2009年04月12日

04/10Echo Park Film Center

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ロサンゼルスの非営利団体、Echo Park Film Centerから二人のディレクターが来て、上映会をしてくれました。
イタリア系の二人、パウロさんリサさんそしてロサンゼルスでパウロさんの生徒だった北川さんは通訳をしてくれました。
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上映や話しの合間にビンゴ!?
これビンゴの景品です。
Echo Park Film CenterのTシャツとかDVDとか、、、、
参加無料なのにいいんですか?お得な気分だな。
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そして音楽です。彼らはHere&Nowというグループでうたも歌ってます。
70年代のウエストコーストを彷彿とさせるのびのびとしたすてきな歌声でした。
準備の合間にビールを飲みながら聴いたフィルムセンターの話しが面白かった。
LAはハリウッドの街。しかし、かれらはハリウッド以外の映画を扱うために(でもハリウッドから助成金ももらっているんですって)このセンターを立ち上げました。
LAは多文化の街、マイノリティーが映像で自分たちのことを表現できるようにとワークショップや上映会を開催しています。Pauloさんのお父さんもイタリア移民でアクティビストだったとかで彼もコミュニティーの活動からこのセンターの運営をしているそうです。
18才未満と60才以上の人には無料でレクチャー。ファイナルカットの使い方とかスーパー8カメラを貸してあげたり。。。
一方、海外からの映像作家もレジデンスプログラムで受け入れています。
夜になると、そういったアーティストたちの場所になるそうです。
助成金もいろいろ獲得しなくてはならないけど、一番大事なのはできるだけたくさんの企業や個人から支援されること。そうすることで経営的なリスクを分散するのだ、とか。
STUDIO Q2にくるなり、自分たちのセンターととっても似た感じ、と言ってましたが、そんな話しを聴いてると、なるほどなあ〜〜と思うのでした。

シモダ  館長日誌
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