2011年8月28日

8/21(日)「ビブリオテーク208.ext〜移動美術資料室がCAPにやって来る!」第3回目の様子


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この日のビブリオテークは1970年代後半〜80年代にかけて森下さんにとって伝説的な雑誌『季刊UP』についてのお話でした。
『季刊UP』は当時300円〜500円で販売されていた大判の雑誌です。
当時の社会情勢などを交えながらのお話で「なつかしー」との声がちらほら聞こえました。
第2号では、若かりし日の故・相原信洋さんの姿も見られました。

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後半は『季刊UP』にて紹介されていた音楽家のレコードを聴きました。
過去に九州の大学で助手をされていた時の給料はレコードに消えていきました、と森下さんは本だけでなく、レコードもかなりの数集められています。
この日は音楽に詳しい方が何人か参加されており、レコードや当時のミュージシャンの来日情報などで盛り上がりました。
ちなみに、森下さんはレコードを買うときはジャケットとレーベルを重視されるそうです。

次回は9月11(日)第4回:絵葉書の宇宙に彷徨い出すです。
絵葉書の世界も奥が深そうですね。

全10回分の日時、テーマ一覧はこちら、C.A.P.のニュースレター、「caper6月号」のピックアップ記事「Bibliotheque 208主宰、森下明彦インタビュー」はこちらです。
kono 01Y3日記
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