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2004年04月10日

一瞬だけかな

天気:晴れ

晴れの日が続きますね。今週はちょうどお休みの日が雨だったのでありがたい。
しかし今日は暖かいなあ。天気予報では、京都は今年初めての夏日だそうです。そんなに早く夏は来なくて良いのです。もっと春をじっくり楽しみたい今日このごろ。

12時頃までは、普段と同じとおりだったのですが、下田さんが12時半から新村くんとチラシの印刷へ出かけてしまってからが大変でした。

まず、14時からリビングルームで、24,25日にCAP HOUSEの何部屋かを使って行われる「ブラジル音楽フェスティバル」のボランティアスタッフの説明会があります。13時頃からスタッフの人たちがやってきました。
13:30からは写真講座初級が今日から始まります。そして、今日個展のパフォーマンスとオープニングパーティーをすることになっている平柳さんがお手伝いさんを何人か連れてやってきました。
のんきに13時過ぎまでお昼ご飯を食べていると、写真講座の受講者さんがぽろぽろやってきてしまいました。慌ててお部屋の準備。その後、平柳さん個展準備スタッフからあれはどこだ、これどうしたら?の質問の嵐。で、ブラジル音楽フェスティバルのボランティア希望の方が説明会はどこでしょ?と次々と来館。まさに短時間限定のてんてこ舞いなのでした。
でもその嵐たちは結構さっさと去ってしまったようです。ふぅと椅子に座って時計を見ると、賞味40分くらいの出来事でした。嵐が去って、代わりに下田さんと新村くんが帰ってきました。

リビングルームでの説明会は、簡単な楽器の演奏もあったのでなかなか良い盛り上がりを見せていました。
平柳さんの準備の方は、様子を見に行くと一段落した様子でした。
2階の廊下には今日の朝から何やらニンニクやその他いろいろなニオイが漂っています。明日関西ブラジル人コミュニティ(CBK)の主催イベントで出す料理を煮込むにおいでした。

夕方になり、いよいよ平柳さんのパフォーマンスが始まります。と思ったら、時間通りではなく、ちょっぴり時間が押し気味でした。リハーサルの時は、モデルさんは直立で足跡だけがつくとか、お客さんはギャラリーの山側から窓越しにパフォーマンスを見る、ということでしたが、モデルさんは寝転び、窓ガラスは外して鑑賞、となったようです。

結局30分押してのスタート。お客さんは隣の部屋から外へ出て、何もない白い壁とグレーの床の部屋をじっと見て平柳さんの登場を待ちました。ちょっとの間の後、真っ白いワンピースを来た平柳さんと、モデルの中澤茜さんが登場。中澤さんがゴロンと寝たところに平柳さんがマシーンで粉をまき散らし、中澤さんの型を床につけていました。
うっすらついた型は、なんだかとても生々しいかんじがしました。
きれいについた型ですが、ギャラリーに入るともれなく足形がついてしまいます。平柳さんに確認したところ、お客さんの足型がつくのはかまわないということでしたが、なんだか型をつけるのが申し訳ない気持ちになったので、今日のところは足型が最小限になるように照明を落としたのでした。
これ、最終日にはどうなっているのでしょう。廊下も粉まみれかなあ。

投稿者 lina : 2004年04月10日 22:11