1月後半　まとめなど

立春もすぎ、ちょっとずつですが日も長くなってきたようです。
とはいえ、まだまだ寒いですね。じっとしていると、身体がどんどん冷えていくのがわかります。世の中は、インフルエンザが流行っているようで。CAP HOUSE周辺でもちらほらと感染した方もいらっしゃるようです。
さて、今日明日で写真展も終わります。明日は次の展覧の関係で、少し早めに終了して搬出作業にかかることになりました。べりべりと、壁もたまには一緒にくっついてきてしまいますが、ひたすら剥がして残りは作家さんへ返却します。
中には、全て売れてしまった方も…。作品がなくなっていくという企画は、賛否両論ではありましたがなかなかおもしろい展覧会になったと思います。両面テープ（展示のための）のよい勉強にもなりました。ありがとうございます。

ということで、写真展の終了間際は、このように歯抜け状態な展示となりました。（前回の写真と見くべてくださいね）

写真展のあとは、ばたばたと事がなされる予定です。
まず、明日の搬出の後、水曜日からはじまる藤本さん＆京都造形大学藤本ゼミ生の皆さまによる企画展の搬入作業が始まります。この展覧、すっかり藤本さんに任せっきりですので、全貌がまったくもって見えてきません。こういうのも久しぶりな気がして、とても楽しみです。
で、月曜日は、サックス奏者の梅津和時さんをお迎えしてのコンサート、インド音楽と激突していただきます。
これも私、不勉強なもので全くどんなコンサートになるのか、想像がつきません。きっとすごいことになるのだろう、と周りは言っております。こちらも楽しみですね。19:30開演で当日券もでますので、お仕事帰りにぜひどうぞ。

少しさかのぼってしまいますが、1月の版画クラブのエッチング講座、そして1年に一度ドイツから帰国する倉智さんのイブニングアートパーティー、のご報告です。

まず、1月版画の講座、これはもう4回目になりまして常連さんも何人かいらっしゃいます。三日間で銅版画をみっちりを教えていただき、自分の作品もできあがってしまうという、なかなか充実の講座でとても好評をえています。
なぜか真冬か真夏にしかおこなわれないこの講座。参加される方にとっては寒さや暑さとのたたかいでもありますね。そんな少し厳しい環境ですが、皆さんとても真剣で、話しかけるのも申し訳ないくらいなのでした。

そして1月28日の倉智久美子さんのイブニングアートパーティーは、参加者を囲んで、現在のドイツの現代美術の状況を倉智さんの視点でお話ししていただきました。参加者の人数も10名程度で、ディスカッションするにはちょうど良いかんじでありました。皆さんそれぞれに、倉智さんへドイツの現在について質問したり、作家さんとして質問したり、ディープに盛り上がった時間でした。