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CAPARTY vol.21「第5回 アート林間学校」 感想

JOE

「液体窒素カフェ」

私はこの講座で、大きなミスをしでかしました。
一日目で液体窒素がなくなる!という大事件勃発!
3月に10リットルの液体窒素を購入した時の感覚で、どれくらい液体窒素が必要かを推測して今回15リットル購入したんです。が、真夏の蒸発量は凄まじいんですね。一日目ですっからかん。
山田先生が内緒ルートで液体窒素を差し入れしてくたので、なんとかカフェオープンできました。
が、私の「これっくらいで大丈夫だろ?」っていう思い込みには自分自身でゲンナリ。
馴れないことは、もっと慎重にやらないといけないですね。
受講者は3名、と少なめ。土日を挟んだ連続受講は厳しいのかな。

一日目。
山田先生の液体窒素の扱い講座。その後、JOEと一緒に液体窒素つかって
食品凍らせてカフェメニュー考えてみよう。という流れ。
山田先生の講座は言うことなし。さすがプロだなーと。おもしろくて、子ども、大人(受講してない人も、一時参加)とも盛り上がって、いい顔してました。
山田先生の講座の後、子ども達は、私と一緒に色々凍らせて、生き生き楽しそうにしていましたが、大人の方は山田先生に夢中で、山田先生とのトークを楽しんでいたようです。
私の担当したコーナーは魅力的ではないのか。。。と、個人的には「人に教える」という点で反省。

二日目。
お店をやるにあたって必要なことは何かの話し合い。
「店の名前を考える」「メニューの名前を考える」「売り文句を考える」
という行為が思った以上に楽しく「それ、いいねー」「じゃ、これは?」てな具合に皆で盛り上がり、笑いながら話し合えたのが良かったなぁ。
例えば、蒟蒻ゼリーを凍らせたものには「なめゼリー」という名前をつけて
「なめんじゃねえよ!」という売り文句。
マシュマロ3個のうち、一つだけ凍らせてある商品には「ロシアンマシュマロ」という名前をつけて「ロシアが、ふるさとと思うなよ!」という売り文句。
子どもパワー全開な売り文句に、皆で盛り上がりました。
人数少ないぶん、ワクワクを濃く共にできたように思います。
看板を作る、チラシをつくる、店がまえを作るという制作の面では時間が足りず、あと3時間は必要でした。
3日目のカフェはおかげさまで盛況。
お客ポツポツのまったり営業になるだろうな、と思っていたのにお客様いっぱいで、一度に何個も注文が来た場合のスタッフの動きを考えておけば良かったなぁ、と反省。
capの人たちにグラスを洗ってもらったり。。。
いろんな人に助けてもらって、なんとかカフェを終えることができました。
私にとって反省点の多い講座になったのですが受講者の皆が「楽しかった」と言ってくれたのが、良かったです。

まとめ。
自分が普段やってないことを講座にするのは無謀だけど楽しいな。

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