2013年10月10日

10/6 紅(べに)のお姉様に聞こう!

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カフェ展示 碧山とをこ展「紅(べに)を刺す」
2013年10月5日(土)〜31日(木)10:00〜19:00(月火休/祝日振替あり)/最終日は18:00まで
*オープニングパーティー 6(日)17:00〜

紅(あか)は、少女から大人の女になるための通過儀礼のようなもの。
恋を知り、赤らむ頬。初めてひく口紅。初潮の血液。
大人になろうとしながらも、どこか、少女にとどまろうと抵抗する。
精神面・肉体面の変化に揺れ動く、危ういエロス。
それらのものを、真紅に染めたジュエリーで表す。


本日は、ここCAP CAFE&SHOP y3にて展覧会開催中の「碧山とをこ」さんのオープニングパーティです。



CAPと碧山さんは、2005年からの付き合いになります。
当時この場所はCAP HOUSEとして運営されていました。
美術の実験場所という位置づけから様々なイベントが行われ、その中の一つに「NEW HEAVY」鉄の彫刻展があります。
全国の各方面から鉄の彫刻家が集まり、神戸大学の塚脇淳先生率いる生徒さん達の1人が碧山さんなのです。



とても重金属を扱う格好には見えませんが、その出で立ちは当時から変わりません。
カツカツとヒールの音が響いてくるとスカートを翻しながら碧山さんの登場です。
「そ、そんなんで大丈夫か!?」と、思ったものです。
しかし、いざ工作棟の塚脇(タンバ)さん制作現場に入ってくる時には繋ぎの作業服&安全靴姿へ。
そんなスイッチが強烈に入り切りする様は見てても気持ちいいもの。



元々アクセサリーに強い興味を持っていたので、その後は彫金を勉強して行く事になったとか。
にしてもいつもメイクがバキッと決まってるので、オープニングパーティだからどうこうの必要も無いです。(勝手なイメージ笑)


そして今回の展覧会について。
このタイトル「紅(べに)を刺す」をイメージしたのは、ある楽曲からだそうです。
その歌詞は少女の真っ白な素肌に墨が入っていく様。
それは少女から大人へ変貌を遂げる過程の一例でもあるような。
そんなところからのインスピレーションだとか。



<トップの展覧会について>

紅(あか)は、少女から大人の女になるための通過儀礼のようなもの。
恋を知り、赤らむ頬。初めてひく口紅。初潮の血液。
大人になろうとしながらも、どこか、少女にとどまろうと抵抗する。
精神面・肉体面の変化に揺れ動く、危ういエロス。
それらのものを、真紅に染めたジュエリーで表す。

これを作品で表現したのが今回の展覧会なんですね。



なんだか会場が盛り上がっています。
何かと思えば女性用の下着が出てきました!汗
自前だそうです。汗汗笑
今回の作品に使われている素材、実は下着のレースなんです。
それを解いていき、アクリルの紅で染めたものをパーツとして使ってます。
そのパーツはピアスになり、ヘアピン、指輪、ネックレス、ベルト、アンクレット...etcへ
長〜く繋げたものは、そのまま素肌に巻き付けても良いかもしれません。(外出禁止笑)
いつも明るい碧山さんならではのパーティです。



と言う訳で話しは戻ってオープニングパーティには旧友なども訪れました。
感謝感謝。
などと言ってたら碧山さんの師匠、塚脇(タンバ)さん登場!(写真中央)
見てたワタクシもびっくり!わぁー、久しぶりだなぁ〜。
「いや、これは来るでしょ」などと言いながらの登場がまたおもしろい!
碧山さんが「トークもなにも、塚脇さんが一番緊張するわ」って終始言ってたり笑

それはそうと、
パーティが終わってから、「碧山さん、バースデイの話しが無かったなぁ?」って聞いたら
「わーーーーーー、忘れてた汗汗汗、どうしよー」だって。
本日10/6は碧山さんの誕生日でもあるからって自身でセッティングしたハズでしたが。笑
そんなおっちょこちょい、ゆる〜く行きましょう!!!



碧山とをこ展「紅(べに)を刺す」は10月31(木)まで。
ここカフェでは、みなさんのご来店、ご来場お待ちしています。
鳴海健二 01カフェ日記
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