2014年8月27日

アート林間学校2014写真レポート_7/31(木)いつかめ

笑顔あり、笑いあり、時には涙も...!?子どもも大人も大奮闘!!
アート林間学校2014の様子を日にち別にお届けいたします。


■7/31(木)いつかめ
13:「まるごと一日アート林間学校〜夜店を作ろう!〜」
講師:井ノ岡里子(画家)、足立陽子(料理人)、澤木久美子(建築家)、笑福亭智六(落語家)、カワサキマキ(ワークショッププランナー)、マスダマキコ(造形作家)、他
日時:7/31(木)10時〜20時
対象:小学生〜中学生
タイトル通り、まる一日子供達と過ごすプログラム。昨年に引き続き2回目の開催です。
「昨年はおもてなし過ぎだったかなあ・・・」という講師陣の反省をふまえ、今年は夜店と見世物小屋を作り、夕方には親御さんやお友達をお客さんとして迎えます。果たしてたった一日で夜店と見世物小屋は完成するのか!?長い一日がはじまります。
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自己紹介が終わったらジュースで乾杯。子ども達はまだまだ緊張の面持ちですが、「今日は一日がんばるぞー!」と士気を高めます!!お手本はオレンジのエプロンがよく似合っている足立さん。
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午前中は全体の準備として、はっぴ作り、雑踏描き、照明作りを交代しながら行います。
全体のテーマは「あやしい」です。あやしいってどんな様子?どうやったらあやしい雰囲気になるか、、、あれこれ考えながら作業は進みます。
こちらは照明班。乾杯の時に飲んだジュースの入れ物に色を塗って電飾にかぶせます。明るすぎるLEDの光も少し和らいであやしくなるかな?
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続きまして、ぱっぴ班。夜店オープン時にはみんなでお揃いのはっぴを着て迎えようという作戦です!不織布を切るだけの簡単なはっぴです。自分の分は自分で作りますよ〜模様を描いてアレンジしてもいいね!
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最後は雑踏描き班。賑やかし&あやしい演出として店舗の後ろに吊るします。本番は思った以上に暗くてほとんど見えなかったかもしれませんが、これまたあやしさ100パーセントな仕上がりになりました。
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完成した雑踏はこーんな感じでした(翌日撮影)
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午後からはいよいよ夜店と見世物小屋の準備です。当てもん、金魚釣り&うちわ、食べもん、落語&マジックとそれぞれの希望の師匠のもとに「弟子入り」というかたちで作業に取りかかります。
こちらは当てもん屋。師匠はマス親方です。まずはみんなで景品の割り箸ゴム鉄砲作り。
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こちらはうちわ&金魚釣り屋です。師匠はイノ親方。お弁当などに入っている魚型の醤油入れを金魚に見立てて、外側に色を塗ったり、中に色紅を溶いた色水をいれたり、カラフルな金魚をたくさん作りました。
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食べもん屋はさすがに女子に人気となりました。師匠はカワ姐さん&あだち姐さんです。メニューはお絵かき海老せんとソーセー人とベビーカステラ。食べもん屋は段取りが命!!今はせっせとベビーカステラを焼いています。
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落語&マジックの師匠は、落語家の笑福亭智六さんと笑福亭智之介さん。こちらは本番の一発勝負!舞台にあがる時に備えて稽古をつけてもらいます。
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少しずつかたちになってきます。
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お店として看板やメニュー表も用意しました。
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さあ準備は万端!?まもなく夜店の開店です!!




開店と同時に子ども達の元気な「イラッシャイマセー!」の声が響き渡ります。午前中に作った照明が夜店街のあやしい雰囲気を醸し出しますね。
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子ども達の親御さんはもちろん、おじいちゃんおばあちゃんやお友達まで、たくさんのお客さんが遊びにきてくれました。どのお店も商売繁昌!!
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見世物小屋では落語&マジックショーです。直前まで賑やかにしていた出演する子どもたちも、この時ばかりは真剣な表情でしたよ。
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残念ながら本番で落語に挑戦した子はいなかったのですが、最後の演目は智六さんに本物の落語を聞かせてもらいました。
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何もなかった場所から自分たちの手で夜店や見世物小屋を作り上げました。たった一日という短い期間で、最後までみんなで協力しながら取り組みましたね。とはいえ、子ども達には充実した長い一日だったのではないでしょうか。本当におつかれさまでした!!
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むいかめに続きます。
Takahashi Satoko 01Y3日記
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