2011年4月25日

CAP STUDIO Y3 Programs for May

for English speakers
*some photos available on Japanese page.
*to make a reservation, e-mail us with your name and a title of the program.

【CAP STUDIO Y3, May】

A Brief note of Introduction.

Dear Readers,

To make this page easy to use and truly helpful to our English speaking community, it seems like a good idea to make some refinements in the way I package information. We have a diverse community both locally and abroad. To serve their various needs, it's important to insure that the blog will accomplish several things.

First, it must keep you informed about upcoming events and a simple calendar does not adequately serve this need. The blog should identify events that are accessible to English speakers either because they are presented in English, the event is supported with  English interpretation, or, as with exhibitions and performances, language does not determine your experience.  In this way, the blog can help you find the events you can fully enjoy.

Second, many CAP members and friends live in Europe or elsewhere and cannot visit the Studio Y3 or Club Q2. Nonetheless, they would appreciate staying up on current events and enjoy the accounts we can provide of exhibitions, workshops and art parties.

So, at the suggestion of my colleagues, I want to change the English language calendar format. In the future, with each month I'll identify those events that are supported with English or don't require knowledge of Japanese. For these events, I'll offer a information on the date, times and fees (if any). In addition, the calendar will offer some detail about the event so that you can be clear about its content.

For members and friends who are far away, several times each month I'll write in some detail about recent events. My goal will be to try and capture the mood as well as the sense of what is happening here.

As CAP continues to grow and contribute to the cultural life of Kobe and the region, my goal will be to document that growth by telling stories about the activities and the people who bring their energy to our community. I do my best in this effort and I appreciate your visits to the blog.

CAP Studio Y3 Program Picks for May

Sun. 1st through Sun. 29th
"Tools for Living", Klaas Burger solo exhibition
Fri, 13 19:00/ Opening Party
The artist talk will be in English with translation into Japanese

For images see:
http://www.cap-kobe.com/studio_y3/2011/04/14170630.html
or visit Klaas's website at:
http://klaasburger.web-log.nl/


Klaas Burger is a visiting artist from the Netherlands. He is here on grants from the government of the Netherlands and CAP is delighted to be his host. Since mid March, he has occupied a studio at Y3 and has been steadily preparing his installation.
His presence here is a reminder of CAP's enthusiasm and  partnerships with the international community toward strengthing the role of the arts in civil society and our local culture.

Check out the art party blog for his artist talk.
http://www.cap-kobe.com/studio_y3/2011/04/13154633.html


Finally, while the event I'm recommending is in English, I don't wish to discourage you from joining any other event that you may find appealing. We are an international community and enthusiastically welcome everyone.
For a full list of the events at CAB Y3 visit:
http://www.cap-kobe.com/studio_y3/2011/04/15161209.html#more
and for Q2, visit:
http://www.cap-kobe.com/club_q2/2011/04/15163543.html#more
Thanks,
Paul Venet

Posted by shimoda at 19:18 | コメント (0)

2011年4月23日

4/24木工クラブの壁掛け

本日の木工クラブでは壁にかける木のオブジェを作ってます。 110424mokkou01.jpg
工作棟の木工室に入ると、楠の香りがしています。木工クラブの日なのだなあ、、、と、この香りが木工クラブのトレードマークになってきました。
今日は壁にかける木のオブジェです。どんな形の物を掘り出してゆくか、それはご本人次第ですが、どの作品にも引力という条件が加わりますから、壁にかけるにはなんかが必要ですね。
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それでコレです。なんか半目のセクシーなキリンちゃんの横顔みたいですが、、
このパーツが優れもので、木にこの径と同じサイズの穴をあけておいて埋め込むだけで何でも壁掛けになるというもの。
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こんなものどこに売っているのか?と聴けば、築山先生のはなしでは「日本にはナイ!」とのことです。
木工クラブで使っているこのパーツはなんとなんと、ブレーメンで購入して来たものでありました。
スタジオアーティストのベロニカさんが里帰りした時に買って来てもらったそうですが、、
便利です!
あれ?一応、木工クラブのレポートでした。
Posted by shimoda at 17:07 | コメント (0)

2011年4月17日

4/16(土)evening art party「コヨーテ、回想する」 レポート

昨年末、惜しまれて休刊を迎えた雑誌コヨーテ編集長の新井敏記さんが、 コヨーテについて、また自身のについてお話をしました。
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新井さんは4/17(日)〜26(火)まで「コヨーテ、人と出会う」をクラブQ2で行います
*4/18(月)、4/25(月)、また4/22(金)は午後4時以降不在です。

今回イベントを行うクラブQ2について、新井さんは「今までは取材で外に忙しく動き回る日々だったが、昨年12月にコヨーテが休刊になり、新しく人にと出会ってお話をして改めて編集することについて考えてみようと思った。イベントを行うクラブQ2は海に面していて、目の前からフェリーが出航したり、アインシュタインやチャップリンが来航した場所。初めて来た時からとてもいい場所だと思った」と今回のきっかけについてお話されました。

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外が暗くなってきた頃に、星野道夫さんのDVDを鑑賞しました。
非常に美しい自然や動物の風景の数々に、じっくりと見入っていました。

私が新井さんのお話の中で興味深かったことは、コヨーテの雑誌創刊について考えていた時、新井さんが星野道夫さんから伺ったお話についてでした。
星野さんは新井さんへ「トイレで読める雑誌」がいいんじゃないかと提案されたとのことです。
「用を足すことは人間の生理で絶対に欠かせないことです。私は原野で用を足す時に動物に襲われないかと、とても緊張します。アラスカのフェアバンクスの家に帰ってきた時は、トイレにいる時間が一番落ち着きます。トイレの中では、旅をしてきた何日間のことを考え、次にどこへ行こうかと、先のことも考える。トイレで読める様な雑誌こそ、旅を伝える雑誌です」と新井さんは星野さんから伺ったそうです。


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トーク当日は、新井さんの著書やコヨーテのバックナンバーを販売しました。
最後に、本を購入された方にコヨーテの印鑑と新井さんがサインを入れられました。
写真右側はCAPメンバーのポールさん。珍しい印鑑にとても喜んでいました。

4/17(日)〜26(火)までの「コヨーテ、人と出会う」会期中、新井さんが特別に「コヨーテブレンド」のコーヒーを来場された方にご用意してお待ちしています。

また、4月23日(土)17時から、
トークイベント「コヨーテ、南東アラスカに向かう「北の大地で暮らす」
話し手:新井敏記、下田昌克(イラストレーター)、赤阪友昭(写真家)
クラブQ2で行います。
当トークイベントでは、普段見ることの出来ない星野道夫さんのDVD映像など上映を行う予定です。
参加費1,000円でご予約が必要ですので、ご予約は電子メールにてお名前をお知らせ下さい。

海の横のゆったりとした贅沢な空間へ、ぜひいらして下さい。
皆さまのご来場をお待ちしています。

Posted by kono at 16:57 | コメント (0)

2011年4月15日

5月のY3プログラム

CAP STUDIO Y3での2011年5月のプログラムをご案内します。 新緑がきれいな季節になりました。
STUDIO Y3では、3月から滞在制作を行ってきたオランダ人のクラースさんと、CAPワークショップでおなじみマスダマキコさんの展覧会がスタート。
久しぶりに「ねんどクラブ」も開講します。
また、CLUB Q2では、週末に「Slit bar」をオープン。
春の連休をぜひ C.A.P.のプログラムでお過ごしください。
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*プログラム参加希望の方は、できるだけ事前にご予約ください。
予約/問合せはC.A.P. 事務局まで(10:00〜19:00/月曜休)
info(at)cap-kobe.com/phone:078-222-1003

C.A.P.のニュースレター「CAPだより4月号」のpdf版ダウンロード
表(500kb)
110501tayori_face.pdf
裏(1.5MB)
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CAP STUDIO Y3
【5 May】
1(日)春のつどい

1(日)〜22(日)クラース・バーガー個展「暮らしの道具 Tools for the living

1(日)〜22(日)マスダマキコ個展「マスダマキコ このごろの仕事 2
*展覧会関連企画*****************************
    5日(木・祝)ワークショップ「小さい家、大きい家をつくろう!
    21日(土)evening art party「マスダマキコ スタジオY3での私の仕事
******************************************

3(火・祝)、8(日)ねんどクラブ「ランチプレートをつくろう

20(金)evening art party「澤田摩耶 プレゼンテーション

28(土)「バトンタッチパーティー

29(日)イラスト部「山のうえのイラスト部その2」とクロージングパーティー

【予告】6月からの連続講座「bibliotheque 208 ext.」〜森下明彦

【Y3アトリエ訪問】
今回の「CAPだより」表紙は、オランダから滞在制作中のクラースさんのアトリエ風景です。
日々新しい日本語を覚え、時にはおかしな日本語でCAPメンバーを驚かせるクラースさん。
5月1日から始まる展覧会はどのようなものになるのでしょうか。とても楽しみです。
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展覧会はいくつかの作品を組み合わせたインスタレーションになります。
九つあまりの作品アイデアを検討中で「暮らしの道具」という展覧会です。
ひとつ目のアイデアは案内はがきに使いましたが、展覧会では全部ご覧にいれますよ。
ぼくの以前のプロジェクトなどご覧になりたければwebを見てください(klaasburger.web-log.nl)。
みなさんとお会いできるのを楽しみにしています。・・・クラース・バーガー


Posted by kono at 16:12 | コメント (0)

2011年4月14日

5/29(日)イラスト部「山のうえのイラスト部その2」とクロージングパーティー


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イラスト部「山のうえのイラスト部その2」
2011年5月29(日) 14:00〜
キャプテン:早川梓
参加費:¥1,000(1ドリンク付)

海から山へ移動して部活にいそしむイラスト部員。
現在カフェで展示中のイラスト部作品展は5月末まで。
部活にはお気に入りの画材をもって来てくださいね。

イラスト部作品展クロージングパーティ 
同日17:00〜 CAFE&SHOP y3
参加無料ですがドリンクオーダーお願いします。

今月は展覧会場のカフェで、部活後にクロージングパーティーをします!
部員のスギさん作の不思議系紙芝居も披露しますよ。
ぜひ遊びに来てください!

Posted by kono at 17:58 | コメント (1)

2011年4月14日

5/28(土)「バトンタッチパーティー」


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「バトンタッチパーティー」
2011年5月28(土) 17:00〜
参加費:500円(1ドリンク付き)

6月からSTUDIO Y3では多くのアトリエアーティストが新しいメンバーにバトンタッチしていきます。
新旧入れ替わるアーティストそれぞれの活動について、また新しいアトリエメンバーをご紹介するためのパーティーです。
気軽にご参加ください。

Posted by kono at 17:53 | コメント (0)

2011年4月14日

5/20(金)evening art party「澤田摩耶 プレゼンテーション」


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evening art party
「澤田摩耶 プレゼンテーション」
2011年5月20(金)18:00〜
話し手:澤田摩耶(アーティスト・STUDIO Y3スタジオアーティスト)
参加費:500円(1ドリンク付き)

この春、神戸芸術工科大学を卒業して、C.A.P.の活動に参加することにしました。
早速、STUDIO Y3で制作活動をスタート。
6月には展覧会もさせてもらいます。
わたしの作品と活動についてお話しますので、ぜひいらしてください。

Posted by kono at 17:46 | コメント (0)

2011年4月14日

5/3(火・祝)、8(日)ねんどクラブ「ランチプレートをつくろう」


ねんどクラブ「ランチプレートをつくろう」  【要予約】
ご予約は電子メールでお願いします。
イベント名とお名前をお知 らせ下さい。
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講師:松田晶子

ねんどクラブ「ランチプレートをつくろう」  
2011年5月3日(火・祝)、8(日) 11:00〜17:00
講師:松田晶子(陶芸家)
参加費:¥5,000/要予約

*3(火・祝)形づくり
*8(日)絵付け
  両日共受講して下さい。

久々のねんどクラブ開講です!テーマを決めて美味しく食べられる器を作ります。
今回のテーマはランチプレート。数種のおかずを盛るもよし、どんぶりを作るもよし。
大好きなあのランチに合わせて器を作ってみませんか?
陶芸初めての方、ちょっと興味がある方、丁寧に指導しますのでどなたでも参加大歓迎です。
形を作って絵付けした後、焼き上がったらみなさんでランチしませんか?

Posted by kono at 17:36 | コメント (0)

2011年4月14日

5/21(土)evening art party「マスダマキコ スタジオY3での私の仕事」



「マスダマキコ このごろの仕事 2」関連企画
evening art party「マスダマキコ スタジオY3での私の仕事」

2011年5月21日(土) 18:00〜 CAFE&SHOP y3
話し手:マスダマキコ(アーティスト)
参加費:参加無料(カフェでオーダーお願いします)

天気がよければ昼間から外でお茶会をします。よろしければお立寄下さい。
また夕方からは、展覧会で紹介している、主にスタジオY3で活動した2009年〜2011年の仕事についてお話しできればと思っています。
Posted by kono at 17:31 | コメント (0)

2011年4月14日

5/5(木・祝)ワークショップ「小さい家、大きい家をつくろう!」


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「マスダマキコ このごろの仕事 2」関連企画
ワークショップ「小さい家、大きい家をつくろう!」

2011年5月5日(木・祝) 13:00〜16:00
講師:マスダマキコ(アーティスト)
参加費:¥1,000(材料費込み、6才以上だれでも/予約不要)

ダンボールの壁に毛糸の屋根、木の枝や皮、さまざまなもので小さい家をつくります。
大きい家はみんなでつくってあそびましょう。

Posted by kono at 17:23 | コメント (0)

2011年4月14日

5/1(日)〜22(日)マスダマキコ個展「マスダマキコ このごろの仕事 2」



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マスダマキコ個展「マスダマキコ このごろの仕事 2」
2011年5月1日(日)〜5月22日(日)  10:00〜19:00/月曜休館

スタジオY3を拠点に、2009年から2011年にかけて展開してきた作品やワークショップの展覧会です。
6月でアトリエを出る私のCAP卒業展覧会です。

展覧会関連企画
5月5日(木・祝)ワークショップ「小さい家、大きい家をつくろう!

5月21日(土)evening art party「マスダマキコ スタジオY3での私の仕事


Posted by kono at 17:14 | コメント (0)

2011年4月14日

5/1(日)〜22(日)クラース・バーガー個展「暮らしの道具 Tools for the living」



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クラース・バーガー個展「暮らしの道具 Tools for the living」
2011年5月1日(日)〜5月22(日)  10:00〜19:00/月曜休館

*13日(金) 19:00〜オープニングパーティー(参加無料)

3月中旬から5月後半までスタジオY3で制作活動を行うオランダ人アーティスト、クラース・バーガーさんの滞在制作展です。
クラース・バーガー  website



Posted by kono at 17:06 | コメント (0)

2011年4月14日

5/1(日)春のつどい


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春のつどい 【要予約】

ご予約は電子メールでお願いします。
イベント名とお名前をお知 らせ下さい。
春のつどい

5月1日(日)14:00〜17:00
参加無料/要予約

C.A.P.の活動はサポーティングメンバーの方々に支えられています。
春のつどいは、この方々に昨年の事業と今年の計画をお伝えするパーティです。
サポーティングメンバーシップに興味を持って頂けましたらぜひご参加ください。



Posted by kono at 16:41 | コメント (0)

2011年4月13日

Klaas Burger- An Art Party at Y3


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The first thing I felt upon entering the CAP Café last Friday evening was a reassuring sense of familiarity. Lately, I come here almost daily either for lunch with my colleagues or organization meetings. The café here at Studio Y3 has always been a welcoming place.

 

So as I watched Klaas Burger, a visiting artist from the Netherlands, enter the room, I wondered what he was feeling. He has an easy manner, a bright expression and on this evening, a faint blush. He chatted briefly with guests and then settled into preparing his presentation. Klaas was there that night to construct what, he told me earlier in the week, would be a history of his work.

 

With Shimoda Nobuhisa in his customary role as MC and interpreter, Klaas took us for a tour of his work over past few years. From projects completed at the art house that he founded in the Netherlands to Istanbul and Beijing, his work ranges across boundaries and themes.

 

Working through Installation Art, Klaas takes a kind of tactical approach to questions that are at once political and personal. His work has directness and a plainspoken quality that is lively and refreshing. His practice includes work that is architectural and critical as well as performance-based and humorous. The humor notwithstanding one can see this work as an engaging social critique and a sustained call for self- directed thought. In our conversations and in his presentation, Klaas repeatedly referenced the importance of thinking for oneself.

 

Klaas Burger is a very thoughtful man, and as I learned form an earlier conversation, inclined to think to the heart of things. As he concluded his talk, I was looking forward to the project he is developing in his studio on the fourth floor at CAP Studio Y3. I would like to remind our readers that Studio Y3 is an open studio program, so if you are curious, you can drop by and watch as the work develops. In addition, if you would like to talk with Klass or any of the artists at Studio Y3, you can call our offices at: 070 222 1003 (English is spoken here) and arrange a meeting. Or send us and email.

 

More Soon,

Paul Venet

Posted by Paul Venet at 15:46 | コメント (0)

2011年4月13日

4/10(日)☆デジタルカメラ入門講座(桜編)レポート

4/10の日曜日、カフェの鳴海さんの講座で、STUDIO Y3の裏庭にある満開の桜を撮影しました。 110410digi_matsumoto.jpg
講座に参加してくださった松田さんの撮影です。ブログの制約があって大分トリミングしてしまいました。松田さんすみません!
桜と言えば花見の時のぼや〜っとしたイメージでしたが、近寄って撮影するときりっとした細部が可憐です。
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こんな感じで撮影です。裏庭のこの桜は、これ迄も毎年アトリエのアーティスト達を楽しませてくれました。裏庭なんで表からは見えないんです。
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鳴海さんと松田さんの足、見えますか?
次回のデジタルカメラ入門講座は、なんでも質問コーナーにプラスαの企画を鳴海さんが考案中です。
5月はお休みして、6月に予定しています。
内容や日程のリクエストがあれば電子メールでご連絡下さい。次回もお楽しみに。
Posted by shimoda at 12:20 | コメント (0)

2011年4月 9日

4/8(金) evening art party「神戸に来たオランダ人〜セルフポートレイト」レポート

現在滞在制作中のクラースさんが evening art partyで自身の作品や活動についてお話をしました。 現在滞在制作中のクラースさんが evening art partyで自身の作品や活動についてお話をしました。

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クラースさんは絵画作品から制作活動をはじめ、現在はインスタレーション作品や立体作品を主に制作しています。

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インスタレーション作品を制作しはじめた頃からテーマにしている「セルフポートレイト」は、クラースさんのセルフポートレイトではなく、クラースさんの作品が鑑賞者の自画像になるように意識して制作していると作品紹介をされました。

上の写真はクラースさんが過去に展示された「Tools for understanding(理解するための道具)」というインスタレーション作品の一部です。
高く伸びた茶色いチョコバナナのような棒やすべり台、立て鏡のような立体作品は、一見普段の生活で見たことがあるような物に見えます。
ク ラースさんは、鑑賞者が作品を見た際に、「これって何だろう?」という疑問を持たせることが大切で、鑑賞者が作品について色々なことを考えたり想像したり することによって、自分自身について、また普段生活していることを再認識するきっかけになることが、制作活動のテーマ「セルフポートレート」になると話さ れました。

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クラースさんは制作活動の他に自身で「フップ」というアートスペースを運営されています。
「フップ」では35組のアーティストがアトリエを構え、毎月ゲストアーティストを迎えて展覧会を行っています。
上の写真は「フップ」で行われた、45分で作品制作、展示を行ったパフォーマンスの様子です。
クラースさんは、このパフォーマンスは今まで見たパフォーマンス作品の中で一番良かった!とうれしそうに話されました。

クラースさんのブログでは、過去の作品が写真付で紹介されています。
気になる方は、ぜひクリックしてみて下さい!
http://klaasburger.web-log.nl/klaas_burger/

スタジオY3では、5月1日から22日までクラースさんの滞在制作展を行います。
展覧会のタイトルは「暮らしの道具(Tools for the living)」です。
展覧会について最後にお話され、今は9つアイデアがあってどれを選ぼうか考えていますが、今お話しするよりも作品を見てもらった方がいいので、楽しみにしていて下さい。とのことでした。
とても面白い展覧会になると思いますので、ぜひ遊びにいらして下さい。

Posted by kono at 11:24 | コメント (0)

2011年4月 7日

4/2(土) 小山泰三展ギャラリートーク/中村由紀子展オープニングパーティー

4月2日に小山泰三展「ON THE WALL」のギャラリートークと中村由紀子展「care about you」のオープニングパーティーを行いました。

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ギャラリートークの様子です。
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小山さんのギャラリートークでは、C.A.P.の近所にあるキタノサーカスの主宰、福野輝郎さんをゲストに、小山さんの作品だけでなく、C.A.P.や神戸のアートについて話されました。
来場されたたくさんのお客さんからも、展示中の作品について思うこと、アートについて考えていることなど様々な意見が出て、とても盛り上がりました。

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小山さんのギャラリートークが終わった後、中村さんが展示している作品のお話をしました。
今回の作品は、東日本大震災へのメッセージを込めたものや、C.A.P.で活動するアーティストから影響を受けて制作したものだと説明されました。
小山さんも中村さんと同じように、C.A.P.のアーティストから影響を受け、今までとは違うスタイルの新作を展示していると話されました。

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トークが終わり、皆さんで乾杯しました。
来月y3で展覧会を行うクラースさん、今回のオープニングパーティで色々なアイデアが浮かんだようです。

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最後はムビラ演奏隊の方々が、心地いい空間を演出して下さいました。

小山泰三展、中村由紀子展、共に24日まで開催しています。
心地のいい桜の季節、ぜひ遊びにいらして下さい。

Posted by kono at 19:13 | コメント (0)