2014年1月23日

1月のギャラリーは「ファーストコンタクト」と「think gallery」

2014年の1月が早くも終わろうとしています。
神戸でも雪がちらついたりと寒い日が続きますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
あけましておめでとうの挨拶には遅すぎますが、今年も(は)いろんな情報やレポートをたくさん届けしていく所存ですので、おつきあいのほどよろしくお願いいたします!

ということで、、、さっそく1月のY3ギャラリーの様子をご紹介。
西側のギャラリー#1では、CAPのアーティストたちの最近の作品を集めた「ファーストコンタクト」を開催中です。

展示作業もみんなでやりました。
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写真中央で自分の絵を眺めているのは島村薫さん。自分の身長くらいありそうな大きな絵を出品しています。
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そのうしろではマスダマキコさんがトントコハウスを組み立て中。
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今回出品はしていませんが、展示作業を覗きにきたアトリエアーティストの木村さん。なかなか大きいです!もちろん中にも入れますよ。
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こちらは4Fの階段上がってすぐのリビングルーム。
展示台にある作品は写真中央の山村幸則さんのもの。中澤さんとデイヴィッドさんも興味津々です。




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手前にある白い箱はアトリエアーティストの梶山美祈さんの作品です。タイトルは「曖昧な境界線の実験」、、、気になりますよね!?ぜひその真相は自分の目でお確かめください!
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右側の作品は共同アトリエで活動している井階麻未さん。大きな帆布に直接描かれています。午前中はゆるやかな光が差し込みます。
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最近では珍しい桜井類さんの小品。でも密度は高め。140112_08.jpg
12月いっぱい短期レジデンスでアトリエ#402で活動していた芳木麻里絵さんのシルクスクリーンの作品。何十回、何百回と刷ることで平面から立体へ。
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一年の計は最初の作品にあり!?ぜCAPのアーティストたちの最近の作品をご覧ください。



一方、東側のギャラリー#2ではthink gallery「with sunlight」を開催中。
いわゆる美術館やギャラリーといった空間では自然光を遮断し、照明器具によって光を制御することが多いのですが、この「with sunlight」では自然光ならではの見え方や展示の仕方を探ります。
というわけで、ギャラリーと名のつくスペースですが作品と呼べるようなものが全くない状態からスタート。
まずはギャラリーでどんなふうに光を感じるのか体験しつつ、今後の作戦会議が行われました。
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「ファーストコンタクト」の展示作業の合間をぬって、夕方16時からミーティングが始まりました。
参加者はCAPメンバーの井ノ岡さん、山田さん、桜井さん、築山さん。
どんな作品をどんなふうに置いたらいいか?いやいや、そもそも作品を置く必要はあるのか!?日没後真っ暗になるまで話はつきません。
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写真は別日の午前中の様子です。机の上にはミーテイングでのメモが置いてあります。

次回の「with sunlight」ミーテイングは30日(木)お昼ごろからの予定です。
興味のある方はぜひミーティングも覗いてみてください。


Gallery #1とリビングルームで開催中の「ファーストコンタクト」は2月9日(日)まで、
Gallery #2のthink gallery「with sunlight」は2月も引き続き開催中です。
みなさまのお越しをお待ちしております。
Takahashi Satoko 01Y3日記
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