2012年12月19日

12月のQ2プログラム

CAP CLUB Q2での2012年12月のプログラムをご案内します。

*プログラム参加希望の方は、できるだけ事前にご予約下さい。

予約/問合せはC.A.P. 事務局まで(10:00〜19:00/月曜休)
phone:078-222-1003
【メールニュース】
購読ご希望の方はタイトルに「メールニュース希望」と書いてお知らせ下さい。
購読を希望する

CAP CLUB Q2【12月 December】
1(土)「未来に向かって旅をする」〜コヨーテ復刊&柴田元幸翻訳叢書「こころ朗らなれ、誰もみな」刊行記念トーク&朗読会【要予約】

2(日)ムビラの日【要予約】

8(土)プラモ部 イラスト部【要予約】


Posted by kono at 15:02 | コメント (0)

2012年12月16日

野村誠さん活動概要

2013年2月15日開催の「音楽を作る人に聞く〜音楽家の耳と脳 #2」に出演の作曲家、野村誠さんの活動概要です。

20021103_0101.jpg
2002年CAP HOUSE

【野村誠活動の概要】
1968年、名古屋生まれ。8歳より自発的に作曲を始める。学生時代の89年、京大西部講堂にてジョン・ケージ作品を中心に3日間のコンサート「ケージバン」をプロデュース。90年、即興演奏をベースに共同作曲するバンドpou-fouを結成。92年CD「Bird Chase」をEpic/SONYよりリリース。94~95年に、ブリティッシュ・カウンシルの招聘で英国ヨーク大学大学院で研修。現代音楽の手法で作曲する英国の音楽教育から、自身の作曲について思考する。また、スクラッチ・オーケストラ創設メンバーのMichael Parsonsが主催する「25 years from the scratch」に出演。95年水戸芸術館5周年記念ジョン・ケージ「ローリーホーリーオーバーサーカス」展にて、吹奏楽とロックバンドによる「でしでしでし」を発表。96年ジャワガムランと児童合唱のための「踊れ!ベートーヴェン」を日本とインドネシア7都市で上演。同年、鍵盤ハーモニカ8重奏団「P-ブロッ」を結成。江村夏樹、平石博一、Michael Parsonsらから寄せられた新作を世界初演。1998年、pou-fouの作品を下敷きにした2台ピアノのための「ナマムギ・ナマゴメ」が、オランダ、ベルギーで(ミデルブルグ現代音楽祭ほか)、向井山朋子+大井浩明により、日本では、高橋悠治+高橋アキにより初演され、これをきっかけに、現代音楽との接点が生まれる。三絃の高田和子の呼びかけによる「糸」のために「つん、こいつめ」を作曲。99年、高齢者施設での共同作曲を開始。また、共同作曲法「しょうぎ作曲」を考案。01年~05年に、ガムラングループ「マルガサリ」と、全5幕のシアターピース「桃太郎」を創作。01年、ピアノと管弦楽のための「だるまさん作曲中」を作曲(初演:東京シティフィル、本名徹次指揮、ピアノ向井山朋子)。02年、野村幸弘(映像)とのプロジェクト「視る音楽=聴く映画」を開始。04年より、「動物との音楽」に取り組み、ペットが来ても良いコンサートを、Ikon Gallery(英バーミンガム)で開催。 映像作品「ズーラシアの音楽」を「横浜トリエンナーレ05」で発表。04年、山口情報芸術センターにて、しょうぎ作曲をベースにしたオーケストラコンサート「しょうぎ交響曲の誕生」を開催。また、Hugh Nankivellと「Whaletone Opera」を開始。日本で開催したワークショップで、第1幕、第3幕、イギリスで開催したワークショップで第2幕、第4幕を創作。06年度、NHK教育テレビで音楽番組「あいのて」を監修。21の番組の作曲と番組内容に全面的に関わり、自身も赤のあいのてさんとしてレギュラー出演する。04年より、アジアの即興音楽をリサーチするプロジェクト「i-picnic」を開始。06年より、3分の鍵盤ハーモニカ・トリオの新作委嘱を開始。06年、取手アートプロジェクトで、「あーだ、こーだ、けーだ」をプロデュース。07年、演劇交響曲第1番「十年音泉」を発表。地元住民300人以上が出演し、演劇、音楽、ダンス、美術が交差する試み。09年、ロンドンの国際交流基金にて、鍵盤ハーモニカに関するレクチャー/コンサートを開催。09年、Hugh Nankivell と「Keyboard Choreography Collection」を開始。倉品淳子(俳優)、遠田誠(ダンス)、吉野さつき(ワークショップ・コーディネーター)と「門限ズ」を結成し、演劇/ダンス/音楽を越境し、パフォーマーとスタッフを越境するパフォーマンスの可能性を追求。09年、銭湯のお湯を演奏する「お湯の音楽会」を「福岡トリエンナーレ2009」で発表、10年、バタ足によるリズムアンサンブル、水中で楽器を演奏する「プールの音楽会」を「あいちトリエンナーレ」にて発表。映像とピアノによる「老人ホーム・REMIX」、箏+イギル+木琴+尺八による「野村誠×北斎」などを発表。12年、老人ホーム・REMIX#2「復興ダンゴ」を横浜にて発表。国際芸術センター青森に滞在制作し、インスタレーション作品「根楽」、「音楽畑」、「レタスピアノ」を発表。現在、「千住だじゃれ音楽祭」を準備中。作曲作品に、「アートサーカス」(弦楽四重奏)、「オルガンスープ」(オルガン)、「NO NOTES」(任意の楽器アンサンブルのための)などがあり、 Bochumer Symphoniker(ドイツ)、御喜美江、松原勝也、藤原真理、マルガサリ、高橋悠治、高橋アキ、宮田まゆみ、大田智美などが野村作品を演奏している。「Kontraste Festival」(オーストリア)、「Zommer Jazz Fietstour」(オランダ)、「Lille 2004」(フランス)、「Japan 2001」(イギリス)、「竹山国際芸術祭」(韓国)などのフェスティバルに招待される。また、Charles Hayward、Carl Stone、Soon Kim、Yohanes Subowo、片岡祐介、大友良英、梅津和時、などと即興演奏、山下残(振付家)、島袋道浩(美術家)、荒井良二(絵本作家)、吉増剛造(詩人)らとコラボレーション。第1回アサヒビール芸術賞 、JCC ART AWARDS現代音楽部門最優秀賞などを受賞。著書に「音楽ってどうやるの」「即興演奏ってどうやるの」(あおぞら音楽社)、「老人ホームに音楽がひびく」(晶文社)、「音・リズム・からだ」(民衆社)、「音楽づくりのヒント」(音楽之友社)などがあり、楽譜はマザーアース株式会社より出版されている。CDに「せみ」、「INTERMEZZO」、「しょうぎ交響曲の誕生」などがある。

音楽を作る人に聞く〜音楽家の耳と脳 #2「野村誠に聴く」
2013年2月15日(日)19:00〜21:00

Posted by shimoda at 18:52 | コメント (0)

2012年12月16日

1/27(日)音楽を作る人に聞く〜音楽家の耳と脳 #1「フォルマント兄弟に聴く」


ご予約は電子メールでお願いします。
イベント名とお名前をお知らせ下さい。

「caper1月号」のピックアップ記事「音楽を作る人に聞く?」はこちらです。
1301_th_formantkyoudai.jpg
音楽を作る人に聞く〜音楽家の耳と脳 #1「フォルマント兄弟に聴く」
2013年1月27日(日)  17:00〜19:00

フォルマント兄弟:三輪眞弘+佐近田展康
演奏:岡野勇仁(MIDIアコーディオン他)、田中悠美子(三味線)
聴き手:Hiros(インド音楽演奏、研究家)
料金:前売1,500円(会員1,000円)、当日2,000円

音楽を作る人は何を考えているんだろう?
気分はインド人のHirosを聞手に、フォルマント兄弟のアーティストトークとミニコンサート。
*本研究発表は、JSPS科研費 23520175「MIDIアコーディオンによる合成音声の発話及び歌唱の研究」の助成を受けたものです。
【企画趣旨】
 音楽を作る人は何を考えているんだろう。音楽が美しさや面白さを生み出すとしたら、彼らにとって、美や面白さの基準はどこにあるんだろう。

 ずっと長い間、設計されたものであれ、即興であれ、ドレミのような楽音とある安定した様式でできたものが普通の音楽であった。普通の音楽は今でも世界中であふれている。西洋音楽文化の影響が少ない地域でも普通の音楽が支配的である。
 いっぽう、「普通」の音楽では美や面白さを十分に表現し得ないと考える人たちが、20世紀の西洋音楽文化のなかで現れ、今日までさまざまな実験が試みられている。いわゆる現代音楽、フリー・インプロヴィゼーション、ヘールシュピール、ノイズなどなど。「普通」の音楽に慣れ親しむ人は、こうした試みによる「作品」が何か新しい創造であることは理解しても、どう評価していいのか困惑することが多い。
 こうした西洋音楽文化の延長上で試みられるさまざまな実験は、何かしら方向性を持っているのか。あるいはひたすら個の表現として拡散しつつあるのか。
「普通」からの脱却と新しい音楽を模索する作曲家たちに、そんなことを聞いてみたい。彼らの耳と脳はどうなっているのか、ちょっとのぞいてみたい。

 この怪しげな名前の日本人二人組の狙いは何か。どうも、普通の音楽を作るいわゆる作曲家ともいえないようだ。フォルマントというから、何か、声に関係しているらしいことは分かる。フレディ・マーキュリーのインターナショナル?うーむ、どことなく怪しい。気分はベジタリアンのインド人になって彼らに聞いてみたい。彼らのカレーにクミンは入ってるの?

【内容】
1)フォルマント兄弟のアーティストトーク
2)インタビュー〜聞手:Hiros
neododoitsu_small.jpg
3)ミニコンサート
「NEO都々逸 六編」(2009)
日本の伝統音楽である「都々逸」に取材し、コブシ回しを含めたマイクロ・トーナルな「歌唱そのもの」の作曲ならびにその完全記譜に挑戦している。2009年の初演以来、数多く再演されているフォルマント兄弟の代表的作品のひとつ。

「夢のワルツ」(2012)
アコーディオンで人工音声を演奏する!前人未踏のフロンティアを疾走するフォルマント兄弟が「兄弟式日本語ボタン音素変換標準規格」に基づいて作曲した甘く切ないニュータイプ演歌。

【出演者プロフィール】
三輪眞弘佐近田展康による作曲・思索のユニット。テクノロジーと芸術の今日的問題を《声》を機軸にしながら哲学的、美学的、音楽的、技術的に探求し、21世紀の《歌》を機械に歌わせることを目指す。
人工音声でピザを注文する「兄弟deピザ注文」(2003)、亡きロックスターに日本語で革命歌インターナショナルを歌わせる「フレディの墓/インターナショナル」(2009、Prix Ars Electronica 2009 入賞)、架空の民謡歌手が唄う「せんだいドドンパ節(2010)」などを発表。作品と一体となったテクノロジー論/芸術論の言説でも注目を集め、東京藝術大学、ロンドン・グリニッジ大学、東京大学などで講演発表・シンポジウム等を行う。

岡野勇仁(おかの ゆうじん) 
ピアニスト。「NEO都都逸」「せんだいドドンパ節」をキーボード演奏にて「夢のワルツ」をMIDIアコーディオン歌唱プログラムにて世界初演、また大友良英フライングオーケストラでは凧揚げを担当するなど、多彩な活動をおこなう。テクノ、ホーメイ、ジャンベとの共演含むオリジナル曲とバッハによる1stアルバム「カモシカの恋」が各界から好評を博す。

田中悠美子(たなか ゆみこ)
文楽の故4世野澤錦糸、女流義太夫の竹本駒之助に義太夫三味線、義太夫節を師事。国内外における現代音楽作品の演奏、即興演奏、シアター作品や映画音楽の作曲・演奏、演芸など、実験的で多彩な表現活動を行う。ジョン・ゾーン、エリオット・シャープ、ジム・オルーク、坂田明、内橋和久、灰野敬二、巻上公一ほか内外のミュージシャンと共演。編著本『まるごと三味線の本』。

聞手:Hiros 中川博志(なかがわひろし)
1950年、山形県生れ。インドのベナレス・ヒンドゥー大学音楽学部楽理科に留学、インド音楽理論を研究。大学のかたわら、バーンスリー(横笛)、ヴォーカルを習う。訳書『インド音楽序説』は日本語で出版されている唯一のインド音楽理論書。



Posted by kono at 11:18 | コメント (3)

2012年12月16日

1/25(金)a la Mer〜海のうえで *都合により中止とさせていただきます。


100319alamer_2.jpg

A la mer〜海のうえで

*都合により中止とさせていただきます。 悪しからずご了承ください。

Posted by kono at 11:03 | コメント (0)

2012年12月16日

1/12(土)イラスト部、プラモ部


ご予約は電子メールでお願いします。
イベント名とお名前をお知らせ下さい。
0619_illust.jpg
イラスト部
2013年1月12日(土)13:00〜
キャプテン:早川梓
参加費:500円/【要予約】
0619_pramo.jpg

プラモ部
2013年1月12日(土)13:00〜
講師:トミー先生
参加費:500円/【要予約】
Posted by kono at 10:56 | コメント (0)