2012年4月19日

5/5(土・祝)声楽とバーンスリー インド古典音楽コンサート

4年前までCAP HOUSEで修業して、その後インドに行ってました、井上想くんの一時帰国にあわせ、師匠のHirosさんとのコンサートを開催します!
前売予約はe-mailか電話(078-222-1003)でお願いします。
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声楽とバーンスリー
インド古典音楽コンサート

出演
声楽:井上想(声楽)、金子哲也(パカワジ)
バーンスリー:Hiros(バーンスリー)、大橋一慶(タブラー)

2012年5月5日(土・祝)
開場 15:30/開演 16:00 (終演予定19:00)
料金 前売予約:2,000円(会員:1,600円)  当日:2,500円
【インド古典声楽家、井上想とは】
 幼少の頃から江戸神楽の笛を吹いていた井上青年は、ふとインドの笛に惹かれ東京からHIROSの住む神戸にやってきた。大声で笑いつつストイックな修行に明け暮れた後、インドへ渡り丸4年がすぎた。いつしか彼は古典声楽の魅力にはまっていた。生来の楽天的大声とストイックな修行態度はインドでも変わらず、今ではインド人修行仲間すらねたむほどの音楽家に育った。インドの大きな音楽祭にも招かれるようになった。
 井上想の声楽は、インド古典音楽の中でもその重厚さとストイックさで知られるドゥルパド・スタイル。ナーダ・ブラフマー(音=宇宙)に通じる声の芸術である。ほぼ10年にわたる修行でなしとげた確かな技術と深みを多くの人に味わってほしい。 (HIROS)

【出演者プロフィール】
20120505inoue.jpg井上想 Inoue So(ボーカル)
1978年東京生まれ
幼少より地元の神社の古典芸能を学び、横笛のプレーヤーとして20歳からソロでも活動を開始。
2001年「世界横笛の旅」へ出発。インドで出会った横笛「バーンスリー」の音に衝撃を受け帰国。
2003年より日本のバーンスリー第一人者中川博志氏に師事。
さらに2008年インド音楽の核心に迫るべく声楽を学びに留学。
声楽をグンデーチャーブラザーズに師事。2010年よりグルのバックコーラスとしてインド各都市で演奏を開始。
現在インド・ボパール在住。






20120505kaneko.jpgカネコテツヤ(パカーワジ)
2000年1月よりPT.シュリカント・ミシュラ(トゥーン・マハラジ)にパカーワジを師事。
インド・ベナレスで開催されるオールインディア・ドゥルパドメーラに2002年より毎年出演。2004年 ゴールドメダルを受賞する。フジロックフェスティバルにアラヤビジャナで出演。
インドグジュラート州での音楽祭やベナレス・ヒンドゥー大学(BHU)で演奏など、多数のインドミュージシャンと演奏活動している。









20120505hiros.jpgHiros 中川博志(バーンスリー)
1950年、山形県生れ。1981年〜1984年インドのベナレス・ヒンドゥー大学音楽学部楽理科に留学、インド音楽理論を研究。大学のかたわら、バーンスリー(横笛)、ヴォーカルを習う。現在、インドのパドマ・ブーシャン(蓮花賞、人間国宝)受賞者、パンディット・ハリプラサード・チャウラースィヤー氏にバーンスリーを師事している。帰国後、演奏会の企画制作、インド音楽理論書の翻訳出版などを通してアジア各国及び日本のパフォーミングアーツ紹介の活動を続けている。訳書「インド音楽序説」は日本語で出版されている唯一のインド音楽理論書。
(ホームページURLはコチラ








20120505ohashi.jpg大橋一慶 Ohashi Kazuyoshi(タブラー)
2003年 神戸在住のタブラー奏者クル・ブーシャン・バールガヴァ氏にタブラーを師事。
2005年 他民族楽器、他ジャンルとのセッション活動を開始。 現在に至る。














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