2003/3/15
イブニングアートパーティー
東野健一「My Work」
今日のEAPは「東野健一 my work」。
インドの紙芝居”ポト”をやる人、”ポトゥア”の東野さんは、とにかく声がでかい。動きもでかい。目に力がある。と、普段から迫力満点ですが、ポトをやるときはインドの帽子をかぶって、靴を脱いで、より本領発揮です。
ポトは絵巻物の様に一枚の長い絵で、上から順番にお話の場面が流れていく様になっています。一見何の絵か分からない不思議な絵とともに、気迫のこもった声で不思議なお話を語ります。
「全員参加型やからね」と言いながら、観客を巻き込み即席の舞台装置(この日は見事な桜の老木)に仕立て上げたりしながら進む話を、子供は特等席でご鑑賞。夢中です。紙芝居が終わった後も、東野さんとポトを囲んで話はまだまだ続くのでした。
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