2003/2/8
イブニングアートパーティー
椿昇の話
今回のEAPは『party』関連企画その2『椿昇の話』です。ホスト役は藤本さん。二人とも性格悪い(企み系?)のでどんな”対決”になるかが楽しみです。
僕は椿組(椿さんのプロジェクトの度に招集される実行部隊)なので一応椿さん側かなあ?一応今回の展覧会の話といいつつ、椿昇はアーティストなのか?という大命題をめぐって水面下の攻防。藤本さんのするどいつっこみと、つっこまれるほど調子の出る椿さん。テンポ良く進みます。
観客の側は観客の側で、藤本ギャル(藤本さんに憧れてる女の子。ちょっと現実離れして夢見がちなのが多い)と椿ギャル(椿さんしか見えてない女の子。椿さんにだまされてると思いながらも椿さんを信じ、目がスパンク(アニメのキャラ。分かるかな?)になってるのが多い)が、ごちゃ混ぜに座り、藤本ギャルは藤本さん、椿ギャルは椿さんしか見聞きしてなくて、全部線をひいたらややこしいだろうなぁという状況。いろいろな思惑が渦巻いて、それはそれで面白かったりします。
バトルはどっちが勝ったのか分からないまま終わりましたが、きっとどっちも「俺の勝ち」って思ってるんだろうなあ。
ちなみに今日のカフェは、椿さんのイメージに合わせて缶詰カフェでした。色とりどり世界各国の缶詰がカウンターに積まれたヴィジュアルは、トークにも出てきた椿さんの新しいプロジェクト『国連少年』のポスターに近いものがあって、それはそれで納得な選択。缶詰も意外においしいと評判でした。
(C)2002-2004 CAP HOUSE プロジェクト 特別非営利活動法人「芸術と計画会議(C.A.P.)」