2013年4月30日

5/3 think gallery

1年を通して、この空間は変化していきます。 130501thinkgallery.jpg
think gallery
2013/5/3 - 2014/3/31

CA STUDIO Y3には、ギャラリーと名のついたスペースがいくつかあります。
オープン以来、ここで様々な展覧会を開催してきました。
その中で、「ギャラリーとはそもそも何だろう?」という疑問が出てきました。
そこで、私たちはギャラリーについて考えてみることにしました。
think galleryは様々な展示の実験をくりかえしながら、
あらためてギャラリーを考えていくプロジェクトです。
Posted by shimoda at 18:05 | コメント (0)

2013年4月29日

4月のY3プログラム

CAP STUDIO Y3での2013年4月のプログラムをご案内します。
*プログラム参加希望の方は、できるだけ事前にご予約下さい。
予約/問合せはC.A.P. 事務局まで(10:00〜19:00/月曜休)
info@cap-kobe.com/phone:078-222-1003
【メールニュース】購読ご希望の方はタイトルに「メールニュース希望」と書いてお知らせ下さい。
CAP STUDIO Y3
【4 April】
7(日)ねんどクラブ「やきもの基礎レッスン」【要予約・定員12名】
13(土)倉智久美子カフェトーク「ドイツと私
14(日)Nobu's cafe〜本の交換「翻訳もの
27日(土)土曜クラブ「小さな絵本をつくろう!」【要予約】※定員に達したため締め切りました。5月の土曜クラブはこちら
〜29(月・祝)カフェ展示 市野新一朗 個展「切りとる。

【C.A.P.メンバー2012年度。メンバーの外での活動】C.A.P.のメンバーアーティストの活動について、ネットに情報のあるメンバーは名前からリンクを張っています。C.A.P.メンバーリスト
【4月のcapture】ピックアップ記事capture「3ヶ月レジデンスプロジェクト」はこちらです。

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Posted by 鳴海健二 at 18:25 | コメント (0)

2013年4月28日

The April Calendar For Studio Y3

Studio Y3 calendar for English speakers
"Pottery Basics" Clay Club - maximum of 12 people, reservation reqired
(Sun) 13:00 to 17:00, April 07, 2013
Yukinori Yamamura / Lecturer, with Nozomi Kimura, Masako Nakazawa,
Fee covering 4 sessions (one each month) is ¥ 15,000
This is a beginner's course to learn the basic techniques of pottery over four months.  Come and enjoy the fun of working with clay.

Cafe Talk by Kumiko Kurachi "My German Experience".
April 13, 2013, 18:00.
Admission is free but a drink order required.
Speaker: Kumiko Kurachi (Artist), Interviewer: Mizuho Kato (Visiting Associate Professor, Osaka UniversityMuseum):
Kumiko was previously a studio artist at CAP. She has returned home for an exhibition in Osaka.
She is currently working in Dusseldorf.
* Kumiko KURACHI URL

Nobu's café "Books in Translation" - book exchange.
April 14, Sunday 4:00 p.m. to 7:00 p.m.
Featuring a special menu by Shimoda Nobuhisa / hot dogs. Participation is free.
We will limit the collection to translations of foreign novels.  If you would like to exchange some books, please join us and let me know about the books you plan to bring. I will provide the list of titles on the blog.

Saturday Club: "Let's make a small picture book!"  [reservations required]
April 27, 2013 (Sat), 1:00 to 4:00 p.m.
Instructor: IKAI Mami (Artist)
 Fee: 1,500 yen (including the cost of materials). Participants should be Age 4 to adults (Children younger than 3rd graders should be accompanied by an adult.)
Make a one of a kind picture book of your own. A story is fun and easy to create, playing with words. There will be a storytelling presentation at the end of the workshop.

Solo show "Cut" by Ichino Shinichiro at Cafe & Shop Y3
〜 April 29 (Mon) 10:00 a.m. to 7:00 p.m. (Closed on Mondays & Tuesdays)

Atelier Artist's Exhibition
〜 April 29 (Mon)
Posted by Paul Venet at 17:09 | コメント (0)

2013年4月14日

5月のcapture コネクタテレビイブニング


capture
コネクタテレビイブニング

C.A.P.のプログラムは、どうも分かりにくいものが多いようですみません。5月にQ2で開催の「コネクタテレビイブニング」。コネクタテレビって?これも分かりにくいかな?(シモダノブヒサ;C.A.P.メンバー、コネクタテレビスタッフ)

■コネクタテレビとは?
主に関西のアートのニュースを紹介するインターネット上の映像番組です。主宰は大阪のNPO recip。2004年にケーブルテレビの番組としてスタートし、2009年からはインターネットに場を移し、現在120本以上の番組を公開しています。誰でも企画を提案して番組を作れるのが大きな特徴で、地域で生活する人の目線で作ったものを地域で観る、番組で面白いと思えば現場に行ってみることもすぐできる、そういう身近さを大事にしています。メディアを自分たちのものにしてゆこうという考えから、誰でも参加できる企画会議を開いています。

■どんな番組があるの?
これまでの番組はほぼすべて公開されていて、ダンス、映像、音楽、演劇、美術、伝統、等々のキーワードで検索して観ることができます。C.A.P.関係もけっこうあります。ちょっと紹介すると「藤本由紀夫 meets 大和川レコード」「パブリックアート・アイルランドの場合」「養蜂家=アーティストという方法〜埋橋幸広「私とミツバチ」展〜」「アイルランドへ行って来た!Art From the Rucksack 3」「マスダマキコ 遊びの博物館」「KOBE SWAP SHOP」「世界音楽における即興」「Rock the boat!実践と理論をつなぐカルチュラル・タイフーン2011の試み」などなど。

■はじまりは?
2003年春、(財)大阪都市協会の人がC.A.P.を訪ねて来ました。大阪の文化施設で行われる事業の多くは、この協会から委託を受けたNPOが企画も含め、実施していました。事業実施はNPOに任せて、その情報を発信する方を協会でやるという方針だったのです。印刷物は1999年からC/P(カルチャーポケット)という冊子を作っていましたが、更に新しい情報発信をしたい、そういう相談に来られたのです。それで勉強会をする事になって、最初はテレビ局を作ろうという壮大なことを話していました。しかしいくらなんでもね、、、ということになって、実際はケーブルテレビのチャンネルでC/Pのような番組をやってみようということになったのです。番組の制作をNPOに頼むことになってrecipが登場し、その後、都市協会は解散し、コネクタテレビはrecipの主催事業となって今でも続いています。こんな流れもあってC.A.P.メンバーのぼくも、コネクタテレビと関わっています。

■コネクタテレビイブニング?
最初の放送は2004年10月だったので、もう10年ちかく関西でアートに関わる番組を作ってきたことになります。取材や、公開企画会議などでいろいろな人と関わってきました。「コネクタ:接続」と言っているくらいですから、そんないろいろな人同士の断片的な関係が少しでも繋がったら、ということで、パーティーをします。「コネクタテレビイブニング」ではC.A.P.に関わる番組のいくつかを選んで、登場人物と当時の話しもしながら観てみようと思います。誰でも参加できるので、番組を観るだけではなく、面白い企画がある人はぜひ声をかけて下さい。

【上映予定番組】
CAP HOUSE〜芸術の実験〜/CAP UP!工作棟をつくります。〜空間とともに育つ〜/ガムランを救え!マンディ・サマサマ/他

*コネクタテレビ
http://www.connectortv.net/
Posted by 鳴海健二 at 15:20 | コメント (0)

2013年4月14日

5/31(金)トークの穴2013「結婚しました」


トークの穴2013「結婚しました」
2013年5月31日(金)19:00〜
話者:中澤雅子(陶芸作家)/1000円(1ドリンク付)
会場:CAFE&SHOP y3

結婚式の準備をきっかけに火がついたダイエット生活のお話をします。
会場には、ダイエット生活で使用した機具、美容グッズや、野菜ジュースなどなど、私のお勧めを紹介します!
Posted by 鳴海健二 at 15:00 | コメント (0)

2013年4月14日

5/25(土)「江戸時代の藍染めでショートストールを染めてみよう」 【要予約】


「江戸時代の藍染めでショートストールを染めてみよう」【要予約】
2013年5月25日(土)13:00〜15:00
講師:田村美奈子
参加費:¥4,500(ワンドリンク・デザート付き)
定員:10名/汚れてもよい服と靴、エプロン、マスク

自然素材しか扱わない伝統技法でショートストールを染めてみま
しょう。講師はカフェで展覧開催中の藍染作家です。自分で染めた
空色のストールでお出かけしてみませんか?
Posted by 鳴海健二 at 14:52 | コメント (0)

2013年4月13日

5/25(土)土曜クラブ「遠足-山で火おこし・パンを焼く!」【要予約】

定員に達したため、参加者募集を締め切りました。
土曜クラブの情報はメールニュースでもお届けしています。ご希望の方は電子メールでご連絡下さい。
ご予約は電子メールでお願いします。
イベント名とお名前をお知らせ下さい。


土曜クラブ「遠足-山で火おこし・パンを焼く!」【要予約】
【定員に達したため募集を締め切りました。】
2013年5月25日(土)13:00〜16:00
講師:原明子(手仕事人)JUN(音楽家)マスダマキコ(造形作家)
参加費:1000円/対象:子ども〜大人(小学生未満は、保護者と一緒に)
持ち物:水筒、タオル、帽子
*雨天の場合は、Y3のキッチンで行ないます。

季節もいいし、遠足です。近くの山の上にCAPアーティストたちが
作った石窯があるんです。そこまで歩いて行って、火おこしをし
て、素朴なパンを焼きましょう。初参加の人ももちろんOKです。さ
てさて火はおこせるのか?パンは焼けるのか?みんなで ワイワイ
言って作りましょう。

Posted by 鳴海健二 at 11:44 | コメント (0)

2013年4月13日

4/7 3ヶ月レジデンスプロジェクト歓迎会をしました

4月から約3ヶ月、滞在制作で参加する4人のアーティスト。歓迎会を行いました。 130407_01.jpg
3ヶ月レジデンスに参加してくれるのは、4月号のcaptureでも紹介しましたが、立体作品を作る大島真悟さん、版画を続けてきた白石萌さん、絵画の西脇裕博さん、そしてライブペインティングもするし今回大きな絵を制作予定の三木章弘さんです。
CAPのメンバーがみんな集まってきまして、いつものパーティーです。会場は一階のカフェ。みんなが変なことしないようにカフェマスターが見張ってますね。
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このテーブルは3ヶ月レジデンス組のうち3人と陶芸の木村さん。おでん食べてますね。
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こちら三木さん。おでんたべてますね。右側は田岡さんと息子さん。おでん食べてますね。
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やおら立ち上がったのは大島くんです。背が高い!本当は「やおら」でもありませんで、みんな自己紹介していっただけなんです。大島くんは先月開催の「アート、どうでしょうか」に桜井類くんのゲストでトークショーに参加してくれました。
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西脇くん。以前、CAPのギャラリーで作品展示もしたことがあります。
大学を卒業して、仕事も始めてしばらくたった今日この頃。。。。
このプロジェクト参加がまたひとつの転換点になるかもしれません。楽しみです。
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白石さん。彼女はシルクスクリーンで和紙を使ってナイーブな質感の作品を作っています。しかしシルクスクリーンの設備も無いここでは、いっそ版画とは違うことに挑戦してみようか、、とのこと。
みなさん、楽しみな方ばかりです。6月には、3ヶ月のまとめをそれぞれのやりかたで発表してもらう予定です。わりとみんな週末や夜にいます。この3ヶ月、彼らも、ぼくらも、みなさんも、「お楽しみに」ですね。

Posted by shimoda at 11:25 | コメント (0)

2013年4月12日

5/3(金・祝)〜6/30(日)cap study 04 vol.1 thinking about time


cap study 04 vol.1 thinking about time 
2013年5月3日(金・祝)〜6月30(日)
thinking aboutは考えることの楽しさを開発するプロジェクト。まずは身近ながら不思議な存在である時間について考え、展示を行います。資料や映像を自由にご覧ください。
    *5月19日(日)桜井ゼミ『ドローイングにおける時間』
      14:00〜18:00/講師:桜井類(美術家)/参加無料・予約不要
    *6月9日(日)山田ゼミ『時間、空間、光、そして』
      14:00〜18:00/講師:山田麻美(美術家)/参加無料・予約不要

画像「考えない人」
©ODA Hideyuki
小田 英之
考えない人2011
Posted by 鳴海健二 at 16:55 | コメント (0)

2013年4月12日

19(日)「カフェ・デ・シュゲイ〜ビーズでアクセサリーその2」 【要予約】



「カフェ・デ・シュゲイ〜ビーズでアクセサリーその2」【要予約】
2013年5月19(日)13:00〜16:00
手芸の先生:チェリー
参加費:1500円(1ドリンク付)
持ち物:幅1㎝前後のビーズ10〜20個、使えそうなパーツや、リメイクしてみたいアクセサリー、あればラジオペンチ
会場:CAFE&SHOP y3

今回はTピンや9ピンを使ってアクセサリーを作ります。パール、ガラス、プラスチック、貝などをつなげて初夏を迎えるこの季節にぴったりなブレスレットを作りましょう。
時間があれば、追加でピアスやネックレスにも挑戦してみてください。

Posted by 鳴海健二 at 12:40 | コメント (0)

2013年4月12日

5/3(金・祝)〜26(日)アトリエアーティスト展II

アトリエアーティスト展II
2013年5月3日(金・祝)〜5月26日(日)
参加作家:淺野夕紀、井階麻未、井ノ岡里子、糸川知佐、植田麻由、河合美和、木村のぞみ、梶山美祈、倉智敬子、桜井類、島村薫、田岡和也、築山有城、中澤雅子、藤川怜子、ポール・ベネ、山田麻美、山村幸則
Posted by 鳴海健二 at 12:24 | コメント (0)

2013年4月12日

5/3(金・祝)「C.A.P.春のつどい」【要予約】


「C.A.P.春のつどい」【要予約】
2013年5月3日(金・祝)
14:00〜17:00/参加無料
春のつどいは、毎年開いているC.A.P.の活動報告会です。ミニパー
ティーも用意していますので、ぜひお越しください。

Posted by 鳴海健二 at 11:57 | コメント (0)

2013年4月12日

5/2(木)〜25(土)カフェ展示 田村美奈子個展『Dissonance』〜Indigo work exhibition


カフェ展示 田村美奈子個展『Dissonance』〜Indigo work exhibition
2013年5月2日(木)〜5月25日(土)
10:00〜19:00 月火定休、祝日は営業、翌営業日に振替休。最終日は18:00まで

Posted by 鳴海健二 at 11:37 | コメント (0)

2013年4月 6日

4月のcapture 3ヶ月レジデンスプロジェクト

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3ヶ月レジデンスプロジェクト

CAP STUDIO Y3の4階ではいろいろなアーティストが活動していてアトリエを日常的に公開しています。彫刻、絵画、陶芸など同じフロアでいろいろな作家が刺激し合い、そして訪ねて来る人との交流も生まれます。Y3の活動の核はこのアトリエの人達なのです。そこに春の風を呼込もうという計画をたてました。4月から4人の若いアーティストに3ヶ月間滞在制作で参加してもらおうというC.A.P.の新しい試みです。参加するみなさんに抱負を聞いてみました。

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西脇裕博(にしわきやすひろ)401号室
僕は大学に入るまでノートに落書きばっかりしていたので大学に入ってから落書きをもとに作品を展開していました。最近までアクリル画とペン画に落ち着いていたのですが、飽き性こじらせて最近ちょっと刺激が欲しいのと、一度それらを置いておいてここらで新しいことやってみようと思ってちょうど一人枠が空いてるとのことなので遠慮なく参加させていただきました。7月にタグボートアートフェスという催しに参加するのでその場で新しい表現が発表できるように皆様からたっぷり刺激を受けながら実験と研究をさせていただきます。

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白石萌(しらいしもえ)402号室
今まで版画(シルクスクリーン)による制作を行ってきました。大学を卒業し、機材面などで版画の制作に打ち込める環境を作る事が難しくなった今、このレジデンスのお話をいただき何か新しい表現手段を探す良い機会だと思い参加させて頂く事になりました。私は「様々な感触」をテーマとし、一度版に託すことによって生じるインクの滲みや溜りに魅力を感じ版画制作を行ってきました。今回のレジデンスでは紙からキャンバスへと移行し、版画で得た感触を生かして制作してみたいと思っております。よろしくお願い致します。

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大島真悟(おおしましんご)403号室
大学院在学中から彫刻作品の制作を開始。石膏や木材といった従来の彫刻素材に加え、排水ホース、ダンボール、既存の棚、球体といった身近な日用品やモチーフを用いて立体作品を制作してきました。制作において出来るだけたくさんの問題を抱え込みたいという気持ちがあります。外部との接触から生じる問題にどのように取り組むかという切実さは、何かをつくること(イマジネーション)と繋がっているように思うのです。今回のC.A.P.のレジデンスでは積極的にイベント参加して「制作」以外にもC.A.P.に来る目的をつくり、たくさんの作家さんとコミュニケーションをとりながら、作品制作と日常との溝を埋める、新たな制作の道を模索したいと思っています。

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三木章弘(みきあきひろ)工作棟
今回C.A.P.を使用させていただく期間では、7月に渋谷ヒカリエで行うグループ展に向けた大型作品の作成を予定しています。自分の主な活動の一つであるライブペイントのスタイルに近い形での制作を考えておりまして、人やその場の音・空気・光などの周りの環境が自分に与える影響をうまくアウトプットしてけたら、と思っています。公開で他の作家の方々が制作しているという環境も、自分にどう影響するのか、かなり楽しみです!そういった刺激をがっつり吸収していきたいと思います。見た目の割に多少人見知りですが、この期間に沢山交流したいと思います。よろしくお願いします!
Posted by shimoda at 11:26 | コメント (0)

2013年4月 3日

3/31(日)CAP STUDY 3「ビブリオテーク208.ext〜移動美術資料室がCAPにやって来る!」最終回写真レポート

森下明彦さんの「ビブリオテーク208.ext」最終回の模様を写真でご紹介します。 第10回、最終回は「アーティストの仕事を理解する(2):山口勝弘」でした。
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最終回のプログラムが始まります。いつも通り丁寧に話してゆく森下明彦さん。
今回のテーマ、山口勝弘さんといえば、まず「実験工房」のメンバーとして活躍されたことが良く知られていますが、神戸芸術工科大学の教授を務めていた時期もあります。森下明彦さんも永いこと教鞭をとられた大学ですから、同僚?だったわけですね。
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ということもあってか、芸工大を卒業した方がけっこう予約してくれました。賑わってるんですが、実は芸工大卒業生は予約しただけであまり来ませんでしたね。予約無しで来られたそのほかの人がほとんどです。
山口勝弘さんの仕事は、多岐にわたり、執筆したものだけで700点以上だそうです。
ビデオ作品、抽象絵画、彫刻的なもの、、いろいろですが、森下さんのお話を伺って印象的だったのは、山口勝弘曰く、「芸術作品のことしか考えない芸術家ではいけない、人間の未来に興味を持つことが重要、云々」とか「自分の作品に自信をもって無責任になれ、、云々」でした。ぼくのいい加減な記憶なので申し訳ありませんが、まあそんなことでした。
芸術という枠に縛られない芸術家、芸術を目指すのではなくて、山口勝弘の活動を端から見たら芸術家、というのがスケールの大きさを感じます。

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本や原稿など、またまた貴重な資料がいっぱいです。
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まだまだあります。
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原本がないものはコピーを用意していただいてました。
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アサヒグラフでも随分実験工房がらみの仕事があったようです。
実験工房でなにか発表するとき、たいていのデザインワークは山口勝弘さんがやっていたようです。
参加者の方々は資料を見て、話しをして、質問して、また別の資料をみて。。
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ビブリオテーク208.extの最終回、たのしかった。
森下明彦さんは、また機会があれば、誰かがリクエストしてくれたら、いつでもどこでもやりますよ!とのことでした。
10回にわたり、しかもそれを2年間で2セットの実施。貴重な機会でした。

*2011年度テーマ一覧はこちら
*2012年度テーマ一覧はこちら
過去の記録をご覧になりたい方は、このブログの左上、「サイト内の検索」で「ビブリオテーク208.ext」をサーチしてください。では、またの機会をお楽しみに。
Posted by shimoda at 15:59 | コメント (0)