CAP HOUSEロゴ

●11:00〜20:00/火曜日休館 ●〒650-0003 神戸市中央区山本通3丁目19-8 ●caphouse@cap-kobe.com ●TEL,FAX 078-230-8707

◆ Information ◆
CAP HOUSEの予定を掲載しています。
パーティーや展覧会、コンサートなど、日時の確認や予約にご利用ください。


CAPARTY Vol..28 welcome to CAP HOUSE
「リビングルーム」


2007年10月12日(金)〜11月18日(日) 毎週末の金土日開催

C.A.P.メンバーがプロデュースするちょっと特別な18のリビングルームの過ごし方

CAP HOUSEの1階にある一番大きい部屋、通称リビングルーム。
普段はメンバーがお弁当を食べたりお茶を飲んだり、たまにコンサートやレクチャーがあったり、もちろんパーティーがあったり、何もなくてもなんとなく集まってみんなで話をしたり......。
そんなリビングルームで前からやってみたかったあんな時間やこんな時間をC.A.P.メンバーがプロデュース。
様々なゲストを招いて、トークあり、上映会あり、ワークショップあり。
いつもと同じ、でもいつもとちょっと違うCAP HOUSEのリビングルームに、心地よい風が吹き抜ける秋の日に、みなさんをご招待します。

<詳しくはコチラ>

塚脇淳展「WORK in」

2007年10月27,28日 / 11月10,11,17,18,23,24,25日,12月16日13:00〜18:30(※天候・進行具合により変更あり)
※12月16日(日)に作品のお披露目があります。
場所:CAP HOUSE 工作棟前

日頃アトリエで行っている制作という作業を、そのままCAP HOUSEに持ち込んで、その一部始終を公開する展覧会を行います。
制作に関わる材料や道具など、主要なもののほとんどもアトリエからCAP HOUSEに移すため、それはアトリエ自体の引っ越しに近い。
作品は、それがどのように作られたのか、その行為の痕跡を隠すべきではない。
制作過程は出来上がりを想像させ、出来上がったものは制作過程を想起させるような存在であってほしいと私は考えています。
だから制作過程公開展もありだと思う。





「絵本、自由に踊れ」

2007年12月1日(土)〜12日(水)

<出品作家>潤井一壮、織田信生、おーまきちまき、玉井詞、為公史、寺門孝之、中澤雅子、東野健一、松本伸子、ミツル・カメリアーノ、和田淳、WAKKUN

この展覧会は、絵本を作ることを仕事としている作家6名と、いつもはあまり絵本を意識せず仕事をしている作家6名で構成されたものです。従って絵本の原画展ではありません。キャップハウス全館を使って、12人の作家に絵本をテーマに自由に踊ってもらいます。
お目当ての作家のいつもと違う部分が見えるかも!
楽しみに、キャップハウスへの坂道を上がってきてください。 東野健一

【12日間イベント一覧】
■1日(土)
16:00〜 玉井詞 映像とお話 参加費:1000円
13:00〜17:00(随時参加可) ミツル・カメリアーノ「絵本をつくりたい!」
絵本を作るワークショップです。 参加費:子ども 1500円/大人 2000円
■2日(日)
15:00〜 東野健一 紙芝居ライブ  参加費:投げ銭
18:00〜 森下明彦 絵で語る -絵本・紙芝居・幻燈-(実演付き)参加費:1000円
■8日(土)
15:00〜17:00 WAKKUN ワークショップ「たとえば雲の上・・・」参加費:1000円
18:00〜 はるまきちまき おどりばライブ
(おーまきちまき と HALMA GENのコンビがみせる、やさしさ) 参加費:投げ銭
■9日(日)
14:00〜 織田信生 ワークショップ「ことばあそび」参加費:500円
16:00〜 寺門孝之「ぼくらのオペラ進行形」 トークと公開制作 参加費:無料
18:00〜 八木優美子「ロールプレイングパーティー」参加費:1500円(1ドリンク付)
■12日(水)
18:00〜 東野健一 紙芝居ライブ 参加費:投げ銭
■期間中毎日、毎時間
為さん「ずーと お茶会」参加費:投げ銭
東野健一「ウサギと象」新作ポトの上演 参加費:無料

LESSON03「彫刻史のなかの1913年」

2007年12月8日(土)16:00〜21:00
参加費:5000円(イタリアワインと軽食付き)

ゲスト・スピーカー:金井直
第一部「ロダニズムの1913年」
第二部「未来派の1913年」
第三部「周縁としての彫刻の終焉」

リルケの『ロダン』が出版された1913年、ボッチョーニは未来派彫刻の傑作《空間における連続性の唯一の形態》を世に送ります。いっぽうがロダン、そして彫刻芸術への最大級の賛辞であるとすれば、他方は、ロダニズムはおろかギリシア、ゴシック、ミケランジェロ以来の人体彫刻の伝統そのものの拒絶を目論むものです。ボッチョーニ自身が『未来派彫刻技術宣言』を公表し、主題と素材の自由をうたいあげたのはその前年、1912年のこと。この年はまた、日本でも初のロダン展が開催されるなど、ロダニズムの浸透著しい年でした。近代彫刻の評価をめぐるこうしたせめぎ合いのさなか、それとはまったく関わらぬ一個の作品も登場します。すなわち、デュシャンによるレディメイドのオブジェ《自転車の車輪》(1913年)です。これらすべての出来事のなかで、彫刻という語はいかに抱えられ、放たれ、抹消されたのでしょうか。彫刻の不可能があらわとなる直前の状況を、「1913年」のうちに探ってみようと思います。

●詳細、ご予約はこちらから
http://www.lessons-in-progress.org/

※写真はLESSON01会場風景

CAP HOUSEのクリスマス会

2007年12月16日(日)
オープンスタジオ15:00〜
パーティー19:00〜(参加費2,000円/要予約)

今年はオープンスタジオ&パーティーです。その他7つの展覧会にアーティストトーク、パフォーマンスと、山盛りのメニューです。CAP HOUSEプロジェクト最後のクリスマスになりますが、みなさまお誘い合わせの上、ぜひお出かけください。(12月10日までにお申し込みください)
[同時開催]
ベロニカ・ドバス展 トーク16:00〜
イザベル・メリオ パフォーマンス 15:00〜 トーク17:30〜
中村由紀子展&ムビラコンサート  16:30〜
大西正一展/高濱浩子展 トーク  18:00〜
藤川玲子展、山村幸則展、塚脇淳作品展 in 工作棟

イザベル・メリオ パフォーマンス
「意味をあげる(FRIED MEANING)」


2007年12月16日(日)15:00〜17:30 (トーク 17:30〜)

パブリックスペースに組み立てられた茶室のようなキューブの中、「幸」という字がくりぬかれたフライドポテトを食べる。このありふれた言葉が自分にとってどんな意味を成すのか考える。このパフォーマンスは、過度の消費、思考の剥奪と繋がることが多いパブリックスペースの様相から離れ、思考することと食べることを同時に行いながら、シンプルな環境でささやかな時間を過ごしてもらうものです。

ベロニカ・ドバス展「exercise」

2007年12月16日(日)〜23日(日)
※16日[日]16:00よりアーティストトーク

人の一生はくり返し練習することです。例えば幼稚園、学校、仕事などで。私たちは自分自身を設計したり変化させてゆくのです。庭師が木々の枝を切るように。

ドバスは紙とアクリルグラスに絵を描いているアーティストです。彼女は、現代では非常に珍しくなった「Hinterglasmalerei」という技術を用いて作品制作しています。















高濱浩子展「私書箱1284 (P.O.BOX1284)」

2007年12月16日(日)〜26日(水)
※16日(日)18:00より アーティストトーク

私は一枚の葉書に、一枚の使用済み切手に、2つの世界を繋ぐ様子を見ている。その交差上に絵を描いた。鏡に映る自分を見るように、白い余白に浮かび上がる個人的な感覚や感情を、ありのまま描いてみようと思った。
私は1と1とが接触する瞬間に生まれる3番目の1が最も大切だと思っている。
(「私書箱1284」は、葉書と使用済み切手を使った高濱浩子の新シリーズです)





















PRINT IT OUT-展示のためのレッスン
大西正一展「世界に触れるための方法」


2007年12月16日(日)〜26日(水)
※16日(日)18:00より アーティストトーク

[プロフィール]
1980年京都生まれ。神戸芸術工科大学視覚情報デザイン学科卒業。写真家。
大学卒業後、写真を撮り始める。自分と身の回りの世界の隔たりによって現れては消えていく「風景」を写真を通して見つめている。
どのように「風景」が現れるのか? どこから「風景」は始まっているのか?


[PRINT IT OUT-展示のためのレッスン-]について。

LESSON企画室メンバー*、関係者である7名+1組の作家が、2007年8月から12月までCAP HOUSEのギャラリー・スペースを用いて、「作品と展示」をテーマにシリーズで展覧会を開催します。

*LESSON企画室
※「芸術をあらためて学びたい」、「もっと深く学びたい」という想いを持ったものたちが集まり、2006年にLESSON企画室を結成。その後、丸一日のノン・ストップ・レクチャー・シリーズ「LESSON」を2007年5月より開始。年間のテーマは、「1913年」。
さまざまな領域からゲスト・スピーカーを招き、体系的に美術をみるのではなく、点在している事象を絞り込み、見つめていく。
http://www.lessons-in-progress.org/

中村由紀子展「RHYTHM * LINKS」

2007年12月16日(日)〜26日(水)
(初日15:00から、最終日は17:00まで)

[プロフィール]
神戸生まれ。陶芸作家。ムビラ奏法研究家。
土と音の工房お気楽窯店主 http://web.mac.com/okirakugama/
ムビラと呼ばれるアフリカの指ピアノの奏法を研究するうちに、気がつけばリズムフェチになってしまった。そして、いろんなリズムを重ねるといろんなグルーブが生まれる面白さに虜になってしまった。皆で遊べる楽器を作った。おもしろい!私天才かも?!でも、一人ではおもしろくない。
だから、PLEASE JOIN OUR RHYTHM AND LET US LINK.
※16日(日)16:30よりムビラの演奏をおこないます。

藤川怜子展「セナがつぶやく、サコがつぶやく」

2007年12月16日(日)〜26日(水)

突然の交通事故でこの世を去ったセナと、健康な肉体を持ちながらも死を願うサコをモデルにして、生と死をテーマに制作を続けてきました。彼女たちは実在する私の友人です。彼女たちの発した生と死の問いは私を深く悩ませ、未だその答えは出ていません。ただ、私に何が出来るのかと考えた時、制作を通して何か その答えが見つかるのではないかと信じています。

山村幸則展「かぶれ metamorphosis」

2007年12月16日(日)〜26日(水)
※22日(土)18:00より アーティストトーク

昨年、大阪御堂筋の銀杏にかぶれ、「銀杏男」が生まれました。
それから約1年、各国で同時多発的に、metamorphosis(変態)を重ねてきました。
ポーランド、ブロツワフでの「薔薇男」、神戸とアイルランド、リムレックでの「片喰男」、タイ、バンコクでの「赤唐辛子男」、各地を彷徨い歩いた男達の目を通して、そこに何が見えるでしょう。












ガムランカフェ+ワヤン

2007年12月23日(日)
14:00〜ガムラン演奏 15:00〜ワヤン上演 16:00終演予定
参加費無料(カンパ制)

出演:ふいご日和楽団   http://sound.jp/figobiyori/
    HANA*JOSS  http://www.hanajoss.net/

CAP HOUSEで続けて来たガムラン(インドネシアの青銅打楽器の音楽)クラスのメンバーに先生も加わって、演奏会と影絵芝居を行います。
影絵芝居では「デウォ・ルチ 〜生命の水を求めて〜」のお話しを上演します。おいしい珈琲やちょっとお酒など、ゆっくりゆったりくつろぎながら楽しんで下さい。
これまで練習を続けて来た移住センターの建物が来年から改修工事に入るため、メンバーみんなで活動の場所を探しています。これからも兵庫県で唯一のジャワガムランの活動を続けていきたいと考えています。いいなあ、、と感じて頂けたら、どうぞご支援お願いします。





(C)2002-2004 CAP HOUSE プロジェクト • 特別非営利活動法人「芸術と計画会議(C.A.P.)」