色々な意味があり、それらを聞きながら観ているとより身近に作品を感じることが出来ました。

110612_op3.jpg
6月11日から開催中の「CAPリビングルーム展」は、坂井良太さんが企画、運営を担当しています。
今までがらんとしていた4階の広場にソファやテーブルなどの家具を置き、生活感のある空間の中でアート作品を飾るとどうなるのかを探る展覧会です。
日々人がくつろいだりお話をしている様子を見ながら、家具の場所や展示作品も変わっていきます。

110612_op4.jpg
澤田摩耶さんのトークでは、作品に込められた思いや作っている時の様子について話されました。
4月からSTUDIO Y3で活動を始めた澤田さんは、今年3月の卒業展覧会に色々な事情が重なって卒業制作を展示することが出来ませんでした。
今展示中の作品は、展覧会名と同じ「羽化」という卒業制作です。
会期中に作品両脇の壁に、澤田さん自身や日々のこと、作品について書いた紙が貼られていきます。
トークでは、「私はとびたーい!」という強い想いを感じました。

110612_op5.jpg
最後は井階さんのトーク。
6月4日からカフェで展示中の井階さんはこの日、今年3月に行った「CAPアートマーケット2011」のツアーで使った旗を持って案内役をして下さいました。
展覧会「今すぐスキップ踊れそうだよ」は、梅雨時のじめっぽさを飛ばしてくれるような、軽快で力強い作品が並んでいます。

110612_op6.jpg
110612_op7.jpg
トークの後は、屋台風のセットでオープニングパーティを行いました。
それまでの格好とは打って変わってお惣菜屋さんの店員さんのようになった松田さんと坂井さん。
お寿司やたいやき、お惣菜にお菓子など、これまでとは一風変わったオープニングパーティになりました。

松田晶子さんの個展[ai]澤田摩耶さんの個展「羽化」は6月26日(日)まで、井階麻未さんのカフェ展示「いますぐスキップ踊れそうだよ」は7月末まで展覧会を行っています。
「CAPリビングルーム」展はこれからも少しづつ形を変えながら続けていきます。
ご興味のある方は、ぜひSTUDIO Y3に遊びにいらして下さい。
Posted by kono at 13:15 | コメント (0)

2011年6月16日

6/10(金)カフェトーク「桜井類 プレゼンテーション」の様子


110610_sakurai_presentation_cafe.jpg
4月からSTUDIO Y3で活動を始めた桜井類さん。
今まで制作してきた作品やアーティストを目指したきっかけなどをお話ししました。

110610_sakurai_presentation_cafe2.jpg
110610_sakurai_presentation_cafe3.jpg
「中学生の時は漫画家になりたいと思っていました」と、作家を目指すきっかけになったことからトークが始まりました。
高校時代は抽象絵画に興味を持ち、その中でもニコラ・ド・スタールに強く関心を持ったそうです。
上の絵画は大学院時代の作品です。
少し分かりづらいのですが、椅子やシンクの大きさから見て取れるように巨大で、屋外で全て描いたとのことでした。

110610_sakurai_presentation_cafe4.jpg
上の写真は映像で紹介されたものです。
紙の上に桜井さんが身体の重心をつかい、木炭でドローイングを描く作品です。
「自分の身体性を最大限に活かすためにこのような方法で制作しました」と話されたように、京都造形芸術大学博士課程の卒業論文では『ドローイングによる身体性の再発見』を書き、その中で桜井さんはドローイングに興味を持ったきっかけから身体と絵画との関係性、また上の写真で見られるような身体による行為の痕跡と絵を描く過程、技法について論じています。

110610_sakurai_presentation_cafe5.jpg
カフェで過去の作品を紹介していただいた後、桜井さんのアトリエを訪ねてSTUDIO Y3で制作している作品を観ました。
「これはどうなってるの?」「どうやって作ってるの??」など、様々な質問が飛び交いました。
普段はもの静かで黙々と制作する姿を目にすることが多かったのですが、この日のプレゼンテーションを聞いて何となく桜井さん自身や作品について見えてきたように思いました。

桜井さんは7月にSTUDIO Y3で行う「Y3アトリエアーティスト披露展」に出展し、7月2日にトークを行います。
また、8月にはSTUDIO Y3で個展を行います。
どんな展覧会になるのか、今からとても楽しみにしています。
Posted by kono at 19:33 | コメント (0)

2011年6月11日

In an Optative Mood


Yellow Night- Aihara.jpg


     Not long ago our colleague Nobuhiro Aihara died suddenly. He was in Bali on a short visit and his passing came as a shock to his family and all of us at Studio Y3.

     Now almost two months later, I am remembering the moment when I learned of his death and the feelings that this news stirred in me. To say that I was speechless when I heard the news is inaccurate. As I stood silent in the room and filling with emotion, there was much that I wanted to say. I did not know Aihara-san very well. I had only one long conversation with him while I interviewed him for a project in the Netherlands two years ago, and this was hardly a personal contact.

     So what was the loss that I was feeling? Often, when we learn of the death of a friend, we scour our private inventory for times we have spent together, recall fondly conversations we have shared and events that are part of a common past. Such losses are powerful experiences because they speak to our identity, to a person in whose company we became more ourselves and memorable. In the death of a friend, a partner to our past disappears and, with that, some verification of our life also vanishes. In these moments, the past is less certain because a person with whom we shared it is gone.

      The future is just as vulnerable and this was the loss for those of us who did not know Aihara-san well. We lost the opportunity to know a man who was warm, gentle and "of infinite jest". That day I stood thinking, "if only there had been more time". This playfulness overflows from his work. In testament to this, I include a segment from his animation, Yellow

Night".


http://vimeo.com/24947036

Posted by Paul Venet at 10:50 | コメント (0)

2011年6月 9日

6/3(金)カフェトーク「録音音楽のはなし」の様子


110603_shimoda.jpg
ある日、ミュージシャンのシモダノブヒサさんとお話しをしている時に「普段どうやって音楽作ってるんですか?」とたずねたところ、「色々あるけど今度機材持ってきて話そうか?」ということで6/3(金)に「録音音楽のはなし」をしていただきました。

110603_shimoda2.jpg
110603_shimoda3.jpg
まずはシモダさんが過去に影響を受けた音楽や、使用していた機材についてお話ししました。
大学時代にムーンダンサーというバンドでプロデビューし、ライブに勤しんでいたシモダさん。
20代の頃は1日で2、3曲を作り続ける日々を送っていたそうです。

110603_shimoda4.jpg
110603_shimoda6.jpg

110603_shimoda7.jpg
お話の後は、普段曲作りに使っている機材を使って、神谷千晶さん(フルート)とかわいまきさん(歌)に野ばらをその場で演奏、歌っていただきました。
ピッチとあらかじめシモダさんが家で録音してきたギターの音をヘッドホンで聴きながら、演奏、歌っている様子です。
録音中、ピッチとギターの音はヘッドホンからしか聴こえないので、直に聴こえる音が組み合わさってどのようになっていくのだろうか想像が出来ませんでした。
録音が終わり、神谷さんとかわいさんの音、シモダさんのギターの音が組み合わさって1つの曲が完成しました。
全体のバランスや音の出方をシモダさんが調整し、その完成度の高さと音の仕組みに本当に驚きました。
余談ですが、僕も子供の頃から音楽をやっていて色々な曲の作り方を模索してきましたが、パソコンと機材があるだけで何層もの音を編集して作り上げていく様子はとても勉強になりました。

昨年の6月にはCLUB Q2でライブを行ったシモダさん
今年は未定とのことですが、ぜひライブをお聴きしたいと思います。
Posted by kono at 19:03 | コメント (1)

2011年6月 8日

5/29イラスト部の展示、クロージングパーティーの様子


110529illust01.jpg
一言で言えば。
「楽しかった!」ですね。
ずっとカフェのテーブルに置かれていたのは、実はこの方の紙芝居「大空の夏休み」でした。
な〜るほど。紙芝居ってのも面白いもんですね。
絵だけじゃなくて、お話も作って、語りの芸も必要です。
110529illust02.jpg
この方は、連絡のイラストですが、登場人物のキャラクター設定とかノートに詳細に書いてあって面白い。
更に、全ての絵の構図が、実はSTUDIO Y3の建物のいろいろな所を写真に撮って、それを絵にしてキャラクターたちを配置しているそうです。
元の写真も見せてもらいましたが、、、驚いた!
110529illust03.jpg
イラスト部のいろんな人の話しを聴き、1分に1度は驚いている、みんな。
どの作品にも面白いがあって、なんといったら良いのでしょう、、、展示を発射台に楽しみが立体的に飛び上がったようなパーティーでした。
110529illust04.jpg
この人は窓に絵を描いてました。
同じ女の子が成長につれ、髪型も変わり、キャラクターも変わっていく、という連作を4つの窓を使って描いています。
なかなかにユニークなイラスト部ですが、6月は臨時休業です。
7月17日(日)にまた今度はCLUB Q2で開催します。みなさんぜひお越し下さい。
Posted by shimoda at 14:28 | コメント (0)