Y3と私 #35

 

 

 

昨日は、朝は少し寒くて、でもとても良いお天気。気持ちの良い一日になりそうな予感です。そして今日は「私と私たち」展のオープニングの日です。皆で作り上げた展覧会。楽しみですね。

僕は朝一番にY3に来て、まず、陶芸の窯出しをしました。

素焼きされた、植木鉢やカフェオレボウルやいろいろな物たち。右上でうずくまっているのは「相撲レスラー」です。アネモネ・ブローチも焼き上がりましたので、早速、絵付けして釉掛けしましました。

Clay Studioのメンバーの人たちもやってきました。早速、ロクロを回し始めます。

 

 

 

「私と私達」展は、いろいろな人が出品されています。昔のCAPのメンバーや、CAPゆかりの人達。そしてスタジオアーティストの方々も出品されていますよ。それぞれの部屋の中での展示もありますので、是非、ゆっくりご覧いただけましたら、と思います。

作品は、3階、4階のいろいろな所に展示されています。4階の中央あたりに作品設置場所の案内が掲示しています。

 

 

そして午後。そろそろスタッフが集まってきたのでミーティング。オープニングパーティーの準備を始めます。まず、パーティーの細かな段取りを共有して、廊下に飲食スペースの設営など。

 

さすが、女子はテキパキと動いていて頼もしい限りです。

男子も女子に混ざって、「おつまみ」の詰め合わせ作業などしていますね。お疲れ様です。

そしてマキコムズは、25周年記念ケーキの作成中です。細かな所まで入念に仕上げていきますね。

 

 

 

Y3の4階には、続々とパーティーの参加者が集まってきました。会場はだんだんと熱気に包まれてきて、いよいよオープニングパーティーのスタートです。まずはシモダさんの開会の挨拶。CAPの来歴など、いろいろお話しされましたね。

 

 

開会の挨拶も終わり、プログラムのスタートです。まずは白井廣美さんのパフォーマンス「私と私たち」です。白井さんのパフォーマンスも久しぶりだなあ。5,6年ぶりかも。白井さんのパフォーマンスは、パーティの席では欠かせない鉄板の安定感ですね。

 

 

白井さんのパフォーマンスで和んだ後は、榎忠さんの「祝砲」です。皆んなドキドキ。そして大砲発射!!。大音量の爆発音とともに、紙吹雪が会場に舞い上がりました!。

僕は何回か忠さんの大砲発射を聞いているのですが、今回は割と大砲の近くにいたので、爆発とともに、音圧が拡がり、そして収縮するのを、はっきりと感じました。音ってすごいですね。会場は興奮の渦に包まれて、なかなかいい雰囲気ですよ。

 

 

興奮の冷めやらぬ中、フード類が運び込まれ、参加者の歓談の時間です。これだけ人が多いと食べるのも一苦労です。フードは「六甲山系ピカソ」さん。カレーは美味しいし、肉そぼろも美味しいし、全部美味しかったのだけれど、僕はチップスやパンの上に乗せて食べるスタイルが意外と苦手。ポロポロそこら中にこぼして、皆のヒンシュクをかってしまいましたー。

 

 

歓談が盛り上がる中。いよいよ「25周年記念ケーキ」のお披露目と、皆の集合写真タイムですよ。たくさんお越しいただき、どうもありがとうございました。とっても素敵なパーティーになりました。これからも、よろしくお願いいたします。

 

 

そしていよいよ、大トリ?登場です。僕と櫻井類さんとのシュール芸「ナターシャと私たち」です。不穏な空気とともに始まり、シュールな空気感の中で当惑しながらも、皆はナターシャを想い、ナターシャを探し始めたようです。これは、なかなか、伝説のパフォーマンスになったのではないでしょうか。何より、僕たちを暖かく見守ってくださった皆さまにとても感謝しております、本当に、どうもありがとうございました。

すごく久しぶりに会う方々、いやあ、懐かしかったなあ。

そして今回は、新しいメンバーの方たちや、若い人たちも一生懸命、力になっていただき、本当に心強く思いました。どうもありがとうございました。これからは新しい時代ですね。

これから、皆さん、どんなものを作り上げていくのでしょうか。とても楽しみです。ほんとに、感謝、感謝の素敵な1日になりました。

上村亮太