2011年9月13日

9/11充実のねんどクラブ レポート

手まわしろくろでつくろう、ごはんのおちゃわん」ということで、9/11は形をつくりました。 110911gohan00.jpg
この看板です!
これは知っている人にはすぐに解ってしまう、ねんどクラブ講師のナカボンこと中澤雅子さんの手による文字?  文字です。
中澤さん、本当はこんな感じで、現実がぐにゅ〜〜〜っとねじれちゃった様なふしぎなオブジェを陶で作ったりする作家ですが、今回は「お茶碗」ということでビシッ!!と講座を進めていただきました。
なかなか凛々しいです。
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中澤先生の指導を受けると、粘土でこのような美しい器の形ができあがる。。。。
はずである。
これは誰が作ったものか。。。僕が偵察に行くとすでに外に陰干ししてあったものです。
まだやわらかい。粘土の色が黒いですね。
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器の底の部分。高台の種類についても丁寧に説明してゆきます。
しかし、いろんなもんがあるものです。毎日使っている食器もチェックしてみましょう。
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更に現物の見本も用意。
断面も見えて器を作る時、厚みについてもイメージしやすいですね。
さすが先生だ!!
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この青い円盤みたいなのが「てまわしろくろ」です。
レコードのターンテーブルのようになっていて手で回すと滑らかに動きます。
けっこうそれだけで楽しいです。
今回の講座は、このてまわしろくろをつかってつくるということでした。
みなさんご飯茶碗というにはやや大きめな気がしないでもない?がしかしとにかく何かは絶対に入る器を作っていきました。
この手回しのろくろを体験しておくと、つぎに電動のろくろを理解しやすいとのこと。
手びねりよりきっちりとした感じですが、細部に個性的な味が出る、「てまわしろくろ」はなかなか魅力的な作り方かなあと感じました。
この粘土の器たちは今週末にCAPの窯で素焼きして18日に、また絵付けなどして本焼きです。
粘土を整える、形をつくる、乾かす、乾かす、乾かして、、、、低温で素焼き、そして冷まして色をつけて、あるいは付けないで、本焼きで焼き締める。。。。
陶芸はそういうプロセスがいくつもあって、その都度いろいろな技術と運?があって、奥が深いです。

しかしこれを並べて食事をしたら楽しいでしょうね〜〜〜。
参加のみなさん長時間お疲れさまでした。
また出来上がりをレポートします。お楽しみに。
shimoda 01Y3日記
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