2013年2月11日

2/9 フィンランドからの贈り物☆ワークショップ

2013年2月9日(土)ピルタナウハ織ワークショップ
               14:00〜16:00【完全予約制】
               講師:TAKKU(手芸ユニット)
               参加費:¥4,500(1ドリンク付)*定員10名

               フィンランド人講師2人による手作りリボンのワークショップ。フィンランドのウールを使います。
               寒い冬、「ピルタナウハ」リボンを織って暖まりましょう!
               ピルタナウハ織デザインは「PILKKI」と言います。
               フィンランドで人気の冬の遊び「穴釣り」をイメージした柄です。
               初級・上級用に2種類のデザインを用意します。
               ご予約は電子メールでお願いします。
               イベント名、お名前(読み)、電話番号か携帯メールアドレス、以前に受講された方はお持ち込み織機の有無もお知らせ下さい。


今日はフィンランド人講師のお二人、フースコ・ヘイディさんと小菅・エーヴァマリアさんにて
フィンランド伝統リボン織「ピルタナウハ」のワークショップが開催されました。
まずは先生と参加者方々の自己紹介から。



そして専用の織り機について説明します。
織り機持参の方もおられますが、今回初めての人でも貸し出し&販売がありますから安心です。



この織り機がまたまた可愛らしい。
スリット状の所を糸が上下に移動して、センターに並んだ穴を通っている糸と交差しながら編まれます。
写真は、そのセンターに並んだ穴に糸を通す為、細長いピンを通す所です。
ミシンで言う針穴通しみたいなモノですね。
そしてデザインはやっぱり北欧って感じ。



先生の見本も出来ました。
上に並んでいる糸がまさにセンター穴を通過している「動かない」糸です。
そして下に並んでいる糸がセンター糸横を通過して最上部に来ると交差して編み込まれます。
んー、なるほどミニチュアな織り機だなぁ。



参加者の方々も準備が整い糸を編み始めました。



戸惑いそうになっても大丈夫です。先生からすぐにアドバイスがあります。



しかし面白いのがこの作業スタイル。
糸の端々、一方が腰ひもに固定されて、織り機を通ってまた一方は椅子に固定されます。
準備中は椅子が引き合って大丈夫かなぁ?なんて思ってましたが、そこは心配ご無用。
先生がその椅子に座って重石になる段取りだったんですね。なるほど。
でもってくるくる見回しながらいろいろ指導もしてくれます。



糸を上下に振るのは織り機を挟んだ膝の上下。
横糸を通して、膝をカクンと落としたり上げたり。
この繰り返しで編まれます。



そしていよいよ模様の出てくるポイントに差し掛かりました。
ここからがちょっと面白くなって行くところですね。



みなさん順調に編み込まれて行ってます。
横糸を通して、と。


あっという間の2時間は過ぎ去っていきます。
終わったらお茶の時間ですね。
ここでもピルタナウハ織からフィンランドのお話しまで。
いろいろおしゃべりしながら遠い北欧の日常を想像したり、楽しいワークショップでした。
鳴海健二 01カフェ日記
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