2008年05月10日
5/22 C.A.P. delivery exhibition「CAP TABLE」
STUDIO Q2を離れて、元町駅の山側、アートホール神戸でC.A.P.の出前展が始まります。6日間しかありませんが、毎日C.A.P.のメンバーが在廊しています。
C.A.P. delivery exhibition「CAP TABLE」
会期:2008年5月22日(木)〜27日(火)(会期中無休)
10:00〜18:00(最終日は16:00まで)
24(土)の午後はふいご座のコンサートがあります。
(要予約:アートホール神戸)
コンサート中(13:30-15:30)は展示が見られません。
悪しからずご了承下さい。
会場:アートホール神戸(兵庫県学校厚生会館1階)
神戸市中央区北長狭通4丁目7番34号 TEL(078)331-9955(代)
入場料:無料
主催/お問い合わせ:財団法人兵庫県学校厚生会公益事業部 TEL(078)331-9968
企画協力:C.A.P.(芸術と計画会議)
芸術と計画会議(C.A.P.)は、アーティストとその活動を支援する人たちのグループで、アートと社会との新たな関わりをテーマに活動しています。94年の設立以降、神戸を中心にさまざまな実験的試みを行い、また99年から07年までは廃屋だった旧神戸移住センターをアートセンターとして再生させる「CAPHOUSEプロジェクト」を行ってきました。そして今年4月に拠点を新港第四突堤の「STUDIO Q2」へと移し、新たな取り組みをスタートしたところです
C.A.P.の活動はいつもテーブルを囲むことからスタートします。年齢も、性別も、専門も異なるメンバーたちがテーブルというひとつの空間を共有しながら、話し合い、お茶を飲み、パーティーをします。そしてそこから新しい発想や関係、具体的なプロジェクトが生まれていきます。それはつまりC.A.P.が「場」に依存しないということの表れでもあります。テーブルとそれを囲むメンバーたちさえいれば、私たちはどこにいても刺激的で楽しい「何か」を始められるのだと考えています。
「STUDIO Q2」をスタートするにあたっても、私たちはまず私たちが囲むテーブルを創ることから始めます。全長8メートルのその大きなテーブルは、14人のアーティストが考案した切り離しできる14のテーブルからできています。それらはみな別々の機能や用途をもっています。ひとつは考えるためのテーブル、ひとつは話し合うためのテーブル、ひとつはは食事をするためのテーブル……それらはアーティストが考える「机」のありかたであり、彼らの考え方そのものだといえるかもしれません。
<参加作家>
岩淵拓郎、澤木久美子、杉山知子、築山有城、中澤雅子、中村由紀子、鳴海健二、ニシムラヒナコ、藤川怜子、藤本由紀夫、ベロニカ・ドバス、マスダマキコ、やまけ、山村幸則、他
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