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2004年03月10日

ぽかぽか

天気:晴れ

昨日から急に暖かくなりましたね。植物も動物もみんなびっくりしているだろうな。最高気温は19度らしいです。
外は日があたってぽかぽかしていますが、CAP HOUSEの中は相変わらず冷えきっています。上の階から降りてくると、玄関だけが異様に暖かいのです。日が差し込んでいる上に、扉が開いているので外気が入ってくるせいでしょうか?変なの。

こんな暖かい日にぴったりな?お仕事が今日はあります。
5月に展覧会を行う楡木さんの作品と、11月のフィンランド交流展に出品される彫刻家三木さんの作品がフィンランドから神戸港に到着、それをタンバさんが楡木さんとCAP HOUSEまで軽トラックで運んできて、それを中まで運び入れる作業です。楡木さんの作品は主な素材が和紙なので軽いのですが、三木さんの石の作品は総重量が500kgほどあります!幸い1つで500kgではなく、大小サイズが異なった石が30個くらいでその重さなので、一応ひとつづつは人力で運ぶことができます。

お昼ご飯を下田さんと潤井くんと3人で食べ終わった頃、予定より早くタンバさんと楡木さんが到着しました。
まずはトラックから玄関に作品を降ろさなければいけません。潤井くんにも手伝ってもらって順番に降ろしました。一番大きい石はおそらく30kgくらいあったんじゃないかな。それは3人で抱きかかえるようにして持ちました。全て降ろした後、上村さんにも加わってもらって1階の倉庫へと台車を使って運び入れました。
スムーズに作業は終わりましたが、みなさんちょっと汗ばんでいました。気温が高いせいですね。
少しぐったりしたみなさんで、楡木さんからいただいた、ショウガういろを食べながら休憩したのでした。またこのショウガういろ、絶品でした。

休憩後、下田さんとタンバさんは古紙回収業者さんへ、CAP HOUSEからこの1年ででた紙ゴミをタンバさんの軽トラックに積んで持って行きました。

2人が出かけている間、東京からお客さんがやってきました。正確にはフランスからです。東京でパフォーマンス公演の監督をしていた、フランス在住アラブ人のイブラヒムさんという方でした。アフリカで生まれて、ロシア、ドイツ、ニューヨークで暮らし、現在はパリに住んでいるという、一体どこの国の人だか全くわからない人です。ものすごく語学に堪能だということはわかりますが。
イブラヒムさんは下田さんに、自分のやっていること、これからやりたいと思っていることをアツく語り、管理人室のトモさんの席でメールチェック&ものすごい速さでメールをうち、CAP HOUSEの電話をかりていろんなところへ電話しまくり、明日は下田さんの紹介でジーベックへ行くことになり、でも泊まるところがないから結局下田さんの家に泊まることになったのでした。31歳という若さだからか、ものすごいパワーがあるお兄さんでした。
土曜日にフランスへ戻らなければいけない、明日はまた東京で打ち合わせがあるそうなのに、京都や大阪や鳥取にもせっかくだから行ってみたいんだとか。彼ならきっと全部行けちゃうんだろうなあ。

投稿者 lina : 2004年03月10日 17:14