TV番組『ゴールデン洋画劇場』を観て育った築山有城と小林範之が、今までに出会ったお気に入りの映画からテーマごとにワンシーンをセレクトし、プレゼンテーション合戦を行います。「泣ける」「笑える」はもちろんのこと、「こんな男になりたい!」「こんなんされたら惚れてしまう!」「そんなことしたら死んじまうべな!」など、ちゃんとした映画評論はしませんが、ド素人ならではの視点で日常生活に密着した、使える映画のワンシーンをご紹介していきます。リビングルーム超強力ラインナップの中、ローテーションの谷間・箸休め的役割を担う本企画!
お気軽に2人のリビングルームへぜひ遊びにいらして下さい。…築山有城
※本イベントは上映会ではありません。あらかじめご了承ください。
■SELECT!使える映画〜こんなとき、このシーン〜
オープニングの『そんなことしたら死んじまうべな!』からエンディング『そんなことしたらもっとも死んじまうべな!!!』まで、みなさんとともに走り抜けた夢と希望の3時間でした。
予想以上の来客数に小林氏も驚かれていた様子。『2日に一度はTSUTAYAに行く』と言う小林氏がセレクトしたマニアックな洋画の数々には、私自身大爆笑でした。
『こんな死に方してみたい』に対しての小林氏セレクト『マイ・ライフ』で泣き、『使える日本語講座』に対して『ターミナル』で笑い、『胸キュン告白』には『ラブ・アクチュアリー』でキュンとなりました。
映画を観る時、最初から最後まできちんと観る。これは当然のことです。
しかし、各ムービーの断片のみを観察していくと、いかなるシーンにおいてもそこには、私達が日常生活で使うことのできるものごとが潜んでいるという事実に気がつきました。大切なのは『観察力』と『感動力』。これらを養うことなのです。
小林氏のセレクトに、私はそんなことを教わったような気がしました。
《ホスト》築山有城(美術家)