2009年01月30日

03/01インド音楽コンサート 「サンディ・プラカーシュ〜昼と夜の交差する時〜」

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Hiros(バーンスリー)
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インド音楽コンサート 「サンディ・プラカーシュ〜昼と夜の交差する時〜」

演奏:
Hiros(バーンスリー)
田中りこ(タブラー)

2009年3月1日(日)
開場 17:00
開演 17:30 (終演予定19:00)

前売予約 ¥2,000(membership¥1,600)
当日 ¥2,500円


バーンスリーはインドの竹のフルート。
その柔らかで生き物のように艶のある旋律と、様々な音色を縦横無尽に繰り出す打楽器、タブラーによる、甘美でスリリングなアンサンブル。
黄昏の海を背景に北インド古典音楽のゆったりとした詩情豊かな演奏を堪能していただくコンサートです。
日没のラーガ、ムルターニーは、昼と夜の交差する時間帯にのみ演奏されます。
陽光に溢れた世界に静かに夜がしのびよる時間。
この時間帯をインドではサンディ・プラカーシュととくに呼んでいます。
ムルターニーは数少ないサンディ・プラカーシュ・ラーガです。
自由リズムの即興部分であるゆったりとしたアーラープを聴きながら光がしだいに弱まり喜びに満ちた夜をいざなう不思議な時間帯を音楽で味わうコンサート。
当日の日没は午後5時56分です。天体の運動に思いを馳せて聴いてください。
演奏は日本における北インド古典音楽の第一人者Hirosと関西を代表するタブラー奏者、田中りこ。


Hiros(バーンスリー):
1950 年、山形県生れ。1981年〜1984年インドのベナレス・ヒンドゥー大学音楽学部楽理科に留学、インド音楽理論を研究。大学のかたわら、バーンスリー(横笛)、ヴォーカルを習う。現在、インドのパドマ・ブーシャン(蓮花賞、人間国宝)受賞者、パンディット・ハリプラサード・チャウラースィヤー氏にバーンスリーを師事している。帰国後、演奏会の企画制作、インド音楽理論書の翻訳出版などを通してアジア各国及び日本のパフォーミングアーツ紹介の活動を続けている。訳書「インド音楽序説」は日本語で出版されている唯一のインド音楽理論書。

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田中 りこ (タブラー)
1989年インド各地を旅行中にインド古典音楽の演奏に触れ、とりわけ打楽器タブラーの豊かな音色と表現力に魅せられ、学び始める。1995年再びインドのカルカッタに渡り、タブラー演奏家オビジット・ベナルジー氏に師事。現在は関西を拠点に、ホールや社寺など各地でインド音楽を中心とした演奏活動を行っている。そのほかテレビ・ラジオ出演、海外での公演、他ジャンルのCD作品に参加など、様々な活動を行っている。


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