2008年08月31日

9/13Q2 Meet Up!〜STUDIO Q2で知る神戸の近代化遺産(その3)

港まち神戸を愛する会の中尾嘉孝さんに近隣の近代建築の話しを伺います。
ご予約は電子メールでお願いします。
(メンバーシップ割引があります。)

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第3回「港とともに歩む名建築」

 神戸は開港以来、居留地の内外で多くの建築家が腕を競い合うようにして、多くの建築を残してきました。
 特に居留地や海岸通とその周辺には、港湾、貿易にまつわる業種が集まり、そのためのビルディングが、第一次世界大戦を一つのピークとして、集中的に建てられました。戦災や空襲を潜り抜けて生き続けたそれらの建物を指して「生きた建築博物館だ」という形容をした人もあるほど、震災以前の港まち神戸の近代洋風建築の層の厚さは群を抜いていました。
 今回は、戦災や震災で失われたものも含めて、港まち神戸の近代建築の歩みを、他都市の事例とも比較しながら辿ります。

2008年9月13日(土)19:00より

参加費:1ドリンク付き¥1000(membership¥800)

話題提供者 中尾嘉孝(なかお よしたか/港まち神戸を愛する会)
1970年、神戸市兵庫区山田町小部(現 北区鈴蘭台西町)生まれ。15歳のとき、進学した兵庫県立夢野台高等学校の、昭和2年落成の旧制県立第二神戸高等女学校本館を継承した校舎に接するうちに近代化遺産の魅力に開眼。以来、学業、部活動、仕事の合間を縫って、京阪神間を中心としたまち探険、近代建築史研究に勤しむ。平成16〜17年、兵庫県近代化遺産総合調査に協力(同報告書「鉄道の部」執筆)。現在、ブログ「ナダタマ」にて、「灘建築夜話」を連載中(ドクターフランキー名義)。港まち神戸を愛する会世話人。特定非営利活動法人全国町並み保存連盟会員。

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