■SELECT!使える映画〜こんなとき、このシーン〜
10月28日(日)16:00〜19:00
ゲスト:小林範之(グラフィックデザイナー)
ホスト:築山有城(美術家)
参加費:当日300円/予約200円(小林範之セレクト駄菓子付き)

TV番組『ゴールデン洋画劇場』を観て育った築山有城と小林範之が、今までに出会ったお気に入りの映画からテーマごとにワンシーンをセレクトし、プレゼンテーション合戦を行います。「泣ける」「笑える」はもちろんのこと、「こんな男になりたい!」「こんなんされたら惚れてしまう!」「そんなことしたら死んじまうべな!」など、ちゃんとした映画評論はしませんが、ド素人ならではの視点で日常生活に密着した、使える映画のワンシーンをご紹介していきます。リビングルーム超強力ラインナップの中、ローテーションの谷間・箸休め的役割を担う本企画!
お気軽に2人のリビングルームへぜひ遊びにいらして下さい。…築山有城
※本イベントは上映会ではありません。あらかじめご了承ください。

《ゲスト》小林範之(グラフィックデザイナー)
1976年生まれ。京都造形芸術大学彫刻コースを卒業後、京都の情報誌『京都CF!』のデザインを担当。デザイン事務所『studio2bit』を設立し、広告、販促物、ロゴデザイン、イラストレーションなどを手掛けている。現在、彼女募集中。


《ホスト》築山有城(美術家) http://maszo.com
'05年よりC.A.P.に参加。『アスリートアーティスト』として、スポーツ(運動)をモチーフにした立体作品を制作・発表している。'06年に活動拠点を京都から神戸に移し、CAP HOUSEのアトリエにて精力的に制作活動を続けている。立体制作だけでなく、'06年のアート林間学校ではスポーツを鑑賞する術を講義するなど、スポーツをアーティストの視点から解読する試みもおこなった。英会話を毎週CAPメンバーから教わって習得した勤勉家、また、’趣味は妻’というほどの愛妻家である。

■SELECT!使える映画〜こんなとき、このシーン〜

オープニングの『そんなことしたら死んじまうべな!』からエンディング『そんなことしたらもっとも死んじまうべな!!!』まで、みなさんとともに走り抜けた夢と希望の3時間でした。
予想以上の来客数に小林氏も驚かれていた様子。『2日に一度はTSUTAYAに行く』と言う小林氏がセレクトしたマニアックな洋画の数々には、私自身大爆笑でした。

『こんな死に方してみたい』に対しての小林氏セレクト『マイ・ライフ』で泣き、『使える日本語講座』に対して『ターミナル』で笑い、『胸キュン告白』には『ラブ・アクチュアリー』でキュンとなりました。

映画を観る時、最初から最後まできちんと観る。これは当然のことです。
しかし、各ムービーの断片のみを観察していくと、いかなるシーンにおいてもそこには、私達が日常生活で使うことのできるものごとが潜んでいるという事実に気がつきました。大切なのは『観察力』と『感動力』。これらを養うことなのです。
小林氏のセレクトに、私はそんなことを教わったような気がしました。
《ホスト》築山有城(美術家)