2010年5月22日

5/14(金) 松原マリナさん、東連寺八郎さん

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5月14日金曜日、関西ブラジル人コミュニティーの松原マリナさんと東連寺八郎さんの話しを聴く機会をもちました。
マリナさんのご両親は1927年に神戸からブラジルに移民しました。
今使っているこの建物「国立海外移民収容所」ができる前年です。
マリナさんはご主人のネルソンさんがサッカーの仕事で日本に招聘され、二人の娘さんと一緒に1988年に日本へ渡ってきました。これがはじめての来日体験で、その時彼女の両親は、「日本へ行くんじゃない」と引き止めたそうです。
ご主人のサッカーの仕事が神戸になって、神戸に引っ越して来る、、という前日に阪神淡路大震災があったそうです。大変でした。
また、3人目の娘さんが生まれましたが、彼女だけが日本語環境で最初から育つことになり、家族の中でも言葉に関して違いが生まれてきました。
東連寺さんはSTUDIO Y3のすぐ近所にいらしたそうで、車関係の技術者として1966年にブラジルへ技術交流ということで渡ってゆきました。その時はこの建物のすぐそばに家があったので1週間通って語学などの研修を受け渡航したそうです。
こんな感じでかなりプライベートなお話を突っ込んで伺いました。
同じ町に住む知合いの、ちょっと違ったリアルなお話が聞けました。
マリナさん、東連寺さん、どうもありがとうございました。
shimoda 01Y3日記
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