2014年2月 2日

2/1 オランダの美術生活?

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垣内玲のお茶会
2014年2月1日(土)18:00〜 参加無料・予約不要(要1ドリンクオーダー)
オランダ在住の垣内さんが大阪での個展に向けて1月中、Y3のアトリエに参加していました。 結婚、ブレーメン移住、ロッテルダムに引っ越し、お子さんも生まれて大忙し!ドイツとオランダと大阪でのてんやわんやの話を聞きつつ、お茶でもいかがでしょう。



今日はCAP HOUSE時代からメンバーの林延子さんの旦那さま、垣内玲さんのトークです。
今回ゆるゆるな話しにしたいとの事で、お茶会と称しています。
まあいつもと一緒ですかね笑





垣内さん夫妻がドイツに旅立ったのは2011年、日本で入籍後ドイツはブレーメンへ移住。
その後オランダのロッテルダムへ引越す事に...
ロッテルダムでは Dutch Art Iwstitute で海外の美術を学びました。
ここでは学ぶと言うより意見のぶつけ合いにかなりの時間を費やすとの事。
オランダと言えども英語でぜんぜん大丈夫!
わー、しかしそんなにペラペラでも無い垣内さん、その大切なディスカッションの時間はかなりの疲労度だとか。
それも美術だけでなく様々な研究家の人々との話し合いなので専門用語にも一苦労だ。
因みにここは2年のマスターのみのコース(日本で言う大学院)。
そんな毎日の苦労が実り、予定の2年で卒業出来たとの事。



そんなオランダはロッテルダムでの生活を送り、延子さまの出産までありました。
わー、なんとも大忙しな海外移住だなー、っと。
まあ家族も増えて一段と生活に張りも出来たのではないでしょうか!





今回一時帰国で神戸へ帰ってきました垣内さんにオランダでの展覧会の様子もお話しして頂きました。
写真に写っている展示ですが、なにやら壁に「ドアノブ」が付いています。
このドアノブは実際に触っていただく体感型の展示だそうです。
ちょっとした仕掛けがあり、ドアノブが体温に近い温度に保温されているらしい。
その温度は誰の体温に設定するのか!って事が様々な議題にもなったと言うエピソードも面白い。
結局は奥に設置された絵画の少女の体温である。
こんな作品を作っていました。



いやぁ〜、海外移住生活、学校、出産、制作、目まぐるしい毎日が目に浮かぶ様です。
だいぶ端折りましたが、聞いている分には楽しいお茶会。
この一時帰国もあっという間、またオランダでの生活に戻られるそうです。
お疲れ様でした☆
鳴海健二 01カフェ日記
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