2008年06月23日

7/18Q2 Meet Up! 〜STUDIO Q2で知る神戸の近代化遺産(その2)

港まち神戸を愛する会の中尾嘉孝さんに近隣の近代建築の話しを伺います。
ご予約は電子メールでお願いします。
(メンバーシップ割引があります。)

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第2回「神戸税関と旧生糸検査所を中心に−小野浜海岸通の建築」

第一次世界大戦の景気もつかの間、新港突堤の整備が進む中で、皮肉にも大戦後の反動不況が神戸の経済界に深刻な影響を及ぼします。その中で、躍進を遂げた関西の絹業界を中心に、「神戸を第二の生糸輸出港に」との要望が日増しに強くなります。その構想は、皮肉にも未曾有の大災害によって実現することになります。

第二回目は、神戸税関の遷移と、旧生糸検査所庁舎、そして民間倉庫群という「小野浜海岸通」の近代建築が建設された背景をご紹介します。(写真出典:「神戸税関沿革略史」昭和6年より)

2008年7月18日(金)19:00より

参加費:1ドリンク付き¥1000(membership¥800)

話題提供者 中尾嘉孝(なかお よしたか/港まち神戸を愛する会)
1970年、神戸市兵庫区山田町小部(現 北区鈴蘭台西町)生まれ。15歳のとき、進学した兵庫県立夢野台高等学校の、昭和2年落成の旧制県立第二神戸高等女学校本館を継承した校舎に接するうちに近代化遺産の魅力に開眼。以来、学業、部活動、仕事の合間を縫って、京阪神間を中心としたまち探険、近代建築史研究に勤しむ。平成16〜17年、兵庫県近代化遺産総合調査に協力(同報告書「鉄道の部」執筆)。現在、ブログ「ナダタマ」にて、「灘建築夜話」を連載中(ドクターフランキー名義)。港まち神戸を愛する会世話人。特定非営利活動法人全国町並み保存連盟会員。

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