2014年6月29日
6月のQ2プログラム
CAP CLUB Q2での2014年6月のプログラムをご案内します
*プログラム参加希望の方は、できるだけ事前にご予約下さい。
予約/問合せはC.A.P. 事務局まで(10:00〜19:00/月曜休)
info@cap-kobe.com/phone:078-222-1003
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CAP CLUB Q2【6 June】
1(日)北インド古典音楽コンサート「国境を越えたラーガ音楽 Bプログラム:スティーブ・ゴーン(バーンスリー)」
15:00~17:00 開場14:30
料金:前売り¥3,000(会員¥2,500)、当日¥3,5007(土)プラモ部【要予約】
19:00~/参加費:¥5008(日)イラスト部【要予約】
13:00~/参加費:¥50014(土)第二回 きゃっぷおんせん~CAP 音泉
18:00~21:00 開場17:30
料金:前売¥2,500(会員¥2,000)、当日¥3,00021(土)~29(日)高濱浩子、これまでの仕事と新作の展覧会「高濱浩子の旅」
21(土)12~19時/22(日)、28(土)、29(日)11~19時/23(月)~27(金)13時~日没頃
入場料(手作りカード付):¥500、全日通し¥2,000
*土日は17時よりトークイベントあり。
*平日は出張カフェあり。
*会期中は西洋雑貨屋ANNUITが復活!27(金)
A la mer~海のうえで【要予約】
18:00~/参加費:¥1,000(フード付)
都合により中止致します。あしからずご了承ください。【C.A.P.メンバー2013年度。メンバーの外での活動】
C.A.P.のメンバーアーティストの活動について、ネットに情報のあるメンバーは名前からリンクを張っています。
C.A.P.メンバーリスト。【トモコの部屋】6月のゲスト:永井秀憲(公益財団法人 神戸市民文化財団 理事長)
C.A.P.は今年で20年目。代表の杉山知子が毎月ゲストをお招きして、これまでの活動を振り返ります。
2014年6月17日
「高濱浩子の旅」準備進行中!
いよいよ6月21日、次の土曜から 高濱浩子、これまでの仕事と新作の展覧会「高濱浩子の旅」が始まります。
この写真はQ2での準備の様子。
高濱さんが経営した元町の伝説の西洋雑貨屋 ANNUIT、そしてそこで出会った人たちとのつながりが今回の高濱浩子さん大回顧展の運営を支えているように、僕には見えます。
Q2は南北に長いスペースで、東西は両面ほぼすべてガラス窓で、平面作品展示のための壁がほとんどありません。
そこでこのサイズのパネルを4枚、今回のために制作しました。
雑貨屋、日本画、切手をモチーフにした作品と活動、スペイン、インド、そして神戸。
これはほんと、旅ですね。
いろいろな時期、いろいろな季節があったと思いますが、その時々で高濱さんは熟考していたのを知っています。そしてそのあといつも遠くにジャンプするのも。
高濱浩子のいろいろな仕事のレトロスペクティブ「高濱浩子の旅」は6/21から6/29まで。毎週土曜と日曜にはアーティストトークもあります。
詳しくは「高濱浩子の旅」をご覧下さい。
買い物も楽しめます。
平日は日替わりでいろいろなカフェもオープン、土日はカレーもあるそうです。
ぜひ、高濱さんに会いにいらしてください。
高濱浩子、これまでの仕事と新作の展覧会
「高濱浩子の旅」
2014年6月21日(土)~29日(日)
CAP CLUB Q2
変則開催です。
21(土)12~19時
22(日)11~19時
23(月)~27(金)13時~日没頃
28(土)〜29(日)11~19時
入場料(手作りカード付):¥500、全日通し¥2,000
2014年6月15日
6/14 第二回 きゃっぷおんせん~CAP 音泉 写真レポート
音楽の混浴!良い湯でした〜。写真でレポートします。
第二回きゃっぷおんせんはこの人がいなかったらできませんでした!
音響全部一人で担当してくれた堀部さんです。
会場設定と客席と演奏者、楽器、進行、、、なんせ普通とちがうことばかり。
ほんと、ありがとうございました!
そしてその横には堀部さんの別のミキサーが、、、繋がってます。
大浴場!!
いきなりご飯食べてます。C.A.P.の理事長、トモさんこと杉山知子さんが豚汁を作ってくれました!
カウンターでうまそうに食べているのはセッションCグループの面々。手前から、松本晃祐(タブラー)、HACO(声+小物)、今西玲子(筝)、児嶋佐織(テルミン)、のみなみなさまです。
そうです、この日はいくつかのセッショングループに分かれて演奏があり、最後に全員で大セッションとなりました。当日のプログラムをご紹介しましょう。
■Aグループ
小島剛(ラップトップ、バンジョー)、祝丸(和太鼓)、宮本玲(ヴァイオリン)、バヤン(タブラー)、
HIROS(バーンスリー)
■Bグループ
金子鉄心(イーリアンパイプ)、中村好伸(ギター)、岩本象一(パーカッション)、大橋一慶(タブラー)
宮本玲(ヴァイオリン)
■Cグループ
今西玲子(筝)、児嶋佐織(テルミン)、HACO(声+小物)、松本晃祐(タブラー)
■Dグループ
丁健史*(ダンス)、祝丸(和太鼓)、岩本象一(パーカッション)、藤沢バヤン(タブラー)
■Eグループ
シモダノブヒサ(歌、ベース)、宮本玲(歌、ヴァイオリン)、丁友美子(歌、リコーダー、他)、岩本象一(パーカッション)、中村好伸(ギター)中尾幸介(タブラー)
■Fグループ
参加者全員の大セッション
ラームくんと向き合ううれしそうな二人は、よろ兄妹。
リハーサルも終わり、本番前のひとときです。
隊長は小島さん。写真に写ってるのは左が祝丸さん、右はHirosさん。
「これは小さな旅館のおんせんです。湯船には一度に2人か3人しか入れないので、他の人は頭でも洗ってて下さい」という、全面的に音楽的指示の結果、いくつかのデュオやトリオを他の人が下支えしながら30分ほどの演奏が展開されました。以外と的確な指示だった!
イーリアンパイプスの世界!アイルランドはどうもインドと繋がっているようです。パイプのドローン音とタブラーのドローンの上で、いろいろな音が飛び跳ねていました。ヴァイオリンの宮本さんはこの日、突然一緒にやりたい!ということでこのようなメンバーに。中村さんのオープンチューニングのギターもサズ風でよかったなあ。
すばらしい演奏でした。
チューニング変えてるから多分ややこしかったでしょうね。演奏はそんな事を感じさせない、清々しく疾走するような音楽でしたが。
Dグループ:丁健史yoro_takeshi(ダンス)、祝丸(和太鼓)、岩本象一(パーカッション)、藤沢バヤン(タブラー)
ダンスと打楽器軍団の迫力のプログラムです。
あの狭いスペースでよくこれだけ踊った!みんなノリノリ〜〜!
これまたすごいセッションでした。もともと今西さん、児嶋さん、Hacoさんの3人はよく一緒に演奏されているとのことで、もう世界観がばっちりでています。
そこにどんな風にタブラーで割り込んで行ったら良いのか???松本さんは悩んだんでしょうね。
昨年、ふいごっちとの演奏で活躍の松本さんとは打って変わって、スペイシーなサウンドを繰り出したのでした。
天上の湯船!素敵な演奏でした!
わたくし(シモダ)のセッショングループはQ2 Pelicansに中村好伸さんと(ギター)中尾幸介さん(タブラー)を迎えたかたちでした。自分でやってみてほんとにタブラーって面白いなあとおもいます。接着剤みたいになんでもくっつけちゃう。
中村さんのギターのおかげでいつもより安心してみんな演奏できました。いつも音が薄いですからねー、ペリカンズは。気持ちにゆとりができるっていうんでしょうかね?口座に残高がいっぱいあるような、余裕だもんね、な気分です。
曲の構造はHirosさんが作って、当日のリハーサルで音合わせ。
基本的にはインド音楽の演奏でつかう手をもってきて、みんなで即興しよう、という曲でした。
キーはイーリアンパイプスのドローンになっているDにして。
まさにおんせんスタイル!?といっていいのかよくわかりませんが、タマネギみたいなフォーメーションで終始、不思議で楽しい演奏が続きました。涙はでません、わくわくします。
神戸経済新聞の植月さんが来てくれて、記事も書いてくれました。
植月さんありがとうございました!
お客さんはわりと少なめでしたが、来てくれたみなさんと演奏者からは「またやってくれ!」と励ましの言葉をいただきました。
また開催できるよう、これを読んでいただきましたみなさまも観客となってご協力いただけましたら、大変ありがたいです。
では、きゃっぷおんせん、次の機会もちかいうちに実現しますように。
2014年6月 7日
6/1 国境を越えたラーガ音楽Bプログラム 写真レポート
シリーズ第二弾は、バーンスリー奏者スティーブ・ゴーンをフィーチャー。写真レポートお届けします。
インド音楽は、インドの国土を超えいろいろな国の音楽家に演奏される「ラーガ音楽」となった!
ということで第二弾はアメリカ人のバーンスリー奏者、スティーブ・ゴーン氏を迎えて開催しました。
今回の演奏家はこの3人。下手から企画も担当のバーンスリー奏者、Hirosさん(日本人)、タブラー奏者のタイ・バーホさん(アメリカ人)、そしてバーンスリー奏者のスティーブ・ゴーンさん(アメリカ人)。
だれもインド人いませんね。
Hirosさんとスティーブはインドやアメリカ、それから神戸で会ったり、互いの家に泊まったり、という古くからの友人だそうです。しかし共演は今回初めて。もちろんタイさんも長いおつきあいのようです。
このショットはコンサートのはじまりですが、リラックスしたいい雰囲気です。
1部はHirosさんのソロ。相変わらずすばらしい演奏でした。タブラーのタイとの相性もばっちりです。
そして2部。スティーブの演奏です。
長めの楽器は柔らかな温かい音で、演奏は緩急自在、スケールの大きさを感じさせるすばらしい音楽家です。そういえば彼はグラミー受賞のアーティストでした。
タブラーのタイもどこかアメリカンなおおらかさを感じさせる、打楽器なんですがすごく音楽的な、、っていうと変ですが、これまで聴いたことがないようなすばらしい演奏でした。
そして3部が予想を超えた面白さで圧倒されました。
スティーブとHirosさんのデュオをタイのタブラーが受け止めるという、三者掛け合いのセッションです。初めての共演とは思えない、息の合いようです。なんだか妙な表現ですが、掛け合い漫才を堪能するような、演奏者の息をしっかり受け止められたような興奮を感じました。笛の音はあくまで柔らかく、仲良く野を舞う二匹の蝶を眺めているような錯覚に、、、あああ、また聴きたいですねー。
この日、アメリカ人お二人のCDも販売しました。
インドの古典音楽以外にも、ジャズやフラメンコ、ニューエイジ、、、様々なスタイルの音楽を制作しています。タブラーもバーンスリーもいろいろに機能する楽器です。聴かせてもらって、どのジャンルでも演奏のレベルの高さ、音楽の解釈の面白さにびっくり!
さて次のQ2の音楽企画は、このタブラー奏者4人を国境を越えまくった音楽が取り囲むという趣向です。6月14日、Q2での「きゃっぷおんせん」、お楽しみに。
ぜひお越し下さい。
きゃっぷおんせんはFACE BOOK EVENTも立ち上がりました。