2013年3月28日

3/20柴田元幸朗読会「アメリカの短編を読む」写真レポート

今回もすばらしい朗読会となりました。スタッフになってくれた福井香菜子さんが写真を撮ってくれました。

130320_01.jpg
夕方7時、海のうえも夜の帳が降りる頃、柴田元幸さんの朗読会がスタートです。
今回は、東京から撮影の仕事でちょうど関西にやってきた福井香菜子さんが、撮影して下さいました。
130320_02.jpg
開演前、受付と書籍販売のコーナーです。スイッチパブリッシングの新井さん自らの販売!
協力スタッフのとりまとめをしてくれた横井幸子さんが受付を仕切ってくれました。
130320_03.jpg
いい雰囲気です。開演まえ、来場の方も、それぞれに期待が高まる時間。
130320_04.jpg
はじまりました。あいかわらず、ぐっと世界に引き込む力がありますね。
ぼくは朗読会に参加した経験はほとんど無かったんですが、柴田さんの朗読は喜びに満ちた音の体験です。
最初の朗読は柴田さん訳によるヘミングウェイ短編集「こころ朗らなれ、誰もみな」より「殺し屋たち」。
130320_05.jpg
つづいてBrian Evenson の「Windeye」。不思議な世界でした。そして柴田さんの「ケンブリッジサーカス」とつづきます。
130320_06.jpg
前回も登場した小道具?トランペットメガフォンです。たまたまQ2に置いてあるんですが、これで世界がくるん!と変わります。
130320_07.jpg
ラストはジャック・ロンドンの「火を熾す」でした。氷点下50度のアラスカの夜。一人で野営地に向かう男の話しです。想像を絶する、常識が通用しない寒さと戦う男。
アラスカには行ったこともありませんが、文と声とで氷点下の世界、死と隣り合わせの世界に引き込まれました。
130320_08.jpg
みなさん本も買って、サインもしてもらって、うれしそうでした。
なんと今回、「コヨーテ」新刊が、先行販売されました。これもうれしい!新井さんありがとうございます。
柴田さんもスイッチの新井さんも、神戸を気に入っていただいたようで、うれしいですね。
また来て下さるそうです。
開催情報を希望される方は、メールニュースにぜひご登録ください。
電子メールで「メールニュース希望」とお知らせ頂ければ、すぐに登録させていただきます!

shimoda 03活動日誌
コメントしてください