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2014年9月30日
CAPARTY vol.43「第13回アート林間学校2014」のレポートはこちらから!
大変遅ればせながら、、、
アート林間学校2014の写真レポートがそろいました!!
日にちごとになっていますので、日付と受講講座を確認のうえご覧ください。
二人で描こう♪/実験陶芸!焼き方で色が変わる(1日目)/手づくりのリボン/無教室って作れるの一文字巨大書道/好きな色のコサージュをつくろう/石鹸うなぎを作ろう!〜ヌルヌルするよ☆(1日目)/身体のいうことをきいてみよう/フェリーで小豆島へ。さあ冒険だ!いろんなかたちの雪をお部屋に降らせましょ*/夏野菜絵画1000枚絵を描く/第1回 Y3ボウル!/プロポーズ大作戦〜小学生の僕からの贈り物〜/ぶちまけよう!まるごと一日アート林間学校〜夜店を作ろう!〜真夏の昼寝〜夢は見れるのか?/新聞紙でドーモ!/消しゴムハンコで手ぬぐいをつくろう/嘘つき絵日記モノの影で絵をつくる/ステキなズラと、ステキなちょんまげ/ぱらぱらマンガでアニメ入門/石鹸うなぎを作ろう!〜ヌルヌルするよ☆(2日目)実験陶芸!焼き方で色が変わる(2日目)/えー!マジでー!?水の実験マジックショー/登れ紙ロボ!Y3クライミング/空に絵を描こう!/CAP CUP ダービー2014---競走馬になろう!
2014年9月27日
アート林間学校2014写真レポート_8/3(日)ようかめ
笑顔あり、笑いあり、時には涙も...!?子どもも大人も大奮闘!!アート林間学校2014の様子を日にち別にお届けいたします。
■8/3(日)ようかめ
2:「実験陶芸!焼き方で色が変わる」[連続受講]実験陶芸の2日目は釉薬がけです。同じ釉薬をかけても酸化焼成と還元焼成では焼き上がりの色が異なります。土と釉薬の組み合わせによっても色の出方はことなるので、組み合わせはたくさん。講師の植田さんから説明してもらいながら、どんな作品に仕上げるか考えます。
講師:植田麻由(やきもの造形作家)
日時:7/26(土)11時〜16時(皿づくり)、8/3(日)11時〜15時(釉薬掛け)
対象:小学4年〜大人

1回目に作ったお皿たち。これは素焼きの状態です。ここから釉薬をかけます。


後日焼成したお皿はこのようになりました。並んでみるとよくわかりますね。
2日間にわたる受講お疲れさまでした!

22:「えー!マジで!?水の実験マジックショー」講師を務めるは、昨日のズラ&ちょんまげで講師を務めていた藤川さん。今日は打って変わって、水を使った不思議な実験をみせてくれました。こちらは水に沈んでしまう1円玉を浮かせる実験中。
講師:藤川怜子(美術家)
日程:8/3(日)10時〜12時
対象:5才以上(未就学児は保護者同伴)

一通り藤川さんが実験してみせたら、参加者の体験タイム。同じく1円玉を水に浮かべていますね。どこまで広がるかな?

動力は何もないのに水がストローを通って流れていきます。どうしてこうなるのかな?身近にあるものでの不思議な体験となりました。

23:「登れ紙ロボ!Y3クライミング」今年も金沢から、面白い工作のワーショップをもって木村たけしさんがやってきてくれました!ヒモをつたって登るロボットを紙工作でつくり、交流センターや吹き抜けを登らせます。
講師:木村たけし(造形作家)
日時:8/3(日)13時〜16時
対象:小学生〜大人(2年生以下は保護者同伴)

紙箱やスポンジを利用してロボットを作るんですが、ロープを登る仕掛けはちょっと細かい作業。難しいところは保護者の方と一緒にね。

今日は残念ながら雨がぱらつく天気となってしまったので、センター内の吹き抜けでロボットを登らせてみました。それでも5階建てなので、なかなかの距離です。

2体同時に登らせたり、上で迎えていたロボと登ってきたロボをハイタッチさせたり、子ども達の想像力には講師の木村さんも驚いていました。


2体同時に登らせたり、上で迎えていたロボと登ってきたロボをハイタッチさせたり、子ども達の想像力には講師の木村さんも驚いていました。

24:「空に絵を描こう!」いつもカラフル!元気いっぱい!!の井階さんが講師をつとめるのは、「空に絵を描く」というなんとも夢いっぱいの講座です。とはいえ本物の空に絵を描くことはできません。。。透明なプラスチックの板に絵を描き、それを窓に貼ることで空に絵を描いたような体験をしちゃいますヨ。まずは下絵を紙に描きます。
講師:井階麻未(美術家)
日時:8/3(日)13時〜16時
対象:小学生〜大人

下絵を頼りに、プラスチックの板に油性マジックやポスターカラーで色を付けます。加えて「グラスデコ」というジェル状のペンにも挑戦!

完成した板を窓に貼るとこんな感じに。カラフルな絵に窓の向こうの風景が重なってこの場所だけの絵ができました〜

25:「CAP CUP ダービー2014---競争馬になろう!」今CAPでいちばんノリに乗っている!?「マキコムズ」の二人。馬のかぶり物を作って最後は競争までしちゃいますよー!!
講師:マキコムズ(カワサキマキ+マスダマキコ)
日時:8/3(日)13時〜16時
対象:5才〜大人(未就学児は保護者同伴)
馬のかぶりものは米袋を元に作ります。馬の本を見ながら、本物そっくりになるように(ココ重要です!)、形をつくるうえでのアドバイスはマキコムズからもらいながら作業は進みます。

自分のかぶり物を作るので、どうしても一人で作業をするには限界が・・・保護者の方もお手伝いをお願いします。

完成した馬が一同に会しました!

最後は競争です。馬の走り方までは練習していなかったので、結局みんな2足歩行になってしまいました。今度やるときは馬のように走る練習もしなくっちゃ!と意気込むマキコムズなのでありました。

8日間にわたる林間学校もこれにて終了です。
いろんな体験をして楽しい夏の思い出になったかな?
===
C.A.P.では毎月だいたい最終土曜日に子どもから大人まで楽しめるワークショップ「土曜クラブ」を開催しています。テーマは月ごとに変わりますので、単回のみでの参加ももちろん可能です。
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2014年9月26日
アート林間学校2014写真レポート_8/2(土)なのかめ
笑顔あり、笑いあり、時には涙も...!?子どもも大人も大奮闘!!アート林間学校2014の様子を日にち別にお届けいたします。
■8/2(土)なのかめ
18:「モノの影で絵をつくる」
講師:赤木美穂子(写真家)、桜井類(美術家)
日時:8/2(土)10時~15時
対象:小学5年〜大人
写真といえば、今やデジタル!誰もが手軽にデジカメを持ち、写真に親しむことができるようになりましたが、そのむかし(・・・と言うほど昔ではありませんが)写真は専用の道具や場所、技術が必要なモノでした。この講座ではフォトグラムという写真の技法を使い、もののかげを専用の紙に投影して絵をつくります。

暗室(写真現像用の真っ暗になる部屋)での作業はみんな初めて。現像液に浸すと絵が浮かび上がってくる様子にみんなびっくり。


今度は透明なフィルムに油性マジックやクレヨンで絵を描いてその影を専用の紙に写してみます。

元の絵と、その影を写した絵をくらべるとこんな感じになりました。自分では思いもよらない、不思議な絵ができたね!


まずどんなズラやちょんまげにするかイメージ図を描いたら、ザルをベースに針金で骨組みをつくりその上に金網を貼ります。と、言葉で説明するのは簡単ですが、紙の上に描いた平面のものを立体にするのはなかなか大変な作業。どうやったら自分のイメージが形になるか・・・想像力とそれらを組み立てる力と、全く別の脳細胞が活性化しそうな感じですね〜

金網のカットも普段はめったに体験できないことなのでは?

金網の上に洗濯のりで新聞紙を貼付けて形を整えたら、あとは色塗りです。

講師の藤川さんも驚く力作のズラとちょんまげが完成しました〜!!

まずはメモ用紙にぱらぱらマンガを描いてみます。すこしずつ違う絵を素早くめくることで動いているように見えるね。

いよいよアニメーション作りに挑戦。大きな紙に描いた絵を1枚ずつ撮影してパソコンに取り込みます。みんなで協力して作業が進みます。

最後は講師の潤井さんが一人ずつ映像にまとめてDVDに焼いてくれました。たった数秒のアニメーションを作るのになかなか根気のいる作業が続きました。みんな最後までがんばりましたね。おつかれさまでした!

どうですか〜このうなぎ。黒々としていて本物そっくりじゃないですか!?今にも動き出しそうですね。

いざプールに浮かべてみると、石鹸なのでヌルヌル〜っとしてきます。掴もうとするとスルスル逃げて、これまた本物のうなぎのようです。大はしゃぎであーっというま2時間でした☆

最終日、ようかめに続きます。

元の絵と、その影を写した絵をくらべるとこんな感じになりました。自分では思いもよらない、不思議な絵ができたね!


19:「ステキなヅラと、ステキなちょんまげ」この夏イチオシ!?自分だけのズラとちょんまげをはりぼてでつくります!
講師:藤川怜子(美術家)
日程:8/2(土)11時〜16時
対象:小学3年〜大人
まずどんなズラやちょんまげにするかイメージ図を描いたら、ザルをベースに針金で骨組みをつくりその上に金網を貼ります。と、言葉で説明するのは簡単ですが、紙の上に描いた平面のものを立体にするのはなかなか大変な作業。どうやったら自分のイメージが形になるか・・・想像力とそれらを組み立てる力と、全く別の脳細胞が活性化しそうな感じですね〜

金網のカットも普段はめったに体験できないことなのでは?

金網の上に洗濯のりで新聞紙を貼付けて形を整えたら、あとは色塗りです。

講師の藤川さんも驚く力作のズラとちょんまげが完成しました〜!!

21:「ぱらぱらマンガでアニメ入門」アニメーションを見る機会はたくさんあっても、どうやって作っているのでしょうか?この講座では、ぱらぱらマンガでアニメーションのしくみを学んだら、短いアニメーション作りに挑戦します!
講師:潤井一壮(美術家・映像作家)
日時:8/2(土)16時〜19時半
対象:小学3年〜大人
まずはメモ用紙にぱらぱらマンガを描いてみます。すこしずつ違う絵を素早くめくることで動いているように見えるね。

いよいよアニメーション作りに挑戦。大きな紙に描いた絵を1枚ずつ撮影してパソコンに取り込みます。みんなで協力して作業が進みます。

最後は講師の潤井さんが一人ずつ映像にまとめてDVDに焼いてくれました。たった数秒のアニメーションを作るのになかなか根気のいる作業が続きました。みんな最後までがんばりましたね。おつかれさまでした!

27:「石鹸うなぎを作ろう!〜ヌルヌルするよ☆」(2012年実施)[2回 連続受講]2日目は成形したうなぎをプールに浮かべて遊びます!ただそれだけ!!(笑)
講師:JOE(美術家)
日時:7/27(日)13時〜16時、8/2(土)13時〜15時
対象:小学1年〜大人
どうですか〜このうなぎ。黒々としていて本物そっくりじゃないですか!?今にも動き出しそうですね。

いざプールに浮かべてみると、石鹸なのでヌルヌル〜っとしてきます。掴もうとするとスルスル逃げて、これまた本物のうなぎのようです。大はしゃぎであーっというま2時間でした☆

最終日、ようかめに続きます。
2014年9月 6日
8/31(日)岩本吉隆クロージングパーティー 写真レポート
台風の影響で延期となってしまった岩本吉隆さんのオープニングパーティー。展示最終日に改めてパーティーとトークを行いました。その時の様子をお届けいたします。

過去の展覧会でも大雪のためオープニングが延期になったりと、あちこちで嵐を呼ぶ男・岩本吉隆!!!クロージングは無事に迎えられてまずは一安心ですね。
8月も最終日だからでしょうか。人数はいつもより少なめでしたが、大学時代の同級生、岩本さんと同郷とのことで駆けつけてくださった方、そして「くらいんのつぼ」でおなじみダンスのすみさん、と参加者の顔ぶれはなかなか濃い感じでしたね!!
人数が少ないのならばじっくりお話しを聞きましょう!というわけで、早速作品についてのトークへ。

展覧会のタイトルは「不図」と書いて"ふと"と読よみます。「ふとしたときに〜」などの"ふと"はこの漢字が当てはまるんだとか。みなさんご存知でしたか?
漢字のとおり「図るにあらず」という意味で、「意図しないコト」や「偶然のできごと」を指します。
岩本さんも中国の古い文献を読んでいるときにたまたま発見したそうです。まさしく図るにあらず!?
岩本さんは記者をしていた父親がもつ大量の蔵書にあった九鬼周造(日本の哲学者です)全集を読み、「"偶然"と"必然"の関係性」に強く興味をもったそうです。
自身の制作において、偶然が必然に対してどのような意味を持つのか、自分の意図が介在する部分とそうでない部分が混在するものをどうカタチにするのか、、、試行錯誤の日々のようです。
今回はロンドン留学時、たまたまオイルとガラス絵の具をまぜた時に面白いテクスチャーが出来た体験をもとに、それらを作品として昇華させたものを展示していました。(写真上の右側にある作品です)
「こういう絵を描きたい!」と思っても、全てを自分でコントロールすることができないことは、岩本さんにとってもどかしくも面白いことのようです。

今回の展示ではテクスチャーをOHPで投影してみせる作品もありました。
OHPによって拡大されたテクスチャーは細部を強調してみせてくれます。肉眼で見るのとはまた違った発見がありますね。

写真では小さくてよく見えませんが、ここでは公園や街並にOHPでテクスチャーを投影した時の写真が展示されていました。投影する場所とテクスチャーが重なることで、見る人によって全く異なるイメージを彷彿とさせます。同じテクスチャーでもただ投影するのとはまた違った印象になります。
写真で紹介したもの以外にも、OHPを車に積んでテクスチャーを夜の街に投影しながら移動した映像作品や、テクスチャーの模様を見ながらを描いたドローイング作品を展示していました。

岩本さんのトークの後には質問したり作品をもう一度見たりとざっくばらんな時間です。同郷のローカルトークから、「作品」になってしまったときの鑑賞者から見た偶然性って?などなど、いろんなはなしがとびかっておりました。
会期は終わってしまいましたが、またCAPにも遊びにきてくださいね。
おつかれさまでした!
8月も最終日だからでしょうか。人数はいつもより少なめでしたが、大学時代の同級生、岩本さんと同郷とのことで駆けつけてくださった方、そして「くらいんのつぼ」でおなじみダンスのすみさん、と参加者の顔ぶれはなかなか濃い感じでしたね!!
人数が少ないのならばじっくりお話しを聞きましょう!というわけで、早速作品についてのトークへ。

展覧会のタイトルは「不図」と書いて"ふと"と読よみます。「ふとしたときに〜」などの"ふと"はこの漢字が当てはまるんだとか。みなさんご存知でしたか?
漢字のとおり「図るにあらず」という意味で、「意図しないコト」や「偶然のできごと」を指します。
岩本さんも中国の古い文献を読んでいるときにたまたま発見したそうです。まさしく図るにあらず!?
岩本さんは記者をしていた父親がもつ大量の蔵書にあった九鬼周造(日本の哲学者です)全集を読み、「"偶然"と"必然"の関係性」に強く興味をもったそうです。
自身の制作において、偶然が必然に対してどのような意味を持つのか、自分の意図が介在する部分とそうでない部分が混在するものをどうカタチにするのか、、、試行錯誤の日々のようです。
今回はロンドン留学時、たまたまオイルとガラス絵の具をまぜた時に面白いテクスチャーが出来た体験をもとに、それらを作品として昇華させたものを展示していました。(写真上の右側にある作品です)
「こういう絵を描きたい!」と思っても、全てを自分でコントロールすることができないことは、岩本さんにとってもどかしくも面白いことのようです。

今回の展示ではテクスチャーをOHPで投影してみせる作品もありました。
OHPによって拡大されたテクスチャーは細部を強調してみせてくれます。肉眼で見るのとはまた違った発見がありますね。

写真では小さくてよく見えませんが、ここでは公園や街並にOHPでテクスチャーを投影した時の写真が展示されていました。投影する場所とテクスチャーが重なることで、見る人によって全く異なるイメージを彷彿とさせます。同じテクスチャーでもただ投影するのとはまた違った印象になります。
写真で紹介したもの以外にも、OHPを車に積んでテクスチャーを夜の街に投影しながら移動した映像作品や、テクスチャーの模様を見ながらを描いたドローイング作品を展示していました。

岩本さんのトークの後には質問したり作品をもう一度見たりとざっくばらんな時間です。同郷のローカルトークから、「作品」になってしまったときの鑑賞者から見た偶然性って?などなど、いろんなはなしがとびかっておりました。
会期は終わってしまいましたが、またCAPにも遊びにきてくださいね。
おつかれさまでした!
2014年9月 4日
6月展覧会「3tones」を振り返って
2014年6月にギャラリー、カフェとY3全体で行われた「3tones」を振り返って、企画者の井ノ岡里子さんよりレポートをいただきました。=========
6月に企画しました「3tones~collectorとpainterとcraftsmanの展覧会~」は、昨年度の「galleryとは何だろうか?」ということを一年を通して考えた「think gallery」私のなりの答え探しとなりました。
使ってみるスペースは主に神戸市立海外移住と文化の交流センター4F CAP TUDIO Y3 の2つのGalleryと1F CAP CAFE & SHOP y3 のGalleryで計3つ。
ただの箱として使うだけでなく、どういうロケーションにあるのかがkeypointかなと思いました。
CAP STUDIO Y3は主にアーティスト達のオープンスタジオがあるところ。
またCAFE & SHOP y3はアーティストグッズがあったりコーヒーが飲めたりと一般の人が特に関わりやすい場所。
自分自身も使っているので空間やコミュニケーションの場として、どうあって欲しいかをキュレーションしながら考えました。
Gallery #1:Mr.T'S collection
コレクターさんって何考えてるの?まず、ここが私の疑問でした。

「囲う」。。。そんなイメージでしたね。Mr.Tさんがお持ちの任さんの絵はギャラリー観賞用にはうってつけでした。
観る方側を混乱させないために、サイズやイメージや光の統一。勉強になりました。
ご参加いただいたアンケート結果は、
1:この女性は選びたくない⑦雨水(三枚展示の一番右)、
2:この女性とは会ってみたい④紅豆(入口すぐの左手赤い豆が背景)、
3:この女性はお招きしたい③郷露(三枚展示の一番左)
4:この女性とはお茶したい①清風(三枚展示の真ん中)
5:お嫁さんにするなら④紅豆 でした。
いかがだったでしょうか?
Gallery #2:山本通3丁目の庭/井ノ岡里子
Gallery1と対比して観ていただけると又違った意図を感じてもらえたかと思います。
自分自身も4Fのアトリエで制作してたこともあって、ギャラリー展示で光や風が一か月も閉ざされるのは息が詰まってたまらない。。。でこの廊下のようなギャラリーを内と外を繋ぐ庭の役割で考えてみました。

私は作品をイメージごとで距離感や視点を変え、また自然光を使います。それを今回はわざとシャッフルして、イメージの詩集を展示してみたのでよくよくみると酔いそうです。題名も邦題洋題と変えました。
あまり気づかれませんでしたが、一名ほど怒ってられました。
確かに観る方側には親切ではないかもしれません。
CAFE Gallery:Balance /土井崇裕
使える美というのはとても羨ましく思います。
今回の展覧会では、実際に使って、手や口を直接つけて感じることを作家のご好意で実現しました。

いつもお世話になっている料理人の足立陽子さんにオープニングと土曜ランチを作っていただきました。(カフェブログより_6/20今月のカフェ展示は週末もオススメ!)
また、作品を買ってもらうということもギャラリーでは考えると思います。
作品をもってもらうことで作家の意図するコンセプトが日常に浸透していって欲しいと感じていただけたでしょうか?
以上、3会場をメインに書きましたが、名わき役達もご紹介!

(写真左上)4F中央にはリビングルームを作り、お客さんとゆっくり過ごせるように使わせていただきました。
彫刻家・築山有城氏のテーブル、陶芸家・中澤雅子氏の器。ニュートラル空間が気持ちよかったです。
(写真中央)初日5F講堂では、和菓子職人の中田浩司氏・造形作家のマスダマキコ氏によるWS「ねりきり菓子を作ろう!」を開催していただきました。生菓子、黒文字とどっぷり「和」の世界に誘ってくださいました。
この場をお借りしましてお礼申し上げます。ありがとうございました。
2014年8月30日
アート林間学校2014写真レポート_8/1(金)むいかめ
笑顔あり、笑いあり、時には涙も...!?子どもも大人も大奮闘!!アート林間学校2014の様子を日にち別にお届けいたします。
■8/1(金)むいかめ
14:「真夏の昼寝 〜夢は見れるのか?〜」林間学校も後半戦に突入です。事務局や講師陣にも負けず、毎日のように林間学校に通ってくれる子どもも今年はたくさん見受けられました。そろそろ疲れが出る頃では・・・というわけではありませんが、myい草マット&枕で昼寝をして体力回復・気分爽快!熱い夏を元気に乗り切りましょう。絵を描いたり刺繍をしたり、自分だけのい草マットと枕に仕上げます。
講師:山村幸則(美術家)
日時:8/1(金)10時〜15時
対象:小学生〜大人

お昼ご飯を食べている間に乾かして、午後からはmyい草マットと枕で昼寝をします。お天気もよく外に出しておいたらあっという間に乾きました。

連日賑やかなY3もこの時ばかりはしーんとしていました。講座時間が終わってもぐっすり寝ている子もいたりして、効果は抜群だったようです。


連日賑やかなY3もこの時ばかりはしーんとしていました。講座時間が終わってもぐっすり寝ている子もいたりして、効果は抜群だったようです。

15:「新聞紙でドーモ」
講師:平田隆行、山崎義人、稲地秀介、室﨑千重、新山奈緒(建築系研究家)
日時:8/1(金)11時〜16時
対象:小学生
新聞紙、セロテープ、パンチ、ボルトとナット、たったこれだけの材料で大人も入れる大きなドーム作りに挑戦です!!講師陣はCAP HOUSE時代にも林間学校でドームを作る講座を担当してくれた、平田さん率いる建築系研究家のみなさん。まずは骨組みになる棒を新聞紙を丸めて作ります。

棒の両端に穴を開けて組み立てるための準備が進みます。

後はひたすら組み立てていくのみ!残念ながら時間を延長しても完成には届かなかったのですが、少しずつ形になる様は迫力満点でしたね。おつかれさまでした!


棒の両端に穴を開けて組み立てるための準備が進みます。

後はひたすら組み立てていくのみ!残念ながら時間を延長しても完成には届かなかったのですが、少しずつ形になる様は迫力満点でしたね。おつかれさまでした!

16:「消しゴムハンコで手ぬぐいをつくろう」講師を務めるのはクラフト作家の筒井都さん。手づくりハンコを作って、それをいっぱい押した手ぬぐいを作ります。y3カフェにて開催中の手ぬぐい展(7/25(金)〜8/31(日)まで)にも、同じ方法で作った手ぬぐいで参加してくださいました。
講師:筒井都(クラフト作家)
日時:8/1(金)13時〜15時
対象:小学生〜大人

まずはハンコ作りから。たくさん並べて模様をつくるもよし、同じはんこでも色を変えてカラフルにしてもよし。アイデアは無限大です!!


ハンコができたらあとはひたすら押すのみ。カッコイイ!は忍耐と根性で作られる!?
暑い夏も自分だけのオリジナル手ぬぐいで爽やかに乗り切れたかな?
17:「嘘つき絵日記」
日時: 8/1(金)15時〜17時
対象:4才〜大人(未就学児は保護者同伴)
夏休みの宿題といえば「絵日記」ですよね。この講座でも絵日記を作るんですが、これはただの絵日記ではありません。夏休みこんなことが起こればいいのになあ〜ということを想像しながら嘘の絵日記を作ります。まずは絵を描いたり雑誌を切り抜いてコラージュしたりしながら、自分だけの空想の世界をかたちにしますよ。


なのかめに続きます。

もちろん文章も考えて嘘の絵日記の完成です。どんな絵日記ができたかこっそり教えて・・・と講師の島村さんも興味津々です。

最後はみんなで記念撮影。こっそり秘密にしておきたくなるような夏休みの思い出になったかな?

なのかめに続きます。
2014年8月27日
アート林間学校2014写真レポート_7/31(木)いつかめ
笑顔あり、笑いあり、時には涙も...!?子どもも大人も大奮闘!!アート林間学校2014の様子を日にち別にお届けいたします。
■7/31(木)いつかめ
13:「まるごと一日アート林間学校〜夜店を作ろう!〜」タイトル通り、まる一日子供達と過ごすプログラム。昨年に引き続き2回目の開催です。
講師:井ノ岡里子(画家)、足立陽子(料理人)、澤木久美子(建築家)、笑福亭智六(落語家)、カワサキマキ(ワークショッププランナー)、マスダマキコ(造形作家)、他
日時:7/31(木)10時〜20時
対象:小学生〜中学生
「昨年はおもてなし過ぎだったかなあ・・・」という講師陣の反省をふまえ、今年は夜店と見世物小屋を作り、夕方には親御さんやお友達をお客さんとして迎えます。果たしてたった一日で夜店と見世物小屋は完成するのか!?長い一日がはじまります。

自己紹介が終わったらジュースで乾杯。子ども達はまだまだ緊張の面持ちですが、「今日は一日がんばるぞー!」と士気を高めます!!お手本はオレンジのエプロンがよく似合っている足立さん。

午前中は全体の準備として、はっぴ作り、雑踏描き、照明作りを交代しながら行います。
全体のテーマは「あやしい」です。あやしいってどんな様子?どうやったらあやしい雰囲気になるか、、、あれこれ考えながら作業は進みます。
こちらは照明班。乾杯の時に飲んだジュースの入れ物に色を塗って電飾にかぶせます。明るすぎるLEDの光も少し和らいであやしくなるかな?



午前中は全体の準備として、はっぴ作り、雑踏描き、照明作りを交代しながら行います。
全体のテーマは「あやしい」です。あやしいってどんな様子?どうやったらあやしい雰囲気になるか、、、あれこれ考えながら作業は進みます。
こちらは照明班。乾杯の時に飲んだジュースの入れ物に色を塗って電飾にかぶせます。明るすぎるLEDの光も少し和らいであやしくなるかな?


続きまして、ぱっぴ班。夜店オープン時にはみんなでお揃いのはっぴを着て迎えようという作戦です!不織布を切るだけの簡単なはっぴです。自分の分は自分で作りますよ〜模様を描いてアレンジしてもいいね!

最後は雑踏描き班。賑やかし&あやしい演出として店舗の後ろに吊るします。本番は思った以上に暗くてほとんど見えなかったかもしれませんが、これまたあやしさ100パーセントな仕上がりになりました。

完成した雑踏はこーんな感じでした(翌日撮影)


最後は雑踏描き班。賑やかし&あやしい演出として店舗の後ろに吊るします。本番は思った以上に暗くてほとんど見えなかったかもしれませんが、これまたあやしさ100パーセントな仕上がりになりました。

完成した雑踏はこーんな感じでした(翌日撮影)

午後からはいよいよ夜店と見世物小屋の準備です。当てもん、金魚釣り&うちわ、食べもん、落語&マジックとそれぞれの希望の師匠のもとに「弟子入り」というかたちで作業に取りかかります。
こちらは当てもん屋。師匠はマス親方です。まずはみんなで景品の割り箸ゴム鉄砲作り。

こちらはうちわ&金魚釣り屋です。師匠はイノ親方。お弁当などに入っている魚型の醤油入れを金魚に見立てて、外側に色を塗ったり、中に色紅を溶いた色水をいれたり、カラフルな金魚をたくさん作りました。

食べもん屋はさすがに女子に人気となりました。師匠はカワ姐さん&あだち姐さんです。メニューはお絵かき海老せんとソーセー人とベビーカステラ。食べもん屋は段取りが命!!今はせっせとベビーカステラを焼いています。

落語&マジックの師匠は、落語家の笑福亭智六さんと笑福亭智之介さん。こちらは本番の一発勝負!舞台にあがる時に備えて稽古をつけてもらいます。

少しずつかたちになってきます。


お店として看板やメニュー表も用意しました。



お店として看板やメニュー表も用意しました。

さあ準備は万端!?まもなく夜店の開店です!!
開店と同時に子ども達の元気な「イラッシャイマセー!」の声が響き渡ります。午前中に作った照明が夜店街のあやしい雰囲気を醸し出しますね。

子ども達の親御さんはもちろん、おじいちゃんおばあちゃんやお友達まで、たくさんのお客さんが遊びにきてくれました。どのお店も商売繁昌!!

見世物小屋では落語&マジックショーです。直前まで賑やかにしていた出演する子どもたちも、この時ばかりは真剣な表情でしたよ。

残念ながら本番で落語に挑戦した子はいなかったのですが、最後の演目は智六さんに本物の落語を聞かせてもらいました。

何もなかった場所から自分たちの手で夜店や見世物小屋を作り上げました。たった一日という短い期間で、最後までみんなで協力しながら取り組みましたね。とはいえ、子ども達には充実した長い一日だったのではないでしょうか。本当におつかれさまでした!!

開店と同時に子ども達の元気な「イラッシャイマセー!」の声が響き渡ります。午前中に作った照明が夜店街のあやしい雰囲気を醸し出しますね。

子ども達の親御さんはもちろん、おじいちゃんおばあちゃんやお友達まで、たくさんのお客さんが遊びにきてくれました。どのお店も商売繁昌!!

見世物小屋では落語&マジックショーです。直前まで賑やかにしていた出演する子どもたちも、この時ばかりは真剣な表情でしたよ。

残念ながら本番で落語に挑戦した子はいなかったのですが、最後の演目は智六さんに本物の落語を聞かせてもらいました。

何もなかった場所から自分たちの手で夜店や見世物小屋を作り上げました。たった一日という短い期間で、最後までみんなで協力しながら取り組みましたね。とはいえ、子ども達には充実した長い一日だったのではないでしょうか。本当におつかれさまでした!!

むいかめに続きます。