2012年9月19日

10/5(金)、6(土) トヨダヒトシ 映像日記/スライドショー


ご予約は電子メールでお願いします。
イベント名とお名前をお知らせ下さい。

*両日ともハヤシライス(500円)をご用意します。出来るだけご予約をお願いします。
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「トヨダヒトシ 映像日記/スライドショー」
写真をプリントすることなく、35mmフィルムによるスライドショーという形式でのみ作品を発表しているトヨダヒトシの映像日記作品を上映します。


2012年10月5日(金) 開場:19:00 開演:19:30
料金:1,000円

白い月  (2010 / 50 min/ 35mm slide film / silent)
ある4月の朝/この町に住み始めて何年になるのだろう/台所の窓/エリー湖/寄せては返すもの/波のない日は底に沈んでいるものが見えた/友人との食卓/蚊柱/きのう、イラクの町で62人が亡くなった/なんでもない会話/いつもそこにいた/無差別の死/北の寺へ/寄せては返すもの/静かな光/冬へ
ニューヨークでの日々を綴った長編映像日記第6作。


2012年10月6日(土) 開場:18:30 開演:19:00 
料金:1,000円

黒い月  (2010−2011/ 70 min/ 35mm slide film / silent)
初夏の日本/孤独感、疎外感による事件が矢継ばやに起った時期だった/7月の川/いつもの道/(争いに)勝った者が正しいのか/鎌倉/「私にはなにもない」、と/花/午後/丘の上は思ったよりも風が強かった/いくつもの野/どんな風景も完結はせず、ただ光があり、時間があった。闇があった。/暮らし/夜/約束/秋
ある年の初夏から冬へと向かう、日本での日々。長編映像日記第7作。

*両日とも上映後にアーティスト・トークがあります。
 


トヨダヒトシ
ニューヨークで生まれ東京で育つ。
1993年以来ニューヨークを拠点にし、ブロードウェイ沿いの駐車場やチャイナタウンの公園、教会、劇場といったパブリック・スペースにおいてアナログの映写機を自ら操作して上映するライブ・スライドショーという形式での長・短編の映像日記作品を発表し始める。
2000年より日本でも東京都現代美術館、世田谷美術館、ヴァンジ美術館、横須賀美術館、岡本太郎美術館、タカ・イシイギャラリー(東京)などでの上映の他に、山奥の廃校になった小学校の校庭、あるいは米国各地の映画祭などでも一貫してライブ形式による上映を行っている。


*「caper10月号」のピックアップ記事 「映像日記〜トヨダヒトシのスライドショー」はこちらです。
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