2013年9月 7日

9/8 インド祭、写真レポート

雨続きのお天気だったのが奇跡的に晴れました。スペシャルこだわりインド祭の模様を写真でレポートします。

130908_01.jpg
昼過ぎに開場です。いろいろなインド雑貨をいろいろな人たちが販売していました。インドのバッグとか布とかアクセサリーとか、あれ?と思ったものに、歯磨き粉とかも売ってました。それどんなんですか?と、においを嗅がせてもらいました。
宇宙の果てまでさわやかになりそうな、病み付きになるとヤバそうな、すごい商品だ。
130908_02.jpg
Q2はたどり着くのは大変ですけど、着いてしまえばロケーションはすばらしいところです。この日もイタリアの大型客船がすぐ脇に停泊して、空も急に晴れて、バンカンス気分満点です。
130908_03.jpg
2時から1時間の講座ではインド音楽の解説を聞きました。
タブラー奏者の藤澤バヤンさんと、バーンスリー奏者の池田剛さんが講師です。1時間で旋律とリズムを紹介するのは無理!
というお二人の判断で、とりあえず旋律についてはラーガ、、、もうこの言葉が難しいんですが、ラーガについては軽く概念を紹介し、、、と言ってたんですが、この段階で既に開始から30分。焦る講師?と思ったんですが、さすがインドです。特に焦る様子もなく、リズムについても上手に説明してくださいました。
これでインド音楽の演奏を聞いてリズムをとれるようになった?かな?
130908_04.jpg
そして3時半からはダンスのワークショップです。みなさん上手です。着てるものもキマッテるんですよねー。
130908_05.jpg
しかも、、、ダンスの為の音楽は、すずきなおさんのボーカル!生演奏です。これはゴージャスですよね。
ダンスワークショップのあとは、長い休憩です。みなさんもちろん買い物したり、カレーを食べたり楽しんでいました。
2時間の休憩は長いんじゃない?と思ったんですが、踊りの為の化粧と衣装の準備でたっぷり2時間かかるとのこと。
130908_06.jpg
6時半からまずライブです。
先ほどダンスワークショップの時にも歌ってくれたすずきなおさんと、両面太鼓、パカワジ奏者の金子哲也さんです。すずきなおさんのうたは、ドゥルパドというインドでもあまり奏者がいない、古いスタイルの音楽で、ドゥルパドの為の太鼓がたたけるのは日本でも金子さんだけだそうです。ということで、金子さんが名古屋からやって来てくださいました。
あれ?さっき歯磨き粉売ってたの金子さんじゃないですか?と本人に聞いたところ、名古屋でお店もやってるんですよー、とのこと。なんでもできる人はえらいな!
130908_071.jpg
もう一本ライブです。今度は音楽講座を担当したお二人の演奏。笛と太鼓、、といっても日本と大分違いますね。彼らは、ドゥルパドに比べてもうちょっとだけポピュラーなハヤールという、いわゆる最もよく聴く北インド古典音楽のスタイルでした。
「ポピュラーです」、とか「最もよく聴く」、とか言っても、なかなか知っている人はいないですけれど。
130908_08.jpg
さてダンス公演です。まずはバラタナーティーヤムダンスを踊るルクミニーナオコさん。
しっかりとダンスの説明もしてくださいました。
この化粧をみると、やっぱり2時間はかかりますよね、と納得。
ダンスの様子は、、、、早すぎて写真に撮れませんでした!っていうほどではないんですが、緩急入り組んだすばらしい踊りでした。
130908_09.jpg
最後はこの企画のプロデューサーでもある村上幸子さんのオリッシーダンスです。
打合せや、準備で何度もお会いしているのに、さすがダンスを踊ると別人のような活力を感じました!ひとつひとつのポーズがきれいです。
午後から夜まで、インドづくしの午後でしたが、息の詰まるような雰囲気もなく、みなさん自由に、そして存分に楽しんだ様子でした。
またこんな企画ができたら良いですね。

shimoda 03活動日誌
コメントしてください