C.A.P.10th-証言:大野裕子

C.A.P.メンバー(理事会メンバー)
職業:何でも屋(時にバーのママ、時に国連職員、時にフリーター・・・のトホホな器用貧乏人)
1997年夏からC.A.P.にメンバーとして参加。現在は図書コーナーの担当。清掃から皿洗い、会場設営、etc,なんでもやります。時々、CAP HOUSEの中の気の向いた場所で「mamas bar」を開店。自己消費の多い飲み屋ながら、薄利多売と良きコミュニケーションの場づくりを目指しています。いま目標とするのは”堅実な人”になること。しかし、これは本当に難しいことですね。今年(2004年)は下田館長の代理で韓国で行われた会議に参加したり、夏にCAP GALLERYで森きくおさんの絵画展を下田館長の強力なサポートとともにコーディネートしたりと、私にとっては、けっこうアクティブな年となりました。

1)CAPの活動に参加した当時のCAPの様子

入会当時はCAPがまだ初期の頃で、旧居留地内の高砂ビルにある杉山さんのアトリエが会議場所でした。当時から、集まっては最後はパーティをしていました。そのときに常にワイン(ビールだけでなく)が用意されていたのが、いかにもC.A.P.らしかった印象を覚えています。また同時にさまざまな議論を半日以上続けたり、とてもサロンな感じのする集まりでした。いまよりずっとこじんまりとして、オープンなんだけれども大人の秘密の集まりという雰囲気がちょっと懐かしいですね。